アコースティック音楽嗜好 ‐2‐

アコースティック音楽嗜好 ‐2‐

『ホルンの音が好き過ぎる』

前回『The Fool On The Hill』の笛の音に一発でやられた、という文章を書いたけど、私には、この楽器の音色に弱いという楽器がいくつかあります。
特に笛系(リコーダー、オカリナ等々)には弱いのですが、他にもホルンがかなりダメ。
(いやダメじゃなくて好きすぎてやられちゃう)

モーツァルトのホルン協奏曲(オルフェウス室内管弦楽団版が愛聴盤)とか大好きで、ホルンのソロパートが出てくると泣きそうになります。

そんな私のホルン好きを、幼き日に決定づけた音楽があって、これを聴くと今でも泣きそうになります(実際に泣く事もある)
そんな『2大ホルンが好き過ぎる曲』がこれ。

1.ウルトラセブン

このセブン!セブン!セブン!の後に出てくるホルンの音を聴くたびに心が震えます。

この曲は、ブラスバンドやオーケストラ、色々な形で演奏されているものがYouTubeに上がっていて、何年も前に、初めてアメリカ海軍第7艦隊音楽隊(第7艦隊だけにセブン!)が演奏しているものを見つけた時には、感動して涙が出ました。

第7艦隊ヴァージョンは、色々な物がYouTubeにあがっているので、興味のある人は探してみて下さい。

さらに感動したのは、作曲者の冬木透自ら東京交響楽団を指揮する物。
これにはダンとアンヌもコーラスに参加しています。
これも泣いたなぁ・・・
(『冬木透 CONDUCTS ウルトラセブン』というDVDにもなっているのですが、今は廃盤状態で、とんでもない値段になっています。)

他にも、N響のもの(これも素晴らしい!)や、航空自衛隊中部航空音楽隊のホルン四重奏版(なんとホルンだけで演奏しています)などなど、YouTubeにいっぱいあって、愛されている音楽だという事が実感出来るし、どれを見ても、どれを聴いても感動します。

2.アルプスの少女ハイジ

この曲には、そそられるポイントがたくさんあるのですが、なんといっても冒頭のホルン。
ここで既に泣けてしまいます。

なんなんだろう・・・このホルンに対する偏愛的な感情は。

(つづく)

>>アコースティック音楽嗜好3

Dorutan


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