月: 2024年10月

しゃあみん11月のライヴ予定

2024年 11月ライヴ予定

2日(土)神田SHOJIMARU
「青い蝶」(E.G)

9日(土)高円寺ShowBoat
「mother-B」(Bass、他)

9日(土)高円寺ShowBoat
「Mirror Storm」(Key)

《延期》11月10日(日)大岡山GoodstockTokyo
「どるたん+しゃあみん」(Cello)

16日(土)碑文谷APIA40
「高井つよしクインテット」(Bass)

17日(日)早稲田RiNen
「Feather stole」(Pf)

23日(土)小岩BUSHBASH
「MONYiSGOD」(Bass)

11月26日(火)高円寺ShowBoat
「青い蝶」(E.G)

11月29日(金)西荻窪PitBar
「MONEYiSGOD」(Bass)

11月2日(土)は青い蝶の神田SHOJIMARU松田優作メモリアルライヴ。
今回はなんとVol.32だそうです。
神田はよいお店がたくさんあるので、それも楽しみ。

翌週9日(土)は高円寺ShowBoat昼の部、ミラーストームの企画「星霜(せいそう)の歌」に私はmother-BとMirror Stormで出演します。
他に、オーガスト!を迎えての楽しすぎるお土曜のお昼です♪
よろしくお願いします。

10日(日)のどるたん+しゃあみんは延期になりました。
また、決まりましたら御連絡します。
しばらく、お待ちくださいませ。

16日(土)は碑文谷APIA40で久し振りに高井つよしさんのライヴに参加します。
よろしくお願いします。

翌日、早稲田RiNenでは今年もやって来た「フォークニューミュージックの夜」
私が一番緊張する日。
今回もフェザーストールで参加、今回のテーマは「吉田拓郎系」
吉田拓郎ではなくて。。。系。
拓郎が他の人に書いた曲を集めました。
「失恋魔術師」太田裕美「狼なんか怖くない」石野真子「メランコリー」梓みちよ「たどり着いたらいつも雨降り」モップス「やさしい悪魔」キャンディーズ等の予定。
今回もギリギリ(色んな所が)
みんなで楽しんでね( ̄▽ ̄;)!

マネーも小岩と西荻でライヴします。

よろしくお願いします。


ワンマン公演延期のお知らせ

11月10日(日)に予定していた、Goodstock Tokyoでの、どるたん+しゃあみんワンマン公演は、都合により開催を延期とさせていただきます。

新しい日程は、また改めてお知らせいたします。
ご来場を予定していた方、配信での視聴を考えていた方、ごめんなさい。

Bob Dylan – Just Like a Woman 日本語カヴァーと小尾隆さんの事

10年前の某SNSへの投稿を再掲します。


2014年9月16日

少し前に、日本語カヴァーシリーズを何曲かYouTubeにアップしました。
その中からBob Dylan『Just Like a Woman』日本語カヴァーの事を、ロック評論家の小尾隆さんが自身のSNSで取り上げてくれました。



この日本語カヴァーシリーズは
「いい曲だからちょっとカヴァーしてみた。」
というレベルの物では全然無くて、10代の頃に夢中になって聴いた曲たち、オレを育ててくれた曲達に対する感謝の気持ちがいっぱい詰まっています。
小尾さんの文章を読んで、そんな部分を感じていただけたのかな・・・と、すごく嬉しく思いました。

—(以下小尾さんの文章です)—

例えばオイラはどるたんさんと政治的には微妙に意見が違うかもしれない。でもオレは彼の表現にある一定の理解とリスペクトの気持ちを払っている。とくに彼の場合海外のロックを独自の日本語歌詞として翻訳している点にシンパシーを覚える。ディランの原詞に忠実であればいいという問題ではないのだ。むしろ、どるたんさんがディランの曲からイマジネーションを広げ、着想豊かに新たな言葉を書き下ろすという、その心映えを美しいと思うのだ。そういう意味では双六亭のアッキーこと鈴木晶久さんがロス・ロボスのWHEN THE CIRCUS COMES TOWNを自分の日本語詞で歌っていることと、いささかも変わらない。以前のストーンズ「悪魔を憐れむ歌」といい今回のディランといい、それはどるたん氏が歌とかロックする行為を精一杯自分に引き付けようとする誠意なのだと思う。そうしたアプローチ自体は昔から日本のロックで試みられてきたことであり、別に目新しくはないかもしれないが、一番大事なのは音楽を聞いた”自分”が何を感じたかだ。オレは、彼が真っ白いキャンバスに向かって何かを書き留めようとするその真摯でイノセントな気持ちを受け止めることが出来る。
そう、まるでハイスクールの懐かしい同級生のように。


以上が10年前の投稿。

小尾さんの著作「SONGS – 70年代アメリカン・ロックの風景」

久しぶりに小尾さんの文章を読んで目頭が熱くなりました。
というのは、小尾さんは昨年の10月19日に亡くなられてしまったから。

小尾さんとは、一度だけしかお会いした事がないのだけど、その時に通じ合うものがたくさんあって、その後、SNSなどを通じたやりとりがありました。

頻繁に何か話すような事はないのだけれど、お互いの活動を見守っているような間柄だったのかも知れません。

一度お会いしたのは、あるDJイベントで、私も小尾さんもDJとして参加。
そこでお互いの選曲に感じる物があり、帰り道に色々話をして、そこでまたお互いの音楽体験に大きな共通点をみいだし、お互い、同志のような感情を抱いたのだと思います。

上の小尾さんの文章のラストに書かれているのが、まさに、その時の気持ちの延長線上にある言葉だと思います。

オレは、彼が真っ白いキャンバスに向かって何かを書き留めようとするその真摯でイノセントな気持ちを受け止めることが出来る。
そう、まるでハイスクールの懐かしい同級生のように。

さっき読み返した時は、目頭が熱くなる感じだったのだけど、改めてこの部分をしっかり読んだら、涙腺崩壊した。

ありがとう小尾さん。
また、会えたら、たくさん音楽の話をしましょう!

アコースティック音楽嗜好 ‐94‐

お気に入りのアルバム 7

Marc Almond – I’m Not Anyone(2024年発売)

Marc Almond - I'm Not Anyone
Marc Almond – I’m Not Anyone

今日、お友達からマーク・アーモンド(Marc Almond)の話題が出て、その後、久しぶりにアレコレ聴いていました。

私は、80年代のMarc and the Mambas時代のものがとても好きで、当時はかなり聴き込んでいました。
確か、はじめは、お友達女子に『Untitled』を借りて、録音したテープを聴いていたような気がします。
その後、レコードで『Untitled』と『Torment and Toreros』を買って、長い事聴き続けていました。


それ以後、ソロになってからは、CDで2枚ほど買ってはいたのですが、それほど嵌る事もなく、いつのまにか、興味の範疇から外れてしまい、90年代半ば以後に発売されたものはまったく聴かぬまま今日に至っています。

そんな、私の中では、ちょっと忘れられたアーティストになりかけていたMarc Almond

今日、調べてみたら、ずーっとしっかりと活動を続けていて、毎年のようにアルバムを出し続けているではありませんか!?

それで、一番最近の物はどんな感じなのかしら、とSpotifyで探して聴いてみました。

(ここまで長過ぎる前置き)

それが今年発売されたアルバム『I’m Not Anyone』

このアルバム、カヴァーアルバムなのですが、実に味わい深いもの。
音的にも、この「アコースティック音楽嗜好」で取り上げたくなるような、私好みの音作り。
Marc Almondならではの妖しさは若干抑え目で、原曲、元歌に対する深いリスペクトが感じられる演奏っぷり歌いっぷり。
これは間違いなく「お気に入りのアルバム」!

中でも面白いと思ったのは、Ian Andersonが参加した「風に語りて」(King Crimson)

独自の解釈とか、変なアレンジとか、余計な事はせずに、楽器の構成や曲の構成も原曲をかなり忠実になぞるような姿勢に好感を持てます。
歌いまわしや、フルートのメロディーラインなど違う所はあれど、しっかりと原曲に寄り添っています。

他の曲も、一貫してそういう姿勢で作られていると感じました。
(正直、知らない曲も多かったのですが、気になった曲は調べて原曲を聴いてみた)

「風に語りて」以外に、「Smokey Day」(Colin Blunstone)、「Chain Lightning」(Don McLean)辺りは、原曲をよく知っているので、特に興味深く聴く事が出来ました。
(「Chain Lightning」はSteeley Danに同じ名前の曲がありますが同名異曲)

「Smokey Day」の始まり方、音の深み、ヴォーカルの艶など、「原曲よりも好きかも知れない」と思わせるほど味わい深く良いカヴァー。

こちらが原曲、Colin Blunstoneの「Smokey Day」よかったら聴き比べてみてください。

そしてラストに収められた「Lonely Looking Sky」
この曲、私は知らなかったのですが、とても良い曲で、調べたらNeil Diamondの曲でした。

これもまた、原曲のアレンジや楽器構成に寄せた作りになっていながら、しっかりとMarc Almondらしさも感じられる素晴らしいカヴァー。

こちらは原曲、Neil Diamondの「Lonely Looking Sky」

これは、本当に素敵なカヴァーアルバム!
「アコースティック音楽嗜好」的にも最高!

それにしてもMarc Almond、現在まで現役バリバリで、こんなに良い仕事をし続けていたというのに、今まで気にとめずにいた事、本当にごめんなさい。反省しています。

これまでのアルバムも色々聴いてみます。
今後の楽しみが一つ増えました。



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無念の不参加(究極の一曲day)

今日は、青梅アトリエよぎでの恒例『究極の一曲day』開催日。

もちろん参加する気満々で、選曲、練習などして、しっかりと準備に励んでいたのですが、事情により参加出来なくなってしまいました。
メチャ残念。

この催し、自分の歌を披露するだけじゃなくて、みんなの歌を聴くのが本当に楽しくて、毎回(と言っても過去2回だけど)、参加してきたのです。
3回目にして連続参加記録が途切れてしまいました。トホホ

下の写真は、1回目の『究極の一曲day』での、ひづめ☆つかさ。

そんな無念の日曜日。
私は、どう過ごしていたのでしょうか?

朝、衆議院議員選挙の投票に。
徒歩10分かからない場所なのだけど、今回は車での送迎つきで、楽チン(死語?)スタイル。

しかし、今回の選挙、やたらと「投票させないようにする勢力」が暗躍しているように感じるのは、考えすぎ?陰謀脳になってますか私?

TVで「白票で意思表示を」なんてトンデモ論をいう人がいたり、昨日は杉村太蔵が「あなたの一票じゃ日本は変わらない」なんて事を言い出す始末。
これって、変えたくない人が言うやつですよね。

さらには、投票前日になって投票時間繰り上げなんて話も出てきたり、これまでこんな事なかったと思うのだけど、どうですか?

まあ、どんな結果になるかは、これからのお楽しみという事で。


その後は、TVの前に横になり、ワールドシリーズ、ドジャースVSヤンキース第2戦を観戦。
良い試合でした。
大谷選手の怪我が心配。

大学女子駅伝後半を視聴。

男子サッカー天皇杯準決勝、マリノスVSガンバを観戦。
後半途中で寝落ち、結果は知りません。(苦笑)

女子ゴルフ、樋口久子・三菱電機レディースゴルフ最終日を観戦。
岩井姉妹すごっ!!感動しました。

そのあと、よろよろと起きて、肉類抜きのクリームシチューを作って、今に至る。

さすがにスポーツ観戦疲れで、日本シリーズを観る余力はないかも。
とりあえず、一旦寝ようかな。

というか、ゴロゴロしてるだけなら『究極の一曲day』に参加出来たのでは!?という気がしなくもない。

Angelo Badalamenti の音楽

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。

その他の私を形成しているものたち
私を形成しているもの 年譜(INDEX)


1991

時は1991年。
WOWOWで放送された連続ドラマ『ツイン・ピークス』
その中で流れる音楽が妙に心に残り、その後、発売されたサウンド・トラックCDを購入。

このCDを買ってからAngelo Badalamentiという作曲家の名前をしっかりと心に刻んだ。

この世と、どこか違う世界との境界線上を浮遊するような、心の奥深い所にある不安を搔き立てるような、それでいながら妙な心地良さを与えてくれる音楽。

『ツイン・ピークス』というドラマ自体がもつ世界観にしっかりと寄り添い、深く印象付ける役割を果たしている。

このサントラCDは、今でも何かというと聴きたくなる愛聴盤。

この後に発売された、映画『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』のサントラCDも、発売後すぐに入手してかなり聴き込んだのだけど、その後、何度となく聴いているのはTV版サントラの方。
映画の方もたまに聴くけど、どうしてもTV版を聴く回数の方が増えていく傾向。
それだけ印象深く心に刻まれた音楽なのだ。

しかし、Angelo Badalamentiの音楽は、その後、私のアンテナに引っかかる事がなく、この2枚のCDだけが、私の知るAngelo Badalamentiの音楽だった。

時は流れ、2018年、サブスクの時代。
ふと思い立ち、SpotifyでAngelo Badalamentiと検索してみたところ……
という話を以前ブログに書きました。(『迷宮のヴェニス』

これまで知らなかったAngelo Badalamentiの音楽たち。
どれを聴いても、私の感受性にマッチするものばかり。
これからも長く楽しませてもらえそうです。

20231210 埼玉 入間市 仏子散歩(Amigo!編)

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2023年12月10日 埼玉 入間市 仏子散歩(Amigo!編)

入間市仏子にある文化創造アトリエAmigo!(公式WEBサイト

ここは、散歩や買い物のついでに立ち寄りたくなる大好きな場所。
天気の良い暖かい日はベンチに座りボーっとすごしたり読書をしたり。

ここは、かつて埼玉県繊維工業試験場だった場所。
昔ながらの工場の佇まいにそそられます。

当時の建物をそのまま活かして、コンサートや美術展など地域の文化活動のために使用できるよう開放されています。

カフェもあるので、私のようにブラリと立ち寄るのもOK。

裏庭は芝生の広場になっていて、よく子供たちやワンちゃんが遊んでいます。
この日は寒かったのであまり人はいなかったけど。

裏庭の大きな銀杏の樹。

裏庭から望む入間川。
野鳥の観察ポイントになっているのか、時折り大きな望遠レンズをつけたカメラで鳥の写真を撮る人の姿を見かけます。

中庭にはクリスマスの飾りつけ。
季節の行事ごとに素敵な飾りつけが見られます。

右の黄色い建物は、防音の円形ホールになっていて、グランドピアノも設置されています。
スタジオとして利用したり、ミニコンサートなどにも使用可能。

そのうち何かイベントを企画したいと考えているのだけど、仏子まで来てくれる人いますか?


「お出かけの記録」年月日順INDEX

20230119 埼玉 入間郡毛呂山町 宿谷の滝

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2023年1月19日 埼玉 入間郡毛呂山町 宿谷の滝

2023年の1月、毛呂山町の「新しき村」へ行った後に立ち寄った宿谷の滝。


ここへは、数十年前にバイクで行った憶えがあります。
今のように、ネット検索など出来ない時代。
地図の中に「滝」(や「温泉」や「ダム」などなど)を見つけては、バイクで行けそうな場所なら行ってみるという単独ツーリング。

さて数十年ぶりの宿谷の滝、毛呂山町運動公園の横の道を入る。
この辺は何かと通い慣れた道。

山へ入り少し走ると駐車スペースとトイレがしっかりとあった。
以前はこれほど整備されていなかったはず。

宿谷の滝へのアプローチも、よく整備された遊歩道になっている。

真冬だけど、苔やシダ類などの緑がとても美しく癒された。
滝の周囲には、石碑や石仏たち。

滝自体は、落差10メートル強、流量も少なく小ぶりなものだけど、周囲の環境もよく、人も少なく(というかこの日は誰にも会わなかった)、ぼんやりと水音を聴きながら過ごす時間はとても贅沢なものに感じられた。

近くには、いい感じの四阿もあり、桜の季節や、夏の水遊びが出来る時期には、多少は賑わうのであろう事を感じさせる。

また、そのうち気が向いた時に立ち寄りたい場所。



「お出かけの記録」年月日順INDEX

Blondie『Apollo Theatre, Glasgow Live(Dec. 31 1979)』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。

その他の私を形成しているものたち
私を形成しているもの 年譜(INDEX)


1981

Debbie Harry

ブロンディ(Blondie)は、デビュー・アルバムから最近の物(最新アルバムは2017『Pollinator』)まで全キャリアを通して聴き続けている大好きなバンドなのだけど、これは大好き度をMAXレベルまで引き上げてくれたLIVE映像の話。

「擦り切れる程、何度も観た」というビデオテープがいくつかあります。
その中でも、断トツに観まくったのが、BlondieのLIVE映像。

時は、1980年暮れ。

第1回 MSGタッグリーグ戦を録画するために購入したVHSビデオデッキ。
当時本体価格30数万円、ビデオテープ1本5,000円程度、そんな時代。

家に届くやいなや、John Lennonが殺されてしまい、それにともなう特番のあれこれなどを録画するハメになるのだが・・・

そんな時期(1980年暮れか1981年はじめの方か?)に、突如テレビ東京で放送された、BlondieのLIVE映像(1979/12/31 Apollo Theatre, Glasgow)。
これが好きで好きでたまらなかった。

毎日のように観ては巻き戻し、また観るという繰り返し。
それは、ある意味、John Lennonの死によって深く傷ついた心を一時癒してくれる、そんな時間だったのかも知れない。

選曲は、3rdアルバム『恋の平行線』4thアルバム『恋のハートビート』から。
初期の曲も聴きたかったけど、この2枚のアルバムは、どちらも「ベストアルバムか!?」というほど良曲ぞろいなので、文句はありません。

何がそんなに私を魅了したのかと言えば、それは、(音楽や演奏はもちろん好きでしたが)デボラ・ハリーの魅力に尽きるでしょう。

一挙手一投足全てを見逃したくない、そんな気持ちで見ていました。

「Dreaming」で自分の頭を、ポンと軽く叩くような仕草が好きです。

※たぶん「夢見る事は自由よ」というアクション

「Shayla」を歌う時の憂いある表情が好きです。

「Union City Blue」で虚空を見上げ歌う凜とした姿が好きです。

「Pretty Baby」でステージのふちに座り客席に語りかけるように歌う姿が好きです。

なんと言っても一番好きなのは「Picture This」で、少し首をかしげるようにして宙を指差す姿。

デボラ・ハリーの姿を見ていると一瞬一瞬に胸がときめきました。

そうやってテープが擦り切れるほど何度も繰り返し見ました、という、今回はちょっと変態ヲタク的な話でごめんなさい。

この映像、現在は『Blondie at the BBC』(Amazon在庫切れでした、中古を探してください)という、超超超お得なCDとDVD2枚組で全編観る事が出来ます。
(他の映像やこのLIVE映像に収録されていないLIVE音源も)

たぶん、これを入手してDVDを観ても「どるたんがなぜこれほどまでにときめいていたのか?」は、分からないと思います。

きっとあの時、1980年暮れから1981年の私の心にJust Fitしただけの話。

この少し後にNHKで、BlondieとThe StranglersのPVを交互に流すという番組(たぶんヤング・ミュージック・ショー枠)も放送されて、それも録画して繰り返し見ました。主にBlondieを。

この頃の姿とは随分変わってしまった現在のデビーですが、私は今も変わらずに大好き。


20200917 埼玉 鶴ヶ島市 ユナイテッド・シネマわかば

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2020年9月17日 埼玉 鶴ヶ島市 ユナイテッド・シネマわかば

2020年9月、映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』を観るために鶴ヶ島市のユナイテッド・シネマわかばへ。

例によって我が家から一番近い映画館ユナイテッド・シネマ入間では、上映がなく、鶴ヶ島まで遠征しました。
と言っても、車で30分程度の場所。
ただ土地勘が全然無いのでかなり遠く感じました。
大体、ユナイテッド・シネマわかばが鶴ヶ島市にある事も知らなかった。

そして例によってユナイテッド・シネマわかばの外観とか、エントランス周辺とか、近隣の風景とか、まったく写真に撮ってなくて、撮ったのは館内で撮った下の2枚だけ。

それにしてもユナイテッド・シネマわかばがどんな場所にある、どんな映画館だったのか、ほとんど記憶にないのです。
グーグル先生にナヴィしてもらったので道路も憶えてない。
なんとなく駐車場に入る周辺の景色はおぼろげに憶えてるかも。
映画館自体は、よくあるシネコンなので、印象に残ってなくても仕方ないかな?
ただ系列のユナイテッド・シネマ新座やユナイテッド・シネマとしまえん、ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父やユナイテッド・シネマ ウニクス南古谷は、周囲の環境やエントランスなどしっかり記憶にあるんだよなぁ
ちょっと不思議。

『ブラック・ウィドウ』の予告ポスターに若干高まって写真を一枚。

その『ブラック・ウィドウ』は、我が家から一番近い映画館ユナイテッド・シネマ入間で観ました。


「お出かけの記録」年月日順INDEX