2024年9月前半に観た映画

2024年9月前半に観た映画

今日で9月も半分が終了。暦の上では秋なのに、毎日暑過ぎでしょ。
9月6日にLIVEがあったのでその前後少しだけ映画観てなかったけど、それ以外は割とコンスタントに1日1本ペースで映画を観ていました。


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2024年9月前半に観た映画

1日『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』(Amazon)☆☆☆☆

『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』
『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』

TV版では潔世一が主人公として描かれていた世界を、劇場版は、めんどくさがりやの天才・凪誠士郎目線でTV版と同じ所までが描かれている。ふつうに面白かったし、この先がさらに楽しみになった。


2日『曲がれ!スプーン(Amazon)☆☆☆

『曲がれ!スプーン』
『曲がれ!スプーン』

長澤まさみはとても良かったし、話もまあ面白い、ちょっとした伏線回収もあり、途中で流れる矢野顕子のあの歌もタイミングばっちりでちょっと泣けた、何より、UFOやユリ・ゲラーで育った昭和の少年にとっては胸が熱くなる題材なんだけど、何かいまひとつ物足りないような感じがして仕方ない。


3日『スージーQ』(Amazon)☆☆☆☆

『スージーQ』
『スージーQ』

スージー・クアトロのドキュメンタリー映画。ちょっと長めの感想を既にブログに書いたので、よければそちらを読んで下さい。(映画『スージーQ』


4日『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』(Amazon)☆☆☆☆

『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』
『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』

なんとなく、一作目よりも整理されて見やすくなったような印象。トーン的にも若干明るめな印象でこちらの方が好き。わき役の方々にも、しっかりとスポットがあたっている所も好感度高し。面白かった。


7日『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(Amazon)☆☆☆☆☆

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

これは公開時に劇場で観たいと思いつつ見損ねてしまった映画。なるべく情報を遮断していたのだけど、シャロン・テートの事件が題材になっている事は知っていたので、いずれあの場面が訪れるものと思って観ていたのだが、最高に良い形で思っていたのと違うものだった。役者や映画が実名で登場するので、かなりリアルな話かと思いきや、しっかりと面白いフィクションに仕上げていて、さすが!あの時代の空気感の再現性もすごい。何よりブラピとレオ様最高!!


10日『ゴーストブック おばけずかん』(Amazon)☆☆☆

『ゴーストブック おばけずかん』
『ゴーストブック おばけずかん』

タイトルロゴや音楽にハリーポッター味を感じるファンタジー映画。ふつうに楽しめた。子役たちがとても良い味を出しているし、それに関わるガッキーも良い。エンドクレジットで山崎貴監督作品と知り、なるほど感。


11日『ギミー・デンジャー』(Amazon)☆☆☆☆

『ギミー・デンジャー』
『ギミー・デンジャー』

IGGY POPのバンドとして有名なThe Stoogesだけど、そのThe Stoogesにスポットを当てたドキュメンタリー映画。すごく面白かった。BowieがIGGYに関わっていた時期は、音楽面ではそれなりに成果も感じられるのだけど、果たして、IGGYやThe Stoogesにとって幸せだったのかと考えると疑問。メチャクチャな事を散々やってきて、ひどい目にもあってきたはずのIGGYの瞳の美しさが今でも全く変わっていない事に感動する。


12日『ブラックアダム(Amazon)☆☆☆

『ブラックアダム』
『ブラックアダム』

けっこう評価の高い映画なのだけど、正直全く面白くなかった。昔からこの手の娯楽大作的ヒーロー物には苦手意識が強いのだけど、MCUにすっかり嵌り色々観るようになった今でも、MCU以外はやはりあまり楽しめないのが謎。


13日『マイスモールランド』(Abema)☆☆☆☆

『マイスモールランド』
『マイスモールランド』

この映画だけを観てクルド人の問題を考えると「手を差し伸べるべき」という気持ちにもなるし、今現在、困っている人を救えないものかとも思うのだけど、日本で問題を起こしているクルド人がいる事も事実で、視点を変えたクルド人難民問題も描く必要があると思う。この映画に関しては良い映画だと思うし、問題提起としてもしっかり受け止めたい。主演の嵐莉菜が素晴らしかった。


14日『エアポート2022 ザ・トップガンナー』(Amazon)☆☆☆

『エアポート2022 ザ・トップガンナー』
『エアポート2022 ザ・トップガンナー』

見つけるとついつい観てしまうパチモン『エアポート』シリーズ。しかも今作は『トップガン』のパチモンでもあり、パチモン感増し増し。まあ最後までそれなりに楽しめたのだけど、色々と雑で無理矢理感満載。聖書や神曲に絡めた雑な暗号推理とか、素性も明かさず状況説明もなく突然荷物棚の荷物を調べ始める男(航空警察官)とか、旅客機に襲いかかるミグとか。ネタバレ的な事を書いちゃうと、機長、副機長、警察官など死んでるし、F-16の僚機パイロットも死んでるのに、なんだかハッピーエンド風のラストにも違和感。



Dorutan

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