映画『幼な子われらに生まれ』再見

映画『幼な子われらに生まれ』再見

『幼な子われらに生まれ』を、アマゾンPrime Videoで、二度目の鑑賞。

実は、一度観た作品なので、最後まで観るつもりはなくて、ちょっと確認のつもりで見始めたら、ついつい引き込まれるように最後まで観てしまいました。

何を確認したかったのかというと、南沙良さんの事。

TVドラマ「ドラゴン桜(2)」を観ていた時に、東大専科の早瀬菜緒さん(南沙良)の事「どこかで見た事ある」と思いつつも、思い出せないまま「いつか思い出すかも知れない」と放っておいたのですが、結局、全く思い出せずに、最近、ネット検索して調べたところ、この映画『幼な子われらに生まれ』に出ている事を知りました。

「もしかして、あの不機嫌な子か?」

と、思い当たり、この映画での南沙良を、もう一度見てみたいから「ちょっとだけ見てみるか」というつもりで見始めた所……(前述の通り)

家庭にも職場にも問題を抱えて鬱々とした日々を送る男(浅野忠信)を中心に展開する話で、正直な所、この手のトーンは苦手な部類なのですが、なぜかグイっと引き込まれてしまいました。2度目なのに。しかも、邪(?)な目的でちょっとだけ見るつもりだったのに。

なんせこの映画、役者力がすごい!!

浅野忠信がとにかくすごいのだけど、バツイチ同士で結婚した妻(連れ子2人)の田中麗奈もすごいし、前妻(浅野との間に娘1人)の寺島しのぶもすごい。田中麗奈のDV元夫宮藤官九郎もすごい。
そして、連れ子その1(南沙良)他、子役たちもすごい。(語彙力)

そんなわけで、役者力に引き込まれるようにして最後まで観てしまった、という所かも知れません。

浅野忠信は、連れ子その1との軋轢を抱えつつも良いパパとしてがんばろうとしたり、職場の問題なども全部ひとりでなんとかしようとするんだけど、結局抱えきれずに爆発してしまったりと、すべてのシーンでの心の機微がとてもリアルで、本当にすごい役者さん。(語彙力)

目的の南沙良は、ドラゴン桜では女子高生でしたが、この映画では小学6年生。
ドラゴン桜では明るいキャラ、こちらは不機嫌なキャラで表情と印象が全然違う。
でも(当たり前だけど)面影はしっかりありました。確認できて満足。

映画について何ひとつ語っていませんが、今回はそもそも「南沙良を見る」という目的で見始めたわけなので、こんな内容になってしまいました。

ごめんなさい。

Dorutan

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