2024年9月後半に観た映画

2024年9月後半に観た映画

今日から10月。という事で「9月後半に観た映画」なのですが、なんと観た映画は3本だけ。これまでで最も少ない半月となってしまいました。ライヴがあったり、創作、制作作業が渋滞していたり、謎に出かけたり、そんな日々でなかなか映画鑑賞に時間を使えませんでした。それはそれで喜ばしい事でもあります。また映画をたくさん観られる日々も来る事でしょう。


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2024年9月後半に観た映画
2024年9月後半に観た映画

19日『ゴジラVSキングギドラ』(Amazon)☆☆☆☆

『ゴジラVSキングギドラ』
『ゴジラVSキングギドラ』

たぶん2度目の鑑賞になると思うのだけど、かなりの部分忘れていて改めて面白く観る事が出来ました。忘れたのは歳のせいか、あまり真剣に観ていなかったのか。どちらにしてもそれはそれでOK。未来人がキングギドラ誕生に関与していたりなんだりと新たな設定が「なるほどそうきたか!」的な面白さ。しかしパラドックスも気になったりなんだり。でも、面白かったのでOK。


21日『赦し』(Amazon)☆☆

『赦し』
『赦し』

これは、被害者の父親役(尚玄)が、ちゃんとした役者だったら☆5つにしたと思う。どんなに良い映画でも、あれほど演技できない人が主役クラスの重要なポジションで出番もセリフも多いとなると、それが気になってしまって映画に集中出来ない。ひどすぎる。ただそれを補って余りあるもうひとりの主役、加害者役(松浦りょう)の存在感と演技がかろうじて映画自体を救っていたように思う。映画の内容は非常に重いテーマをよく描いていたとは思う。赦すという事について、加害者(こちらも被害者なのだ)、被害者の立場など深く考えた。


30日『親愛なる同志たちへ』(Amazon)☆☆☆☆

『親愛なる同志たちへ』
『親愛なる同志たちへ』

ソ連フルシチョフ政権下で起きた大規模ストライキ、そしてそれを鎮圧するための無差別銃撃。それは実際に起きた事件。これロシア映画なんだけど、いくらソ連時代の事とはいえ、よくこれを映画化出来た物だと感心する。体制が違うからOKなのか?日本の政権は過去の暗部を隠そうとするから例えば『福田村事件』のような映画は作る事すら難しいのだと思う。この映画を観たタイミングが袴田さんの無罪判決が出た後だったので、体制を妄信し、それを守るために人間の命すら軽んじる人がいるという怖ろしさ。その根は同じだと感じた。



Dorutan

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