月: 2024年7月

2024年7月後半に観た映画

今日で7月が終了。24日夜からパリオリンピック(の一部競技)が始まり、完全にオリンピックモードにシフト。それ以後、一本も映画を観ていません。それ以前に観たものも、劇場公開初日に観た『デッドプール&ウルヴァリン』以外は、観直し復習系ばかり。という事でこれまでで一番内容の乏しい「観た映画」です。


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2024年7月後半に観た映画
2024年7月後半に観た映画

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パリオリンピック観戦記 7/29

昨日、7月29日のパリオリンピックTV観戦感想の記録。
極めて個人的な、記憶を補完するためのメモです。


総合馬術団体

馬術に関してはあまり知識もなく選手の事も知らないので熱心に観ていたわけではなく、TVerでチラっと観ていた程度。ただベルサイユ宮殿に設けられたコースの美しさ、それに映える人馬の美しさに見惚れていたという程度でした。昨日までは。

昨日たまたま総合馬術団体のラストあたりから観たら、日本が3位入賞。
思いがけず涙が出た。

というのは「日本が馬術でメダルを獲得するのはバロン西以来92年ぶり」という話を聞いたから。バロン西は、1932年のロス五輪で金メダルを獲得。1945年硫黄島で戦死している。硫黄島では(ロス五輪で金メダルをとった時の)愛馬ウラヌス号のたてがみをお守りとして持っていたという。そんな逸話を殊更知っていたのは、元々子供の頃から本好きでそういうエピソードをよく知っていたというのもあるのだけど、祖父がバロン西と同じ硫黄島で戦死しているから。地獄のような戦場にバロン西がいたというのは、辛く悲しい話だけど、バロン西が同じ戦場にいてくれた事は、大きな救いだったのではないか、と思っていた。一兵卒の祖父と直接関りがあったのか、面識があったのか、そんな事は全く分からないけれど。
伝記や戦史物や戦争映画で語られるバロン西という人間の大きな人間性。そういう人間がそこにいてくれたこと、それは祖父にとってはありがたい事だったのではないかと、勝手にバロン西に感謝している。

そんな思いが、溢れて。日本の騎手たちがバロン西と重なって。思いがけず涙が出てしまったのだ。
表彰式で、日本選手団がアン王女からメダルを授与される場面でもまた少し涙が出た。


柔道 女子 57キロ級 

昨日はちょこちょことやるべき用事があって、男子の試合はあまりしっかりと観る事が出来なかった。
というか、正しくは女子の試合に焦点を合わせて用事をこなしていたというところ。

夕方の準々決勝で、舟久保選手は一瞬の一本負け、敗退。夜、3位を目指す戦いに回る事に。
しかし、出口クリスタ選手、フ・ミミ選手は、勝ち上がり、この2人が決勝であたればいいなと思っていた。世界選手権アブダビ2024と同じ顔合わせになるから。(その時はフ・ミミが勝っている)

舟久保選手は、3位決定戦でブラジルのラファエラ・シルバ選手と対戦。
ねばり強く長い戦いで相手の体力を奪い、最後は相手の反則負け、銅メダル獲得。

決勝は期待どおりに出口クリスタとフ・ミミの対戦。
これまでの戦いで出口の顔は擦り傷だらけ、膝も痛めたようで、何度も気にしていた。
結果は延長の末、フ・ミミに3度目の指導が入り、出口の勝利。世界選手権の雪辱を果たす。
表彰式は観てないのだけど、写真を見たらフ・ミミが笑顔で良かった。

全日本や世界選手権を追い続け、注目していた選手たちの活躍がとても嬉しい。


スケートボード男子ストリート

前日の女子は観られなかったのだけど、男子は予選、決勝ともにオンタイム観戦。
とはいえ、決勝はTVの前で寝たり起きたりのぼんやり状態、なれど、堀米選手の金メダル獲得の瞬間はしっかり(若干ぼんやり見てたけどパッキリ目が覚めて)観る事が出来ました!マジ、スゲー!

ラスト一本で高得点を出さない限りメダルすら無しという場面で、そのラスト一本を、この日、全員の中での最高得点で決めての金メダル。マジ奇跡ッスねー。

スケボーの選手って、(個人的な偏見ですが)どうも見た目的に苦手な人が多い中、見た目的にダントツ好きで応援していた堀米選手の優勝は最高に嬉しい。ヤバー。


男子体操団体

TVの前で観る気満々だったのだけど、完全に寝落ち。
たまに目が覚めるも、残念ながら、まったく状況を把握できぬままに朝を迎え、日本優勝を知りました。ちゃんと観ていたら興奮した事でしょう。まあ仕方ない。これがオリンピック!(?)



パリオリンピック観戦記 7/28

昨日、7月28日のパリオリンピックTV観戦感想の記録。
極めて個人的な記憶を補完するためのメモです。

当初は、「柔道だけはオンタイムで観る」ぐらいに考えていたのですが、うまい事、女子バレー、女子サッカーもほぼオンタイムで観る事が出来ました。


柔道 男子66キロ級 女子52キロ級(1回戦~準々決勝)

この階級は、男子・阿部一二三選手、女子・阿部詩選手の、兄妹二大会連続金メダルがかかっているのだけど、それはともかく、純粋に阿部兄妹の柔道が見たかった。

結果、詩は2回戦敗退。大号泣。という結末。
色々と思うことはあるのだけど、まあ、いいか。

一二三選手は危なげなく次のステージに進出。一瞬の対応力、スピード感が他の選手よりワンランク以上、優れているという印象。


女子バレーボール ポーランド戦

丁度試合開始の少し前から外出する必要があり録画セット、帰宅後若干のタイムシフト観戦。

1セット目は取ったものの、その後連続でセットを落としての敗戦。
石川選手に冴えがなく、思い切りの悪いプレーが目立ったのが若干心配。顔つきもちょっと自信なさげ。まあ、これまでも、そういう試合あったし、気持ちが切り替われば大丈夫でしょう。

その分、古賀選手や、途中投入された和田選手の好調っぷりが頼もしい。
これからです。


女子サッカー ブラジル戦

なでしこジャパンの2戦目。
1戦目を落としているだけに、結果の求められる試合。
清水選手を欠き、北川選手はまだベンチ外。

前半、田中選手がPKを止められる。
0-1で負けている状態で、後半アディショナルタイム。
しかし、負ける気は全然しなかった。
というのも、後半35分頃に谷川選手が投入されたから。
この選手は、アンダー年代の頃から知っている、本当にすごい選手。
A代表に召集されてからなかなか出場機会がなかったのだけど、ずっと使ってほしいと思っていた。
入ってからの数プレーで、体の準備も、頭の準備も、心の準備を出来ていたのがわかる。

「ジョホールバルの歓喜」の時、カズが外された瞬間、チームが中田選手中心に生まれ変わり劇的に機能するようになったのだけど、その時私は、TVの前で「これで本当にヒデのチームになった!」と叫んでいました。その時と同じような興奮。時代が切り替わる瞬間を目撃した、という気持ちです。

結果、谷川選手の大活躍で2-1の勝利!
次も楽しみ。

なでしこジャパン(というよりも女子サッカー)に関しては色々な思いがあるので、オリンピック観戦記以外に、いつか、何か、書き残しておきたいと思っています。


柔道 男子66キロ級 決勝

女子サッカーが始まってしまったので、柔道はとりあえず明日、何かの形で観ようと思っていたのだけど、なんと!サッカーのハーフタイム時にチャンネルを変えたら、ちょうど決勝戦がはじまるところ。

阿部一二三選手の素晴らしい試合を観る事が出来ました。
前述のように、一瞬の対応力、スピード感の差が出たと感じます。
力量の差というよりも、センスの差か

お兄ちゃんすごかった!

(まだ結果を知らないのだけど、女子の準決勝、決勝も何かの形で観たい)


結局、深夜2時過ぎ、なでしこの勝利を見届けてから寝た。この時間までが限界ですね。
これより深い時間帯の競技は、オンタイム観戦完全に諦めます。
ただ4時開始とかなら、(前夜の寝る時間にもよるけど)逆に早起きして観られるかも。

とりあえず、この土日ほどの観戦は出来ないと思うけど、これからも出来る限り試合を追っていくつもりです。


そして、今朝、なんと6時30分に、暑くて目が覚めた!
6時30分に暑くて目が覚める!?って人生初体験。
6時30分に暑いって!
(3回言いました)

まだ、あまりあれこれ情報を入れてないのだけど、水泳やら体操やらスケボーやら卓球やら色々あったようですね。

これからも楽しみ(だけど若干体力的に不安)です。


パリオリンピック観戦記 7/27

昨日、7月27日から本格的にオリンピックの競技が開催された。
(一部先行して開催している競技あり)

その本格開催初日にどんな競技をTVや配信で観戦して何を思ったか、という極めて個人的な記憶を補完するためのメモです。
なので、人に見せてどうこうというものではありません。興味のある方だけ読んでみて下さい。

昨日は、急ぎの案件などなかったので、かなり多くの時間を観戦に使う事が出来ました。
今後は、こういう事もなかなか出来ないと思うので、観戦記はこれ1回限りになるかも知れないし、気が向いたらまた書くかも知れない、そんなスタンス。


男子バレーボール ドイツ戦

フルセットの大接戦の末、敗戦。
しかし、選手の調子はとても良さそうなので今後に期待できる。
この敗戦は決して大きなマイナスではなく、今後プラスに働く敗戦、そんな気がする。


男子バスケットボール ドイツ戦

結果だけ見ると20点差の完敗なんだけど、随所に良いプレーが見られた。
特に河村選手の周りを見る目、一瞬の判断力、物おじせずに力を出し切る精神力には、目を見張るものがあった。
八村選手は「自分がやらねば」という思いが強いのか、後半になるにしたがって無理して攻めて外す場面が多くなったように思う。


しかしバレー、バスケットと2つの敗戦はかなり精神的にこたえました。
どちらも「行ける!」と思う瞬間があっただけに、余計。
とても力の入った戦いで、観ているだけでも疲れるほど。

とはいえ、今年は西武ライオンズのおかげで、負けに対する耐性がかなり強くなっているので、大丈夫。
それにどちらも、予選リーグでの1敗ですから、まだまだ先があるし、上に行ける可能性も残っているので、これからの戦いに注目していきます。


柔道 男子60キロ級 女子48キロ級(1回戦~準々決勝)

男子60キロ級の永山竜樹選手は準々決勝で審判の「誤審」により敗戦。
審判の「待て」の後にも締め続けた相手選手に締め落とされる形になったのだけど、永山選手は締めに対して気力で耐えていたものが「待て」がかかった瞬間に安心して「気」を抜いてしまったように思う。で、落ちた。
「待て」の合図で「気」が絶えてしまったのだから、その後も締め続けられたら「気絶」しますわな。

女子48キロ級の角田夏実選手は巴投げと腕挫十字固のコンビネーションで危なげなく勝ち進む。
1回戦だけちょっと緊張している感じだったけど、その後はリラックスした良い集中力で戦えていたように感じた。
腕挫への入り方が多少力づくで強引に見えたけど、ヴォルク・ハンやアンドレイ・コピロフィのビデオなど見て研究すると面白いのでは?相手のロックした手をパンと叩く(というか払う)とか、足を取りに行きつつ腕もとるとか、面白い入り方色々あるのできっと楽しめると思う。角田選手はサンボや柔術もやっているみたいなのでもう知ってるかな?


柔道 女子48キロ級(準決勝~決勝)

角田夏実選手金メダル獲得!
準決勝は、相手の反則負けになったけど、反則を取るタイミングが悪すぎて、モヤっとした形での勝利。ちょっと相手選手(スウェーデンのバブルファス選手)がかわいそう。審判大丈夫か?
決勝は巴投げでの技あり勝利となったが、あれを巴投げと言っていいのだろうか?
巴投げって前に出てきた相手の力を利用して後ろに倒れ込みながら投げる一連の動作の技だと思うのだけど、角田選手のは、倒れてから両足で持ち上げて投げる、そういう新しい技なのでは?
「仰向け両足持ち上げ投げ」的な。
(角田選手に文句を言っているわけではありません)


柔道 男子60キロ級 (敗者復活戦~3位決定戦)

永山竜樹選手銅メダル。
あの納得いかない負けからの気持ちの立て直しは見事。
2試合とも見応えのある試合、攻める気持ちが前面に出ていて気持ちの良い柔道。


深夜、どうにかこの2人の試合を見届けて、就寝。
(表彰式までは無理でした)

男子サッカー、卓球混合ダブルスなど、気になる試合は多々あれど、これで限界。


そして、今朝起きてから、何も情報を入れない状態で、男子サッカー 日本-マリをビデオ観戦。
いや~、このチーム、いいサッカーするようになった。オーバーエイジ入れなかったのは絶対に正解!

その後、卓球混合ダブルスで張本、早田ペアの1回戦敗退、女子テニス、大坂なおみ選手の1回戦敗退を知る。
なんと!両方ともメダルを狙えると思っていたので衝撃です。

しかし、「これがオリンピック」とも思うのでした。


今日は、柔道の阿部詩選手、阿部一二三選手は、絶対オンタイムで観るつもりですが、他はちょっと難しいかな・・・

なでしこジャパン初戦を観終えて思う

パリオリンピックがいよいよ始まりました。
その開会式の前日に行われた女子サッカー、なでしこジャパンとスペインの対戦をオンタイムでTV観戦。

結果は1-2での敗戦。
負けはもちろん痛いのだけど、それ以上に痛いのが清水理沙選手の戦線離脱。

試合中に膝を痛めて担架で運ばれていってから、怪我の具合が気になっていた。
そして、今日、正式にチームから離脱することが発表された。

本人が一番ショックで一番残念に感じているのだろうけど、ずっと応援していた私もかなりショック。


実は、この試合を前にして、もうひとつショックな事があった。それは北川ひかる選手が18人の登録メンバーから外れた事。

北川選手は、オリンピック前、最後の強化試合でガーナと対戦した際に、試合終了寸前にやはり膝を痛めて途中交代している。

それ以後「オリンピックに間に合うのだろうか?」と、ずっと北川選手の怪我の事が気にかかっていた。
オリンピックの対戦相手へ秘密にしておきたいのか、怪我の状態に関するアナウンスはほとんどないので、毎日のようにYouTubeのTEAM CAMをチェックしていたのだけど、北川選手の練習する姿はほとんど見られない。
ただチームに帯同している事は間違いなく、オリンピックまでには間に合うのかも知れない、と前向きにとらえていたのだけど、前述のとおり、初戦のスペイン戦には間に合わず登録選手から外れてしまったのだ。


右サイドの清水選手、左サイドの北川選手、ともに司令塔の長谷川唯選手とのコンビネーションが抜群に良く、特に攻撃時の流れるような連動は、格別の質の高さを持っている。

なでしこにとっても、長谷川選手にとっても、まさに両翼をもがれたような大きな損失。
(北川選手は今後の試合で復帰できる可能性は残っている)

この3人には、10代の頃から注目していたので、出来る事なら万全の状態で3人一緒にオリンピックのピッチに立つところが見たかった。



と嘆いていても仕方ないので、残りの試合も全力応援します。
残ったメンバーが怪我で抜けた選手の穴を埋めてあまりある力を出してくれる事でしょう。

そして北川選手がオリンピック期間中に復帰できますように。
清水選手の怪我が大事なく、マンチェスター・シティでの新しいシーズンに間に合いますように。

そんな事を願いつつ、これからのなでしこジャパンの、パリオリンピックでの戦いを見守りたいと思っています。


アコースティック音楽嗜好 ‐88‐

アコースティックギターがかっこいいロック その12

ハードロック系で最高にかっこいいアコースティックギターが入っている曲を忘れていました。
こういうのが大好きなんです!

GRAND FUNK – Closer To Home (I’m Your Captain)

ハードロックにはあまり深入りしなかった私ですが、GRAND FUNKはけっこう好き。
これは1970年発売の3rdアルバム『Closer To Home』のタイトル曲にしてラストを飾る曲。

GRAND FUNKはギター1人(ギター&Voのマーク・ファーナー)のハードロック・バンドなので、アコースティック・ギターはほとんど使われていなくて、他に何かアコースティック・ギターのかっこいい曲あったかな?と考えてもまったく浮かんでこないレベル。それどころかアコースティック・ギターが入っている曲自体浮かんでこないかも。(少しだけどある)

しかし、この曲にはアコースティック・ギターがとても印象深く効果的に使われています。
それもあってすごく好きな曲。

アコースティック・ギターの演奏は、非常に単純なローコードDを基調にしたカッティング中心なのだけど、シンプルなロック曲によくフィットしていて、これがいいのだ!

この曲は、若干組曲的な形になっています。と言ってもプログレ的な凝った展開はなく、ひじょうにシンプルな流れで、後半は「I’m Getting Closer To My Home♪」と繰り返すだけ。そういう所にも好感が持てます。まあ、飽きる人は飽きるかも知れないけど、私は好き。

GRAND FUNK(RAILROAD)、なんとなく好感を持ち続けていて、ごくごくたまに聴きたくなるバンドです。マーク・ファーナーの声も好き。



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またオリンピックが始まってしまった

またオリンピックが始まってしまった。

正確には、明日の深夜に開会式があるのだけど、既に昨夜というか今朝というか、そんな時間に男子サッカーの試合が行われた。
日本時間的には、今日の午前2時キックオフ。

オリンピックという拝金イベントには、ある時期から嫌悪感を抱いているのだけど、スポーツ競技自体は好きで好きでたまらない。
その嫌悪感にしても、東京が誘致時からとにかく酷かったと思うのだけど、他国開催については(事情をよく知らないせいか)東京ほどの酷さは感じていない。
東京に関するあれこれは、今思い返しても次々と言いたい事が出てくるほどに、嫌な記憶として残っていて、競技自体の記憶が薄いぐらい。

まあ、それはそれとして、とにかく(一部)始まってしまった。

昨日深夜、時間的には本日、午前2時にキックオフされた、男子サッカー、日本-パラグアイ戦を私、早速オンタイムでTV観戦いたしました。

若い頃は、睡眠障害気味で昼も夜も関係なく眠れるまで起きている生活をしていたので、深夜の中継でも全く問題なく、出来る限り多くの競技をTV観戦していたものですが、この10年で生活(及び健康状態)が劇的に改善され、夜は遅くとも23時には布団に入る生活、深夜2時に開始される競技を観戦するなど拷問にも近い所業。(観なければいいだけなのだけど)

昨夜は、いつも通り23時頃に布団にIN、目覚ましはセットせず、起きられたら観るというスタンス。
結果しっかり目が醒めて、キックオフから試合終了までTV観戦出来ました。

とはいえ、前半は半分寝ているような状態で記憶も若干ぼやけ気味。
後半はしっかり観ました。

いや、しかし、このスポーツ観戦好き、どうにかならないものなのか。
昨日は、夕方からNPBオールスター戦と、ブライトンvs鹿島アントラーズ戦を同時観戦している(しかも昼間は映画を観に行った)というのに。

ただ、やはり、深夜のTV観戦はなるべくひかえたい、と思うのでした。

睡眠不足、睡眠のリズムが崩れると、自律神経が乱れ、免疫力も落ちるので。
若い頃は、そのメカニズムを分かっていなかったから、メチャクチャな生活をして、結果しょっちゅうぶっ倒れては入院するという日々でした。
せっかく改善された生活リズム、健康状態はなるべく乱したくない。

という事で、深夜の観戦は(なるべく)やめるぞ!と。
どうしても観たい競技はビデオ録画して昼間時間がある時に観る。
しかし、なるべく結果を知らずに観たいので、SNSやTVのニュースは見ないように気をつけねばなりません。

これからオリンピックが終わるまでは、何かと、色々な事に気をつけて生活します。
特に「日本、〇〇のゴールで1-0!」「日本、3-1で快勝!」とか、いちいちツイートする(意味わからん)人がいるので、SNSは本当にキケン。
という事で、SNSへの出没頻度も落ちる事でしょう。

なんだか、こういう事がある度に同じような内容のブログを書いているような気もしますが、2年後、4年後にも同じような事を書くと思います。
お楽しみに~(?)

20240724 埼玉 入間市 ユナイテッド・シネマ 入間

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2024年7月24日 埼玉 入間市 ユナイテッド・シネマ 入間

家から一番近い映画館、ユナイテッド・シネマ 入間で今日公開の映画『デッドプール&ウルヴァリン』を観てきました。
※映画の内容、ネタバレ的な事は一切書きません。

実は、朝一番で行こうと思っていたのですが、朝から既に暑くて、家から出たくなくなり断念。
何日かしてから行けばいいかな……と甘えた考えも頭をよぎりました。

するとお昼過ぎに、映画監督で脚本家そして友人の井上淳一さんから「初日朝イチに観てしまいました」とメッセージが入る。

さらに「バカな人がネタバレ言う前に観た方がいいかも!」とのアドバイスが。
っていうか、一番危ないの井上さんですから!!(笑)
すでにデッドプールの最高に良いセリフひとつ書いてきたし(苦笑)

それはともかく、この暑さでは外に出たくないとそれまでは思っていたのに、このメッセージが届く前まで、すごく激しい雷雨があり、メッセージが届くと同時ぐらいに止んでいたのです。
結果、どうなったかというと、最高に涼しい!!

決めた!観に行く!少しして家を出ると何とも過ごしやすい温度感。
快適に車を走らせ、ユナイテッド・シネマ 入間へ。

ユナイテッド・シネマ 入間、観たい映画がかからない事も多いけど、こういう非日常空間へ誘うような内装は悪くないといつも思っています。

天気に恵まれて、思いがけずちゃんと初日に観る事が出来て良かった。
これでネタバレに怯える事なく、SNSを見る事が出来る!


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20150723 東京 練馬区 日大芸術学部 江古田キャンパス(映画『ソ満国境 15歳の夏』試写会)

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2015年7月23日 日大芸術学部 江古田キャンパス(映画『ソ満国境 15歳の夏』試写会)

9年前の今日、7月23日、日本大学江古田校舎での映画『ソ満国境 15歳の夏』試写会へ行ってきました。

試写会終了後は、監督の松島哲也、満州に取り残された少年を演じた三村和敬、そしてこの映画には出演していないけど当時の満州で少年時代を過ごし、実際にソ連軍の侵攻も経験している宝田明が登壇してのトークイベントも開催された。(敬称略)

江古田はとても馴染みのある場所なのだけど、それはもう30年以上前のこと。
近年は、マーキー、フライングティーポットといったお店にライヴ関連で行く程度。

日芸(日本大学芸術学部 江古田キャンパス)の辺りを歩くのは30数年ぶり。

これが江古田駅側からの日芸へのアプローチ、私が知っている頃とは全く違っている。
街に対してとても開かれた明るいキャンパスという印象。

残念ながらこの日撮った写真はこの1枚だけ。
もう少し色々な写真撮れば良かった。

映画やトークの内容は、ちょっと簡単には語れるようなものではないのだけれど、戦争の記憶を語り継ぎ残していく事の重要性を感じるもの。

特に、終演後に真摯に体験を語ってくれた宝田明さんが、今は鬼籍に入られている事を思うと、なおさらの事。

一聴衆としてではあるけれど、宝田さんにお会いできた事、話をうかがえた事は、いつまでも心に残る貴重な体験。





「お出かけの記録」年月日順INDEX

アコースティック音楽嗜好 ‐87‐

お気に入りのアルバム 6

Jethro Tull – Aqualung(1971年発売)

Jethro Tull – Aqualung

1971年発売のJethro Tull、4作目のスタジオアルバム。

このアルバムには、1分台の短いアコースティック曲が3曲収められていて、どれも抒情味溢れる佳曲なので、この『アコースティック音楽嗜好』のカテゴリー「珠玉の小品、隠れた名曲」で取り上げるつもりでしたが、久しぶりにアルバムを通して聴いてみたら、これは「お気に入りのアルバム」で取り上げた方が良いかな、と思い直しました。

ただ、正直なところ、これまで、このアルバムを特に「お気に入り」とは意識していなくて、アコースティック系の良い曲も収められているアルバム、という捉え方をしていました。

というのも、Jethro Tullのアコースティック系の曲は、かなり好きなのですが、ヘヴィーなナンバー、ブルージーな曲に若干苦手意識があるのです。

アコースティック系の優しい曲を歌うと、深みがあり、滋味あふれるイアン・アンダーソンの大好きな歌声が、ヘヴィーな曲、ブルージーな曲になると、途端に暑苦しく苦手な声に感じてしまうのです。

なので、数十年前にはカセットテープにアコースティック系の曲ばかりを集めた『Jethro Tull Acoustic Best』を作って聴いていたほど。

ただ、前述のように、久しぶりにアルバムを通して聴いてみたところ、以前ほどには苦手意識を感じず、丁度良い具合に、エレクトリック曲とアコースティック曲が配分されている完成度の高いアルバムだな、と改めて感じ入ったので「お気に入りのアルバム」として取り上げる事にしました。

その中でも、特に「私はJethro Tullのこういう側面が大好き」という、とても短いアコースティック小品を、このアルバムから2曲紹介して終わります。



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