昨日は、新丸子 ARIANA COFFEEにて、どるしゃあLIVEでした。
氏家悠路さん企画「アコアコ新丸子」第3回というイベントに呼んでいただきました。
はじめましての場所、はじめましての人々に若干緊張しつつ会場入り(人見知りなので)
リハスタートが遅れ、開場時間が迫るなか、のんびりしているようなバタバタしているような氏家さんの不思議なペースに巻き込まれつつ、様々な機材トラブルをなんとかかんとか乗り切りヌルっとイベントスタート。
私はキング(伊藤昭彦)さんが雨の中大変な思いをして運んできたギターアンプを使わせていただくことに。
そして、一番手の、山崎怠雅&伊藤昭彦は、サウンドチェックを諦め、生音でやると。
この決断は、大成功だし、その決断をした山崎怠雅の気持ちもなんとなく分かる。
演奏の前に、氏家さんからイベントスタートの挨拶。
挨拶のバックで山崎怠雅&伊藤昭彦が素敵なBGMを演奏。
と、突然、氏家さんが2人に演奏を頼み1曲歌うという無茶振り発動(笑)。
たぶんはじめて弾く曲なのだろうが、長年弾きなれた曲のようにアレンジを加えながら流暢に弾きこなす山崎怠雅。
そんな無茶振りやドタバタ感に一切巻き込まれる事なく、しっかり自分たちの世界を構築し、その後の演奏をこなしてゆく2人に感動しつつ、演奏を楽しませてもらった。
元々持っている資質と、踏んできた場数が違うよね。流石です。
アコースティックギターのアンサンブルとヴォーカルハーモニーが曲の良さを引き立てまくっていて、聴き惚れました。
そして2番手は私たち、どるたん+しゃあみん
キングさんのおかげで、アンプにギターをつなぐだけの楽々セッティング、しゃあみんの方も問題なさそう、で演奏開始。
途中、カポを忘れて、荷物置き場に取りに行くという、トラブル、というかうっかりミスがあったけど、まあ持っている力は出せたかな?というステージ。
終演後何人かの方から嬉しい感想を聞かせていただきました。喜んでいただけて何より。
「新丸子とサンマルコって似てるよね?」というしゃあみんの発案から、この日はイタリア(を題材にしたCD『異郷の詩』からの)曲だけで、やりきりました。
こういう選曲は久しぶり。
セットリストは
- Emiliani
- Vivaldi
- Caffè Florian
- Museo
- Stazione
- Brescia
さて、3番手、ラストバッターは、主催の氏家悠路さんのユニット、Black Water
氏家さんのアコギ+Vo.、菊池さんのエレキ+コーラス、中盤以後は、ベースで平野さんが参加という編成。
1番手が生音の山崎怠雅&伊藤昭彦、2番手がうっすらPAを通したどるしゃあ、ラストがアンプ類をがっつり使ったトリオ編成のBlack Waterというのは、結果、流れ的にも成功かと。
Black Wateのステージは、氏家さんの独特なペースで進み、途中しゃあみんがタンバリンに駆り出されるという無茶振りもしっかり発動。
Black Water、独特な世界観を持つ音楽でした。
演奏を終えた私たちどるしゃあは、あらかじめ予約、取り置きしておいてもらったスイーツ&コーヒーを味わいながら、ゆっくりとBlack Waterの演奏を楽しむ、贅沢なひと時。
終演後は、楽しい語らいの時間。
ゆっくりしていきたいという気持ちも大きかったのですが、車だからお酒も飲めないし、遠いからあまり遅くなるとつらいし・・・と、適度なところで会場を後にしました。
久しぶりの怠雅くんたちや、はじめましての氏家さんたちと、色々話しもしたかったのですが、ほとんど話せず残念。
車に乗り込み、広い通りに出てからラジオをつけると、いきなり聴きなれたイントロが流れ出す。
なんと(PANTA作/石川セリ歌の)「ムーン・ライトサーファー」!!
まるで測ったようなタイミングで、しっかり頭から聴く事が出来ました。
こういう事、よくあるんですよ。
心地良いドライブ。
車の流れもスムーズで日付が変わる少し前に自宅着。
いつもなら寝ている時間。
長時間運転と慣れない夜更かしで若干疲れたけど、とても楽しいライヴでした。
次は恒例Goodstock Tokyoでのワンマン
よろしくお願いします!