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2.26「音楽食堂」を終えて(しゃあみん編)

2月26日(日)川越大黒屋食堂での「どるたん+しゃあみん」ライヴ。

午前中は3月5日(日)新大久保EARTHDOMでの初ライヴを控えた「mother-B」の最終リハを中野で行い、そのまま川越へ。

いつもより早い時間の川越は賑やかな人達がたくさん。

14時過ぎに大黒屋食堂へ到着して一休み。

どるたんの到着を待ってセッティング。

この日はワンマンなので、まぁセットも楽でした。

リハ後は曲を決めて本番待ち。

始めに私の童話「冬の夜話」の朗読からする事に。

本番前、二階から降りると「あっ!」って(笑)

頭真っ白(汗)客席に武蔵野音楽学院時代の先生が( ̄▽ ̄;)!!!

ピアニストの中山先生(現在は初山さん)がいらっしゃる。

川越でオーストリア料理のお店をやってらっしゃるのを、お客様が連れて来てくださった様です。

その後、ライヴは終るまで記憶が無いのでその辺はどるたんのブログで見てください(汗)

ライヴ後は賄いをいただいてやっと一息。

嵐のような1週間を終えました。

すっかり静かになった川越の街を1日を思い返しながらフラフラと帰る時間も好き。

2.26「音楽食堂」を終えて(どるたん編)

昨日(2月26日)、川越 大黒屋食堂での「音楽食堂」~第28夜~を終えました。

少人数での、催しとなりましたが、その中に、しゃあみんの音楽の先生がいらっしゃっていて、開演直前にそれを知ったしゃあみんの狼狽ぶりがすごかった。

2人での演奏が始まってからは、徐々に調子も出てきたようですが、心なしか、ふだんより音も小さく、控えめな演奏に感じてしまったのは、私の錯覚でしょうか?

人のせいにするわけではありませんが、私もなんだか、ふだんより緊張感高めのライヴでした。
思い起こせば、この「音楽食堂」が始まった頃は、本当にやりづらくて、毎回、終わるとすごい疲労感と何かもどかしさのような後悔のようなモヤモヤとした変な感情を覚えていたものです。

ちゃんとステージがあって、客席が暗くて、みたいな場所なら、どんなに大きな所でも、どんなに大勢のお客さんがいても、緊張しないタイプなのですが、小さな空間で、明るい客席、目の前にいる何人かのお客様、そんな場所での演奏が本当に苦手でした。

ステージでの演奏なら、グワンと自分たちの世界に持っていけば何の問題もないのですが、こういう場では、何か、少しふだんより明るくふるまった方が良いような気がしたり、気軽に接しやすい雰囲気を作った方が良いのかしら、と思ったり。

自分で言うのもなんですが、ステージでのどるしゃあは、ちょっと近寄りがたいタイプの音楽をやっていたと思うのです。(特にイタリア曲が出来る前のどるしゃあは、近寄りがたかったと自分でも思う)

なので、本当に難しかったんです。こういう場所での演奏は。

それも回数を重ねるうちに、なんとなくペースがつかめるようにはなってきたのですが、昨日はペースをつかめないままだったかも知れない。

そんな昨日のセットリストは

  1. しゃあみんソロ(童話の朗読)
  2. どるたんソロ(カヴァー2曲弾き語り)
    (以下どるしゃあ)
  3. さようなら世界夫人よ(頭脳警察カヴァー)
  4. Emiliani
  5. Vivaldi
  6. Caffè Florian
  7. Museo
  8. Stazione
  9. Brescia
  10. 紫陽花アナベル
  11. 戦禍の街
  12. 混乱の街
  13. 湖の街
  14. 月影のダンス
  15. 本棚
  16. boy
    (アンコール)
  17. ばるぼらの歌
  18. 東京(日本語版カントリーロード)

たっぷり2時間程度に及ぶ緊張感高めの演奏で、今日は、疲労感に包まれています。

お客さんやお店のスタッフも、疲れたのでは?
改めて皆様おつかれさまでした。
ありがとうございました。

次の「音楽食堂」は、3月26日(日)を予定しています。


そして、しばし、心と身体を整えて、今週末の土曜日はGoodstock Tokyoでのワンマン公演です。
こちらは配信もありますので、遠くにお住まいの方もぜひお楽しみいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

2023年3月4日(土)

大岡山 Goodstock Tokyo

DORUTAN+SHARMIN : RECITAL SERIES Vol.25
(どるたん+しゃあみん ワンマン公演)

どるたん+しゃあみん ワンマン公演

どるたん+しゃあみんワンマン公演&有料配信ライブ

12:30開場 13:00開演(配信スタート)
前売り・予約 3,000円/当日 3,500円(税込み・ドリンク別)
配信視聴チケット 3,000円
有料配信詳細・チケット購入
https://www.staglee.com/events/7240/
http://www.goodstock-tokyo.com/

〒145-0062
東京都 大田区北千束3−20−8
スターバレーII B1F
03-6451-7396

明日のライヴは・・・

いよいよ、明日、2月26日(日)の開催となりました。

川越、昭和の街、大黒屋食堂での「音楽食堂」第28夜

「音楽食堂」では久しぶりの、どるたん+しゃあみんワンマン公演となります。

「音楽食堂 第28夜」
「音楽食堂 第28夜」

個人的な話になりますが、実は、ここのところ、かなり気持ちが落ちていまして、するってぇと身体の方も調子が落ちてくるという寸法で、ちょっと暗めな生活を送っていました。

まあ、直接何かがあったというわけではないのですが、地味に心に痛手を負っていたという感じです。

で、まあ、このワンマン公演に向けて、心と身体を整えてきたわけですが、今週半ばぐらいから色々な曲を部屋で歌っては、泣く、の繰り返し。

これはある意味、ライヴ前の儀式みたいな感じで、多かれ少なかれ毎回泣いているのですが、今回は、泣く量が半端なかった。

この泣くという感覚は、きっと全く伝わらないと思うのだけど、しゃあみんだけは、同じ経験をしているみたいで、しっかり感覚を共有できるのです。

そんな中から、今回、歌いたいと思った曲を厳選。

深い思い入れのあるカヴァー曲をやります。

これは、きっと、しゃあみんとは、テリトリーが違うというか、思い入れの深さが違うと思うので、ソロでやろうかなと。

そして、昨日、しゃあみんと相談の結果、各々ソロコーナーを設ける事になりました。

どるたんのソロ、しゃあみんのソロ。

全く違う、正反対の世界になりそうです。

そして、その2つが融合して生まれる、どるたん+しゃあみんの世界を、たっぷりと味わって下さい。

16時からと、早い時間の開演です。

お間違えのないよう、ご来場ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


2月26日(日)

川越 大黒屋食堂
『音楽食堂』-第28夜-

【出演】
どるたん+しゃあみん
OPEN 15:30/START 16:00
3,000円+オーダー(ドリンクのみもOK)
川越 大黒屋食堂
埼玉県川越市仲町5-2
049-227-3290

2023年2月前半に観た映画

2023年、2月が半分終わりました。ここのところ気持ちが落ちていてSNSから若干距離をおいていましたが、映画は日々淡々と観ていました。

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2023年2月前半に観た映画
『2023年2月前半に観た映画』

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2023年1月後半に観た映画

2023年、早くも1月が終わりました。では、1月後半に観た映画を。

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


『2023年1月後半に観た映画』

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映画『エクソシスト』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1973

『エクソシスト』
1973年 アメリカ映画

エクソシスト
『エクソシスト』

中学1年生の時、ロードショー公開時に観に行きました。

確か、渋谷の東急。

これはもう、公開前から、とにかく怖い映画だと前評判がすごくて、テレビや雑誌で散々紹介されていて、首が180度回転するとか、口から緑の変な物吐き出すとか、宙に浮くとか、そんな情報も公開前には溢れていました。

そんな中、中学1年生が「どれほど怖い映画なのだろう!」との思いだけで観に行ったのですから、映画が終わった後の感想は

「全然怖くなかった」

これだけ(笑)

なんとなく、子供時代から一環しているのですが、私にとって「怖い」の感覚が、観た目の物理的怖さよりも、自分の心の中の想像によって広がっていく心理的な怖さにこそ、より怖さを感じるのです。

首が180度回ろうが、口から何か吐こうが、さして怖さを感じない。

しかも、その場面で驚き怖がらなくてはいけないのに、事前に情報入っているから「ああ、これか。」って感じになっちゃって・・・

残念な出合い。

でも、大人になってから見直しました。
『エクソシスト2』との2本立てで、映画館で。

その時には、しっかりとした物語のある映画として楽しむ事が出来ました。
画面の美しさや、全体を覆うムードにも魅かれました。

(『エクソシスト2』は、さらに話として面白かった)

実は、『エクソシスト』その後も何度か観ています。

出合いは残念な形でしたが、今は、随分と印象が変わり、好きな映画のひとつになりました。

今期観ているドラマとアニメ

2023年1月期に観ているTVや配信のドラマとアニメについて。

なんとなくの傾向なのですが、ドラマやアニメをたくさん観るクールがあって、それが終わるとあまり観なくなる。
そんな事がこの数年繰り返されているように感じます。

前期(2022年10月期)は、「アトムの童」「エルピス」はじめ、4つか5つ連続ドラマを観ていたのですが、今期は今のところ1つだけ。
(朝ドラと大河は、基本毎回観ているのでとりあえず除外)

警視庁アウトサイダー
「警視庁アウトサイダー」

テレ朝の「警視庁アウトサイダー」。
警察、刑事物がものすごく多いテレ朝のドラマですが、これはちょっとテレ朝刑事ドラマっぽくない異色作かも。
長濱ねる目当てで観はじめましたが、けっこう面白くて嵌りました。
ギャグ多めでニヤリとする事多し。楽しめます。
今のところ謎だらけなのも、また良い。


アニメは最近、大体いつも1~3本観ています。
今期、観はじめた新作も、いつものペースで2本。

大雪海のカイナ
「大雪海のカイナ」

フジテレビで深夜に放送している「大雪海のカイナ」。
早寝なのでオンタイム視聴は無理。配信で楽しんでいます。
世界観的には「風の谷のナウシカ」的な、未来の地球なのか、地球によく似た異世界なのか、そんな不思議な世界でのお話。
まだまだ序盤なので、どうなっていくのかは分かりませんが、設定も面白いし、主人公の少年と少女の出会いからの展開もかなり面白そう。
そして、この作品、作画がすごい。描きこまれた異世界の美しさ。
ロジャー・ディーンを思い起こすような美しい背景にとても惹かれます。
これを毎週作るのだから驚き。クオリティ!


スパイ教室
「スパイ教室」

TOKYO MXの「スパイ教室」、これも遅い時間なので録画して観ています。(配信でも観られるのに)
インポッシブルなミッションのために、最強スパイを養成するみたいなのですが、最強スパイ候補生は全員少女。
最近のアニメって、女の子達に何かやらせるの好きだなぁ・・・と思いつつもまんまと観ています。


あとは、今期始まったわけではないけど、2022年10月期から続いている、「ブルーロック」も引き続き観ています。テレ朝。これも深夜なので配信で視聴。

ブルーロック
「ブルーロック」

かなり好き。

偏愛音楽 – Klaus Nomi

Klaus Nomiの事というよりも、久しぶりにKlaus Nomiの曲を聴いて考えたアレコレです。


先日、こんなツイートをしました。


Goodstock Tokyoからの帰り道、カーラジオの選局をしていたら、突然流れてきたのが、Klaus Nomiの「Nomi Song」。

Klaus Nomi
Klaus Nomi

まさかラジオからこの曲が流れてくるとは!
あまりに意表を突かれてのけぞり、心たかまったというお話。

そして次に流れてきた曲は、どうにも私の嗜好にあわない曲だったので、途中で選局を変えてしまいました。

帰宅後にちょっと気になって番組の事、曲の事など調べてみました。

番組は、NHK FMの「洋楽グロリアス デイズ」。
番組WEBサイトで、その日流れた曲を見ると、The PoliceであったりRushであったりWhitney Houstonであったりと、脈絡ない感じ。ふだん聴いていない番組なので、よく分からないのだけどリクエスト形式なのかも知れません。

Klaus Nomiの後に流れたのは、Surface「The First Time」という曲でした。
全く興味もなく知らないアーティスト、知らない曲でしたが、この曲、1991年全米ナンバー1ヒットらしいのです。
マジか!?と。
世の中の多くの人と、私の音楽的嗜好はこれほどまでに乖離しているのか!?と。

Klaus Nomiは、最高に好きだし、聴いている間中、本当に心高まりまくったのですが、次の曲では、退屈過ぎて、選局変えちゃうというね、そして私が退屈だと思った曲は、全米でナンバー1だそうです。

Surfaceファンの方には申し訳ありません。
ただ別に、悪いと言っているわけでも、貶しているわけでもなく、どうも私には合わない、という話なので、ご理解下さい。

Klaus Nomiはというと、一般的に多く聴かれているとは言いがたい音楽。
でも、私にとっては、全米ナンバー1ヒット曲より何倍も、何百倍も心高まる音楽なのです。

なんで?

まあねぇ、分かってはいるのです。
ザ・ビートルズでいえば「Yesterday」あたりは、ちょっと退屈なんです私。
嫌いじゃないし、聴くタイミングによっては下手したら感動して泣いちゃうかも知れないけど、ふだんふつうに聴くとちょっと退屈。
じゃあ、どんなのが好きかというと「I’m Only Sleeping」とか「Cry Baby Cry」とか、その辺の曲はゾクゾクするぐらい好き。

別に奇を衒っているわけじゃなくて、本当にそういう曲がすごく好きなのです。
ゾクっとくるツボが世の中の多くの方々とは違うのかも知れません。


転じて、そんな私が作っている音楽。
どるしゃあで演奏している音楽。
これまた一般的にはあまりうけない音楽なのでしょう。
「一般うけする」という事は、特に考えていないし、狙ってもいない。自分の中からどうしようもなく出てきてしまうのが、今、私が作っている音楽なので、仕方ありません。

ただ、音楽活動を続けてきて手応えとして感じているのは、本気で聴いてくれる人、心を寄せてくれる人がいるという事。
Klaus Nomiが大好きという人や、「Cry Baby Cry」にゾクゾクするという人がいるように、どるしゃあの音楽に心ときめく人がきっとどこかにいると思うのです。
そういう人にしっかり届けたい。
そのためにも、活動を続けていこうと改めて思った今日この頃。


以前もこんな事書いたような気がするけど、文字通り改めて思った次第。



Goodstock Tokyoワンマン公演を終えて

昨日、1月22日(日)Goodstock Tokyoにて恒例のワンマン公演、無事終えました。
どるしゃあの2023年スタートです。

思いがけず色々な方に来てもらえて、とても良い雰囲気の中、演奏することが出来ました。

新兵器の使い方を失敗したりなんだりと、反省点は多々あるのだけれども、そういうの全部ひっくるめて楽しき佳き時間を作れたような気もしています。

ただ、それに甘えてはいけません。わかっています。
しっかりと改善すべきところは改善していきます。
まだまだ、のびしろのある60代なので。

でも、まあ細かいミスより何より、個人的にすごく感じたのは、大きな声でしっかり歌って喉を慣らす時間を作らないといけないという事。
コロナ前は、月に数回ずつライヴをやっていたから、あまり気にならなかったのだけど、最近は2、3ヶ月に1回のペース。毎回、リハでなるべく大きな声で喉慣らしをするのだけど、何度も咳き込んでしまいます。

家は大声で歌える環境ではないので、1人カラオケにでも行くか、何か考えないといけないなぁ、と。

そんな反省点もありつつ、やはりしゃあみんとのコンビネーションやエネルギー放出感には、特別な手応えがある事も再確認。
結果、充実した時間であった事は間違いありません。
そして今後につながる2023年、第一歩になったと思っています。

そんな、昨日のセットリストは

  1. ぼくはただ生きている
  2. 戦禍の街
  3. 混乱の街
  4. 湖の街
  5. 月影のダンス
  6. Emiliani
  7. Caffè Florian
  8. Museo
  9. Brescia
  10. 紫陽花アナベル
  11. 本棚
  12. boy
  13. ばるぼらの歌
    (アンコール)
  14. 月影のダンス
  15. 東京(Take Me Home, Country Roads)
    (Wアンコール)
  16. 悪魔を憐れむ歌

ご来場の皆様、配信で観てくれた方々、スタッフ、関係者全てに感謝を。
どうもありがとうございました!


2023年1月前半に観た映画

2023年1月、早くも半分終わりました。この期間かなりスポーツ観戦したはずなのに、映画もたくさん観ていて、どれだけTV(もしくはPC)の前にいるのかと、自分の事ながら若干心配になってしまいました。では、1月前半に観た映画。

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2023年1月前半に観た映画
『2023年1月前半に観た映画』

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