私を形成しているもの
今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。
1968
※コロナ禍巣籠り中に他SNSに投稿した物を編集、転載したものです
※画像はすべてネット上から拝借したものです
これはまだ文庫本に出合う前の話。
小学3~4年生ぐらいの頃、児童書のコーナーで見つけて、夢中になって読んだのが秋田書店の「世界怪奇スリラー全集」(白いケース入り)
このジャンルでは、中岡俊哉先生が有名なんだけど、このシリーズで一番好きだった「世界の謎と恐怖」は、(なんと!あの)真樹日佐夫先生が書いています。
検索したら6巻まであるみたいなので、全部は揃えてなかったですね。
(1の「世界の魔術 妖術」と6の「世界の円盤」は持ってなかった)
後発で出た「世界怪奇ミステリー全集」(水色のケース入り)も何冊か持ってたし、その後、学研から出た「怪奇ミステリー」も買いました。
とにかく、不思議な事、怖い事とか、それから虚実の接点的な物が好きで好きでたまらないのです。
今でもオーパーツとか謎の古代遺跡とか大好き。
後に伝奇物や怪奇小説、「奇妙な味」と言われる短編等を読み漁る土台は、ここで形成されていたわけです。
スヴェン・ヘディンの「さまよえる湖」のような本当にあった不思議な話もとても好きで、さらに異郷への旅のお話好きも重なり「さまよえる湖」は大好きな本。
何度も読み返し、旅行に行く時にはよく持って行ってました。
「さまよえる湖」だけ、別にして単発で取り上げても良かったかも。