アコースティック音楽嗜好 ‐16‐
珠玉の小品、隠れた名曲 その7
ロックやポップス系等のアルバムの中にひっそりと収められたアコースティックな名曲を紹介していきます。
今回はこれ!
Daevid Allen – Children Of The New World
Soft Machine、Gongというカンタベリーロックの最重要バンドの産みの親的な人。
もっと言ってしまえば、カンタベリーロックそのものの産みの親的な人。
Daevid Allenの曲です。
カンタベリーロックの産みの親と書いたけど、この人、Daevid Allenは、オーストラリア出身のボヘミアンというかヒッピーというか、そんな人で、彼がカンタベリーにやってきて、住み付いたのがRobert Wyattの家(下宿屋さんをやっていた)という所から全てが始まっています。
ここから始まる歴史、広がる人脈、物語、数々の音源、嵌ると抜けられなくなりますのでご注意を。
そんなDaevid Allen
ソロ作(これはDaevid Allen & Euterpe名義だけどソロ的な作品という事で)では、バンドとは違ってアコースティックな名曲、良曲が数多く収められています。
特にこの時期のソロは、心温まる優しさに溢れた音楽を聴かせてくれます。
今回取り上げた『Children Of The New World』は、1976年リリースの『Good Morning (with Euterpe)』に収められています。
この曲もたまらなくありませんか?
大好き。
この『Children Of The New World』は、
『Children Of The Univers』- Comus
『Children Of The Sun』 – The Sallyangie
と並んで、私の中で『3大(アコースティック系)Children Of The曲』として認定されています。
どれも大名曲!
(つづく)
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