アコースティック音楽嗜好 ‐33‐

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珠玉の小品、隠れた名曲 その16

この曲は、かなり有名な曲なので「隠れた名曲」とは、言えません、「珠玉の小品」と言うのも若干違うような気もしますが・・・アコースティック・ロックの名曲である事は間違いないでしょう。

KISS – Beth

KISS、1976年発売のアルバム『Destoryer』(地獄の軍団)に収録されたバラード曲でドラムのピーター・クリスが歌っています。

実は私、KISSは全く素通りして来てしまい、アルバムも未だに1枚も持っていない、ライヴも一度も観ていません。
この曲は、テレビの音楽番組か何かで(NHK『ヤング・ミュージック・ショー』かな?)見て、とても気になり、その後、何度か聴くうちにじんわりと大好きな曲へと進化していきました。

前述のようにKISSに関しては、全くの門外漢の私なので、語るべき事は「この曲が好きなのだ。こういう所が好きなのだ。」という以外何もないのですが・・・まあ、この企画は、これまでも、一貫してそんなスタンスで書いてきているので問題ないでしょう。

3分程度の短い曲ですが、かなり大々的にオーケストレーションが施されています。
ピアノで始まり、その後、語りかけるように歌い出すピーター・クリスの少ししゃがれた歌声が好きです。
途中絡んでくる笛(フルート?)の音とメロディーが好きです。
オーケストレーションは、もう少し控えめな方が好きだけど、悪くはありません。
エンディングのアコースティックギターも好きです。
曲調としては、(アレンジも含めて)エルトン・ジョンの曲に近い印象。

改めて聴いてみたけど、やっぱり良い曲ですね。
KISS門外漢の私が知っているほどの有名曲ですが、KISSのイメージだけしか知らず、この曲を聴いた事のない人にとっては「隠れた名曲」と言えるかな?


(つづく)

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