アコースティック音楽嗜好 ‐45‐

アコースティック音楽嗜好 ‐45‐

アコースティックギターがかっこいいロック(6)

Rainbowの1stアルバム『Ritchie Blackmore’s Rainbow』(銀嶺の覇者)から「The Temple of the King」

これまで「アコースティックギターがかっこいいロック 」で取り上げた曲は、ロックな曲調にアコースティックギターのカッティングがかっこよくはまっている曲が多かったのですが、これはちょっと異色なタイプ。

Rainbowは、言うまでもなくハードロックのバンド。
私、ハードロックはちょっと苦手なジャンルで、熱心なリスナーではなかったのですが、ハードロックのバンドって、アルバムの中に1曲ぐらいは、アコースティック系のちょっとした良曲が入っている事があって「もしかしたらそういう曲に巡りあえるかも」という思いで、多少レコードを買っていました。
本来のハードロック好きからみたら、本末転倒というか何というか、まあ、門外漢かつ間違ったリスナーです。

このアルバム『銀嶺の覇者』に収められた曲も、苦手なタイプが多いけど、この曲は、けっこう好き。
と言っても、主にアコースティックギターが好きなのですが。

ずっしりとしたベース、ドラムに、左右のスピーカーから、アコースティックギター、エレクトリックギターのアルペジオ(計3~4本?)が絡みあい、時にハーモニーを奏でる。
そのアンサンブルがとても素敵で、ハードロック的な文脈の中にキラキラとして中世的な響きが見事に融合しています。
実は、リードヴォーカルの歌い方もちょっと苦手な部類なのですが、サビのコーラス及び、細かく奏でられるギターの美しさは、苦手感を補って余りある、という事で、この曲をごくごく私的な「アコースティックギターがかっこいいロック 」に選出。
(「かっこいい」と言うよりも「美しい」という感じではありますが)

ただ、この曲が終わるとすぐに、3コードのいわゆるロックンロールをハードロックの音で演奏する曲が始まり、私のような間違ったリスナーは、そこで針を上げたくなってしまうのでした。


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