9/11、Goodstock Tokyo公演を終えて
9月11日(日)
どるたん+しゃあみん、GoodstockTokyoワンマン公演無事終了いたしました。
ありがとうございました。
今回は、昼の部13時開演という事で、会場入りは11時。
早めに会場入りして、しっかりとサウンドチェック&リハーサル。
セットリストは、事前に大体の流れは考えていましたが、リハ後の打ち合わせで正式決定。
以下のようになりました。
- スケッチ
- 電気のダンス
- 明るい未来
- Emiliani
- Aeroporto
- Motoscafi
- Vivaldi
- Caffè Florian
- Museo
- Stazione
- 紫陽花アナベル
- 湖の街
- Brescia
- 本棚
- ばるぼらの歌
(Encore) - boy
この日は、9月11日。
9.11という事で、MCの時に、しゃあみんにニューヨークの思い出話を振ってみました。
というのも、しゃあみんは9.11の後にアメリカへ行き、CBGB他何ヶ所か演奏ツアーをしていたから。
以前その話は聞いた事があったのですが、改めて聞いてみると、しゃあみんがグランドゼロへ行ったのは、9.11からまだ1ヶ月しか経っていない時、そこでの生々しい体験談、感じた事などを聞くことが出来ました。
そういう特別な場で感じたとても重い体験、のみならず、今、世の中で起きている事、人の心、歴史。
または季節の移ろい、風や雲、心象風景。地球、宇宙、そのすべてに思いを馳せ、感じたもの。
そういった事を音楽として表現する、そんな側面がどるしゃあの音楽にはあると思っています。
その思いは、この数年、活動を続けてきて、音楽を作り出し、紡ぎ出してきて実感したものです。
この日、演奏したすべての曲を通して、改めて、自分の中にそういった感情が流れ込んでくる、そして音楽として溢れ出す、そんな感覚があり、ちょっと感情を制御できなくなりそうな瞬間がありました。
9.11という特別な日がそうさせたのか、また、この日、コロナ禍以後なかなか会う事が出来なかった、どるしゃあの音楽を深く理解してくれている方々が会場に来てくれていた事もあるのか。
いくつかの要因が重なって、この日の音になったのかと思います。
なかなかに歩みの遅いどるしゃあではありますが、これからもしっかりと活動を続けていきたい、その時々に感じた事、感じた想いを表現していきたい、と改めて思います。
年内に、あと1回はワンマン公演を開催します。(次のGoodstock Tokyo公演は11月頃になる予定)
改めて、2022年9月11日、どうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。