映画『レボリューション6』

映画『レボリューション6』

昨夜、9時頃に寝てしまったところ、深夜に目が醒めてしまい、なんとなく見始めた映画。
途中で寝てしまうだろうと思っていたのだが、最後まで観てしまった。

単純に面白かったし、流れた音楽がまた嬉しかった。
特に、その中の2曲は、このブログの「アコースティック音楽嗜好」で、いつか取り上げようと思っていた曲。
これには驚きました。

以後、ネタバレ的な記述や、流れる曲名があります。
何も知らずに観たい方は、ここで一旦さようなら推奨。

『レボリューション6』

2002年のドイツ映画。
原題は『Was tun, wenn’s brennt』

激動の80年代。6人は、資本主義に対するアナーキーな抵抗運動を繰り広げる仲間だった。
しかし十数年後、かつて6人が仕掛け、不発弾として眠っていた爆弾が爆発する。
この事件によりバラバラに生きていた6人が再び集結する。(Amazon Prime Videoより)

という映画。

さて、再集結した6人。とはいえ十数年の間にそれぞれの生活を築き上げている。
2人は変わらずアナーキーな生き方をしているけど、弁護士、広告業界での売れっ子、子持ちの主婦等。
6人揃っても、当時のようなわけにはいかない。
でも、そんな6人が結局は力を合わせて事に立ち向かっていく。
その姿が、調度良い加減に描かれている。
調度良い?というのは、センチメンタルに走り過ぎず、「あの頃」を強調しすぎず、今の生活を守る空しさ的な部分も強調しすぎず、いい具合の距離感で描かれていたのが、個人的には好き。
でも、それぞれの立場や心情はそれなりに描かれていて、そこも好き。役者の演技も好き。

証拠隠滅のために、また爆弾を作って、警察に忍び込んで爆破するとか「いやいや、それ、ちょっとありえないでしょ?」というような事をやってしまうわけだけど、ありえないような事を面白く描き出すのも、映画の醍醐味のひとつで、それは成功していたと思う。
要するに、はじめに書いたように、 単純に面白かった 。

そして、音楽ですよ!
色々な場面で流れる、歌なしのBGM的音楽が、センス良い(というか私好み)。
特にアコースティックギターの入った曲が良い感じ、と思っていたら、聴き覚えのあるイントロ。
これまたアコースティックギターが気持ち良い。

すぐに気づきました!
Manic Street Preachersの「The Everlasting
(勘違いかも知れないけど映画版はイントロが長かったような気がする)

これは、Manic Street Preachersの中でも、1, 2を争う大好きな曲。
映画の中で、思わぬタイミングで好きな曲が流れると、すごく高まるし、それだけで感動値激増し。

さらに!上に貼り付けた『レボリューション6』の画像に白い泡が降っているシーンがありますが、このシーン、(爆弾を作るための)消火器の泡を撒き散らしたシーンで、それがスローモーションになって、ゆっくりと泡が振ってくる印象的な場面。
ここで流れるのが、Radioheadの「No Surprises

この曲もアコースティックギターの美しい曲。
そして、これまた、Radioheadの中でも、1, 2を争う大好きな曲。

(「No Surprises」は、随分前に観た映画でも印象的な使い方をされていた覚えがあるのだけど、映画の名前が思い出せない)

この2曲は、本当にいつか 「アコースティック音楽嗜好」で取り上げようと思っていた大好きな曲なのです。

これは以前このブログで書いた『X-Men: Days Of Future Past』でJim Croceの「Time in a Bottle」 が流れた時と同じくらいの、びっくり&感動でした。


そして、ラスト。
エンドロール時には再度 Manic Street Preachersの「The Everlasting」が流れます。
それがまた映画の題材と相まって心に染みるのでした。



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