2024年8月後半に観た映画

2024年8月後半に観た映画

今日で8月も終わり。今日は映画観るヒマなさそうなので、サクっと更新しちゃいます。
ここのところ体調崩していて、テレビの部屋に布団敷いてゴロゴロ過ごしていたので、その期間は1日1本ペースで観ていました。あまり頭が疲れないようなチョイスで。


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2024年8月後半に観た映画
2024年8月後半に観た映画

17日『ゴジラvsコング』(Amazon)☆☆☆☆

『ゴジラvsコング』
ゴジラvsコング

観るの3度目だけど、しっかり楽しめました。感想は以前書いたので省略するけど、最近、記憶を定着させるためには(なるべく短期間に)2度、3度観ないとダメみたい。歳をとるってこういう事なのね。


18日『猿の惑星/キングダム』(Disney+)☆☆☆☆

『猿の惑星/キングダム』
『猿の惑星/キングダム』

これは、3部作のさらに随分と後(300年後)の世界。猿は進化し独裁的王国をつくろうとする者も現れ、人は退化し言葉を失くし野生化した世界。王国的軍団に滅ばされた村から逃がれたチンパンジー(ノア)が奴隷にされた仲間たちを救うために、出会った人間の少女、知恵者のオランウータン達と共に戦う話。とても面白かった。この後も、続いていきそうで楽しみ。


21日『マリオネット 私が殺された日』(Amazon)☆☆☆☆

『マリオネット 私が殺された日』
『マリオネット 私が殺された日』

キム・ダミが出ているので観た。女子高生(キム・ダミ)が、好きだった同級生の男に騙され、輪姦され、それを動画に撮られネットに上げられ、という胸糞話。その後、少女は引っ越し、名前を変え、女教師(イ・ユヨン)になる。するとそこでもまた・・・という再びの胸糞話。はじめ若干、人間関係や過去現在の流れがつかみづらかったけど(女子高生時代がキム・ダミで大人になったらイ・ユヨンとか)徐々に把握出来てなるほどとなった。これ、実際にあった事件を元にしているらしい。ドラマとしてはまあ面白かったけど、本当に胸糞だわ。


23日『009 RE:CYBORG』(YouTube)☆☆☆☆

『009 RE:CYBORG』
『009 RE:CYBORG』

一度レンタルで観た事あるんだけど、いい具合に忘れている&YouTubeで無料で観られたので、久しぶりに鑑賞。「天使の化石」「神」「彼の声」と思い切り風呂敷広げまくり。人間世界を一度リセットさせようとする存在とそれに抗う00ナンバー達という構図。思ったほど忘れてなかった。やっぱり最後はジョーとジェットが命かけるんだよな、とか。ラストにみんなが集う場所とか、色々感じ入る点はあった。ラストに「戦い終わって」が流れたらきっと泣いたと思うけど、それは無かった。


24日『二ノ国』(Amazon)☆☆☆☆

『二ノ国』
『二ノ国』

現実世界(一ノ国)の自分と、もうひとりの自分がいる中世ヨーロッパのような異世界「二ノ国」。二つの世界を行き来する2人の少年、お互いの世界は影響を与え合うようだ。というファンタジー映画。絵の雰囲気も音楽も何もかもがジブリ味が強いけど、ジブリの作品ではない。しかし、ジブリ人脈多めで作り上げた映画だと知り、なるほどとなった。ラストの展開もなるほど。楽しめました。


25日『銀河探査2100年 ボーダープラネット』(Amazon)☆☆☆

『銀河探査2100年 ボーダープラネット』
『銀河探査2100年 ボーダープラネット』

これは映画として公開されたものではなく、手塚治虫が24時間TV用に作った長編アニメ。毎年24時間TVで手塚の新作を放送していて、初期の物は観ていたのだけど、この作品は知らなかった。手塚治虫が、原作、脚本、監督なのだが、見始めてすぐに、「よくこの作画でOKしたものだ」と思うような稚拙なアニメでガッカリ、途中でやめようかと思ったら30分頃から突然、手塚作品のキャラクターたちが登場して、アニメ全体のタッチも手塚作品らしいものに変わった。なんじゃこりゃ!?と思っていたら後半また違うタッチの作品に。上に貼り付けた画像でも分かるように、中盤以外は手塚作品とは似ても似つかない画風、そして下手。手塚キャラが出てくる中盤だけ楽しめた。話自体は手塚らしいもので、突っ込みどころは多いけど、まあ悪くない。終わり方も良い。全部手塚プロ(or虫プロ)の作画なら楽しめただろう。


26日『メトロポリス』(Amazon)☆☆☆☆☆

『メトロポリス』
『メトロポリス』

手塚治虫の初期のマンガ「メトロポリス」が原作。キャラクターの絵柄も当時の手塚作品の雰囲気で、すごくノスタルジック。キャラクターの動きもどこか昔のアニメのようだし、場面転換の丸が小さくなって大きくなる手法(分かる?)もすごくノスタルジックな雰囲気を感じるのだけど、反面、3DCGで描かれた美しい背景やメカニックなどとても現代的で、その2つが絶妙にマッチして美しい世界を創り出している。手塚が観たらなんて言っただろう。音楽は本多俊之が作るジャズ系とスタンダードナンバーでとても良いのだが、もし手塚が作ったらクラシックが流れるのだろうな。出来る事なら、この絵に、音楽だけを手塚の選んだクラシック曲に入れ替えた物、または冨田勲が音楽を担当したものを観てみたい。


27日『極主夫道 ザ・シネマ(Amazon)☆☆☆☆

『極主夫道 ザ・シネマ』
『極主夫道 ザ・シネマ』

テレビシリーズを観ていたので、なんとなく流れで鑑賞。すべてがバカバカしくてたまには、こういう映画も悪くない。ただ怒鳴りあうシーンがうるさすぎてちょっと苦手。吉田鋼太郎がやたらイタリア語を使うのだけど、初級イタリア語が分かっているとイタリア語のボケも味わえてお得でした。出演者全員なりきりっぷりが見事。


28日『Away(Amazon)☆☆☆☆

『Away』
『Away』

これは素晴らしい映画でした。ブログにちょっと長めの感想を書いたので、よければそちらをお読みください。映画『Away』


29日『マグニフィセント・セブン』(Amazon)☆☆☆☆

『マグニフィセント・セブン』
『マグニフィセント・セブン』

『荒野の七人』(元ネタは『七人の侍』)のリメイク作。まともな人たちが作ればつまらなくなるはずはない。すごく面白かったし七人のキャラもすごく良かった。そして、ラストに至るシーンでジンとしている所に、流れてくる音楽(あの曲のアレンジ版)でちょっと泣きそうになり、エンドロールの音楽(あの曲!)で本格的に泣いてしまった。音楽の力よ!



Dorutan

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