アコースティック音楽嗜好 ‐32‐

アコースティック音楽嗜好 ‐32‐

珠玉の小品、隠れた名曲 その15

真打登場という感じで、The Beatlesを1曲。
ビートルズには「珠玉の小品、隠れた名曲」で取り上げたい曲も「アコースティックギターがかっこいいロック」や「民謡、伝承曲からの影響」で取り上げたい曲もたくさんありますが、まずこのコーナーでは、これ!

The Beatles – For No One

ビートルズは、『Yesterday』『Let It Be』『Help!』『Something』等々、実に多くの曲が世界中の人に知られていますが、そういった代表曲以外にもオリジナル・アルバムに収められた実に多彩で魅力的な曲達があります。
『Yesterday』や『Let It Be』だけを聴いてビートルズを知った気になっているような人には、どれでも良いのでオリジナル・アルバムを一枚聴いてみる事を強く奨めたい私です。

さて、この曲ですが、多彩で魅力的な曲達の中でも『珠玉の小品』にふさわしい曲ではないでしょうか?
シンプルな曲調、アコースティック楽器の響き、暖かい歌声、大好きなフレンチホルンが間奏に(後半は歌のバックにも)使われている事も大きなポイント!
とてもほのぼのとした優しい気持ちになります。

この曲は、Paul McCartneyの作った曲で、1966年発売のアルバム『Revolver』に収められています。このアルバムは、実験的なナンバーから「NHKみんなのうた」で流れそうなナンバーまで、それこそ超多彩な曲達が詰め込まれています。そんな中『珠玉の小品』的なこの曲も実に仄かで優しい輝きを放っているのです。

ポールもこの曲が気に入っているようで、後に映画『ヤァ!ブロード・ストリート』の中で、『Yesterday』や『The Long And Winding Road』といったビートルズ時代の代表曲と並んでこの曲も取り上げ再録音しています。
(その時は、アコースティックギターの弾き語り+弦楽四重奏+フレンチホルンという編成)


(つづく)

どるたん+しゃあみん 1stアルバム『異郷の詩』好評販売中

Goodstock Tokyoレーベル通販サイト
CD『異郷の詩』特設サイト


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

CAPTCHA