パリオリンピック観戦記 8/2

パリオリンピック観戦記 8/2

昨夜は、男子サッカーの準々決勝。試合開始は深夜24時。
先日のなでしこで「深夜の観戦は無理」と思い知ったばかりなのだが、負ければ終わりのトーナメント。しかも相手はスペイン。これは絶対にオンタイムで観たいやつ。
と熟考の末がんばってオンタイム観戦しました。寝落ちしないように横にならずに。しっかりと観戦。


サッカー男子 準々決勝 日本-スペイン 

これすでに色々な意見が出ていると思うので、あえて触れないけど、疑問の残る判定が多い試合でした。

それはさておき、0-3という結果は、実力差がしっかりと出た試合だと思っています。
GK小久保があの反射神経と身体能力で反応しても止められない2本のミドルシュート。
これには文句のつけようもありません。

対して日本が放ったシュートは次々とゴールポストやバーにはじかれてしまう。これを不運というのは簡単だし、実際不運とも思うのだけど、数ミリ、数センチで結果が分かれるのが、サッカーに限らずスポーツや勝負の常。そのために精度を研ぎ澄ますわけで。
非情な事を言えば精度が(ほんの少し)足りなかった。

もちろんどれも良いシュートだったし、そこに至るパスやクロスの精度の高さも感じたし、取り消された細谷のゴールは素晴らしかった。充分スペインとも戦えていた。
今まで観たきた代表チームの中で、一番可能性を感じた。

それでも、あと少し「何か」が足りなかった。
前言を全部否定するような発言だけど、もしかしたらそれは「運」だったのかも。

実力差も感じたけど、それぐらい可能性も感じた、そんな複雑な気持ちになる試合でした。


柔道 男子 100キロ超級~準決勝

斉藤立、夕方の準々決勝までは危なげのない勝ち方。まるで斉藤仁を見ているような不思議な感覚。
夜の準決勝は、サッカー開始前に運よくオンタイムで観る事が出来たのだが、あっけなく1本負け。
その後の事は知らないのだけど、あまり騒がれていない所を見るとメダル取れなかったのか?
なんにしろ次に期待ですね。



Dorutan


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