月: 2024年11月

2024年11月後半に観た映画

今日で11月が終わり。今年も残すところ、あと1か月になりました。2024年の「観た映画」もあと2回!
さて、この期間に観た映画は9本。ここのところずーっと少な目だったけど、やっと、それなりに落ち着いて映画を観るペースが戻ってきたかな?って感じです。


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


20日『エクソダス:神と王』(Amazon)☆☆

『エクソダス:神と王』
『エクソダス:神と王』

リドリー・スコット監督作品。観ているうちに「あれ?これってもしかしてモーゼの十戒?」と気づく。とはいえ、あの有名な海が割ける超常現象的シーンはなく、凄めの自然現象的な感じで処理されていて、それはそれで多少の現実感もあり良い見せ方。独裁、圧政、苦しむ民、さまよえる民族、今に至るまで変わらず続いている(ひどくなってさえいる)人の世の無情を感じつつも、楽しめました。


21日『ルックバック』(Amazon)☆☆

『ルックバック』
『ルックバック』

マンガ、絵を描く事に情熱を傾ける、対照的な性格を持つ2人の少女の物語。クリエーター周りですごく評価が高く、「泣いた」という話もよく聞いていたのだけど、涙腺緩めの私がなぜか泣かなかった。良い映画だとは思ったけど、私の生き方とはちょっと心の距離があったのかも知れない。また良いタイミングで観直したいと思った。


22日『線上のフェア・プレイ』(Amazon)☆☆☆

『線上のフェア・プレイ』

社会主義時代のチェコでの女子陸上選手の話。国家のため、自分の地位のため、勝手な大義をもって若く才能のある選手に違法薬物を注射する医師、コーチ。言うことを聞かざるをえない閉塞的な状況の中で、自分を貫くためにどう生きるか。見応えのある映画でした。


24日『TAR/ター』(Amazon)☆☆

『TAR/ター』
『TAR/ター』

これは公開時に劇場で観たかった。今更やっと初見。音楽の本質をとらえ音楽に敬意を抱き表現しようとするTAR。それは性癖や人種などすべての物を超えた確固たるものであって、インタビューや講義、南米への旅などを通じて、その思いは明かされているのだけれど、それを分からない者、本質が見えない者たちによって貶められてゆくTARにどうしても感情移入してしまう。ラスト近くに流れるバーンスタインの(公開リハ的な)レクチャービデオで泣きました。


25日『忍びの国』(Amazon)☆☆☆

『忍びの国』
『忍びの国』

ふつうに面白かったけど、伊賀者(というか忍び)って本当にこういう感じ(金さえもらえば仲間でも平気で殺すみたいな)だったのだろうか?話として面白いからいいんだけど。


26日『キネマの神様』(Amazon)☆☆

『キネマの神様』

なんだろうな、「良い映画でした」という気持ちもあるのだけど、なんだかモヤモヤする。色々と「好き」が詰まっているんですよ、ジュリーとか映画の現場とか映画館とか、でも、なんだか素直に喜べない。こんなんでいいの?感。これでいいのだ!と思う事が出来れば素直に感動したと思うのだけど、これでいいのだ!とは思えなかった。


27日『エターナルズ』(Disney+)☆

『エターナルズ』
『エターナルズ』

MCU映画の中では、かなり不人気らしいこの作品が私は大好きで、何度も観返しています。観るたびに理解度は深まり、好き度はましてゆく。なんで不人気なのかよく分からない。まあ、世間の評価と私の評価が乖離しているのはよくある事なので今更「なんで?」でもないのだけれど。つづきを予感させるポストクレジットシーンに関して今のところ全く動きがなくて、どうなることやら。


28日『ガス燈』(Amazon)☆☆

『ガス燈』
『ガス燈』

1944年のアメリカ映画。初見。こういう古い名画もいっぱい観たいのだけど、観たい映画がありすぎてなかなか手が出ない。アマプラが「おすすめホラー」ですすめてきたので「え?これホラーなの?」と観てみました。結論ホラーではなくて、心理サスペンス的な話で、面白かった。ポーラ(イングリッド・バーグマン)が、見るからに犯人のグレゴリー(シャルル・ボワイエ)と結婚して、心理的に追い詰められてゆく所が本当に胸糞悪くて、どうにかして!って気持ちになりました。それがあってのラストのカタルシスなんだけど。


29日『ラスト・ムービースター』(Amazon)☆☆☆☆

『ラスト・ムービースター』
『ラスト・ムービースター』

これは本当に良い映画!歳をとったバート・レイノルズが実に良い。『キネマの神様』に感じたモヤモヤと正反対の気持ち。かつての映画スター、今は歳をとり、豪邸にひとり暮らし。そこへ某映画祭から功労賞受賞の知らせと招待状が届くが、それは格式ある映画祭ではなく、素人がバーでプロジェクターを使って上映するようなトホホ映画祭。はじめは憤慨するのだが……良い話でした。



Kate Bush 1979 Christmas BBC TV Special

1979年、BBCがクリスマス特番として放送した、Kate Bushのスタジオ・パフォーマンス。

これまでに、断片的に見たり聴いたりしてきたのだけど、(それなりに)しっかりとした画質の物が最近YouTubeにあがっているのを発見。
はじめて全編通して、それなりの大画面でそれなりの音質で、集中して観る事が出来ました。

中でも嬉しかったのは、Peter Gabrielのエレピ弾き語りによる「Here Comes The Flood」

この番組にPeter Gabrielが客演している事は知っていましたが、1人で弾き語りをしているシーンがある事も知っていたような気がしますが、そして、さらに言えば、この場面を観た事があるような気がしますが、なんとなく失念していました。(老人力)

この失念した事、実はまったく悪い事ではなくて、むしろ良き事。
「おお!ピーターさんの弾き語りでHere Comes The Floodを観る事が出来るとは!!」
という軽い驚きと喜び。
でも、少ししてから「なんとなく、観た事あったかも」とも思うのだけど「まあ、いいか」みたいな。

それでも、この番組自体を、ちゃんと通して観るのは初めてなので、やはり、その中で、この弾き語りを観る事が出来た喜びは大きなものでした。

『Peter Gabriel(1)』に収められた「Here Comes The Flood」も好きだし、Robert Fripp『Exposure』に収められた「Here Comes The Flood」も大好きだけど、この「Here Comes The Flood」は、正真正銘ピアノだけの弾き語り。
よりピュアで(良い意味で)プリミティヴ、心に残る演奏と歌でした。

もうひとつ、とても心に残ったのは、Kate Bushのグランドピアノ弾き語りによる「The Man With The Child In His Eyes」

こちらも、ピアノだけによる弾き語り。大好きな曲をこういう形で、聴かせてもらえるのは、本当にありがたい。スタジオアルバムでの完成されたアレンジももちろん素晴らしいのだけど、歌本来の力みたいなもの、この曲が生み出された時の形、そういうものがストレートに心に伝わってくる。

このクリスマス・スペシャル、興味深い、面白いパフォーマンスは色々観られたのだけれど、何よりも心に残ったのは、この2つの弾き語りだったというのは、私らしいというか何というか、そういう感受性なので仕方ないっすね。
せっかく凝ったパフォーマンスを色々披露してくれたのに、なんか、ごめんなさい。

しかし、この動画をYouTubeにあげてくれた人に、ひとつだけ言いたい事がある。
せっかく(BEST MASTER)と謳っているのに、画質が480Pなのよ。
しかも、アップしたのは、つい最近。
ずーっと前にアップされたものなら480Pでも仕方ないと思うのだけど。
HD 1080Pぐらいには、ふつうに出来たのでは?

まあ、でも、大画面で観ても、それなりに観られたので、良しといたしましょう。
ありがとうございました。

20241128 埼玉 飯能市 トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2024年11月28日 埼玉 飯能市 トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

久しぶりのあけぼの子どもの森公園。
ここは、ちょっとがんばれば歩いて行ける程度の場所にあるので、散歩ついで、買い物ついでによく歩いて来ていた場所。
だけど今は、体力に不安がある&体のあちこちが痛いので、今回は車(しかも助手席)で。

メタセコイアが見事に色づいていました。

それより何より、驚いたのは、人が多い!ものすごく多い!

数年前には、平日の午前中なんていつ来ても、ちらほらと人がいる程度だったのだけど、池の周りの遊歩道を歩く時には、すれ違うのも難しいほどの人、人、人。

あまり人がいないタイミングで写真を撮っていたのだけど、本当に人が多くて、これまでのようにのんびり過ごすという気持ちにはなれず、一通り場内を散策したのちに、早々に退散する事にしました。

ここはトーベ・ヤンソン公認のムーミン谷を模した自然の中の公園。
飯能市には、ここ以外に有料のテーマパーク、ムーミンバレーパークがあるけれど、この、あけぼの子どもの森公園は、ムーミンバレーパークの何年も前からある、無料の公園。

これまでは、落ち着いた時間を過ごせる場所だったのだけど、いつの間にか大人気に。
駐車場には、練馬ナンバー、千葉ナンバーなど、ちょっと遠い所から来た車もたくさん。

それでも、ここは大好きな場所なので、また若葉の頃にでも、訪ねる事にいたしましょう。
その時は、歩いて。


「お出かけの記録」

12月1日「Q/C再び」吉祥寺 MANDA-LA2

近くなってきたので再度取り上げます。

12月1日(日)吉祥寺 MANDA-LA2でのLIVE「Q/C再び」に、私、オープニングアクトして出演いたします。

この日は、どるしゃあではなく、どるたん with エイジというユニットでの出演。
エイジ(今野永士)は、ルシール、四人いる などのドラムとして活動している売れっ子ドラマー。
今回は、パーカッションで、どるたんとのアコースティックユニットを結成。

10月~11月と、ワンマン公演を含めて、いくつかのLIVEをキャンセルしていたどるたんですが、ここで、ガッツリとLIVEステージに復帰いたします。
と言っても、20分程度のオープニングアクトなので、本格復帰という感じではありませんが、しっかりと今できる全てをステージ上で表現したいと思っています!

(これぐらいのパワーを出せれば良いね~・・・いや出します!)

Q/Cのひづめ☆つかさと橋本はじめは、2人とも私と同じ歳。
同じ歳ならではのあれこれを共有できる大事な音楽仲間。

橋本はじめとも、ひづめ☆つかさとも、それぞれ違うバンドやユニットで、何度か共演していたのだけど、その2人が小学校からの同級生で、Q/Cというバンドをやっていたという事を、実は、最近まで知りませんでした。

オープニングアクトが決まってから、Q/Cの音源を色々と聴かせてもらったのだけど、すごく良い!
こんなにかっこよくて、すごい事をやっていたのか、と。

オープニングアクトをやらせてもらえて光栄です。
少しでも会場の雰囲気を盛り上げて、良い形でQ/Cにつなげたいと思っています。
いや、つなげます!

そして、その後は、Q/Cのライヴを存分に楽しませていただきます。

ぜひ、一緒に楽しみましょう。

アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告3

一昨日の11月23日、青梅 アトリエよぎ『第4回 究極の一曲day』に参加してきました、というブログの第3弾。
第1弾は、こちら「アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告1(速報版)
第2弾は、こちら「アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告2

前2回で、やっと、ひづめ☆つかさによるオープニング曲「あなたの心に」まで、辿り着いたわけですが、ここからは、サクサクいきますよ!

さて、この日の出演は総勢13組、私はその13番目に演奏予定。

希望としては、早めに演奏して、あとは心置きなく皆様の演奏を楽しみたいと思っていたのに。
しかし、自分の出番が終わるまでは、気楽に楽しめないのですよ。
そして、自分の出番が終わったら、もう誰も演奏しないという、要するに気楽に楽しむ事はまったく出来ない、13番目の私。

と言いつつ、緊張しながらも、楽しませていただきました。
今回は、いつもの(ある程度)気心知れた常連組だけではなく、はじめましての方も5組(かな?)。

常連組は、やるたびに腕をあげているし、趣向を凝らしてくるし、何よりも、ステージを務める心が強くなっているように感じて、さすがだな、と、思って観ていました。

はじめましての方も、皆さんしっかりと聴かせてくれて、歌に込めた気持ちが感じられるステージ。

って、別に審査員目線でも、批評家的な上から目線でもないのですが。

そして、この日、特筆すべきは、橋本はじめ初参加!
12月1日にひづめ☆つかさとの伝説的バンドQ/Cの復活LIVEを行う、あの、橋本はじめ!
プロです。
以後、橋本プロと表記します。

出番は、私の前の前、11番目。
当初、1番~11番を勝った順に選ぶという事になっていました。
橋本プロは、私と逆にジャンケンで1番勝って真っ先に11番を選んだのだけど、きっとそれは「私トリを務めます!」という意気込みで11番を選んだのだけれど、途中でミスが発覚、13番がラストとなり、ジャンケンで一番負けた私が13番目になったという流れ。

さて、その橋本プロの用意してきた「究極の一曲」
なんと!橋本プロの前に出た10番目の出演者と被っていました。
先にやられてしまった!!

さて、どうなる!どうする!橋本プロ。

一応、この企画「他の出演者と被ったとしても、その人なりの究極の一曲を表現すればOK!」という取り決め的なものはあるのだけど、さすがに前の人と同じ曲をやるのは気が引けるって事で、急遽、つかさと相談をはじめた橋本プロ。

そして、2人で披露したのが・・・

古井戸の「ポスターカラー」

これは、すごい!しかしズルい!!
というのは、ひづめ☆つかさも、橋本はじめも、古井戸の加奈崎さんと一緒にやっているんですよ。
橋本プロにいたっては、加奈崎さんと2人で古井戸2000として活動していた人!
要するにプロが自分の持ち歌を披露してくれたようなもの。

いいもの聴けた~!

と思いつつも、自分の出番が迫ってきて気が気ではない私。

12番目の方は、はじめましての方。
この日から、アトリエよぎに導入されたYAMAHAのキーボードを使った弾き語りで「アタックNo.1」を披露!
はじめる前に「本職(橋本プロと私のこと)に挟まれて・・・」と言っていたけど、堂々たるものでした。
客席もあたたまりまくり。

で、いよいよ、私。

本当に選曲に失敗しました。
せっかくあたたまった客席を、シラっとさませてしまうような曲を選んでしまった。
トリになると知っていたらRCの「雨上がりの夜空に」かなんか選んでいたと思うのだけど。

しかし、これだからジャンケンでの順番決めは面白いとも言えるわけで、下手なりに、しっかりと心を込めて、大好きな歌を歌いました。

曲は、渚ゆう子で「京都慕情」
(↓超チラ見せ動画)

この曲で、この日の『第4回 究極の一曲day』は終了。
なんかすまん!

でも、がんばったし、楽しかったし、ほんと良いイベントです。
次も参加する気満々。

この写真、左隅に写る橋本プロが、審査員というか、プロデューサーというか、そんな雰囲気を醸し出していて、ちょっと怖い(笑)

という事で、報告ブログも予告どおり、3回目で終了~
あんまりサクサクいかなかったけど。

あ、サクサクいかなかったついでに、もう一つ余談を思い出しました!!

それは、私の前に出演して、キーボードで「アタックNo.1」を演奏した方。
終演後に、話しかけてくれたのですが、なんと、その方、前日までは、つかさのギターで「京都慕情」をやる予定だったとか。
しかし、この日からキーボードが導入された事もあり、弾き語りでの「アタックNo.1」にしたそうな。
もし、キーボードがなかったら、私も橋本プロ同様に前の人との曲被りになっていたという展開。
ラスト4組ですごいドラマがありました。

という事で、みなさま、おつかれさまでした、ありがとうございました!






アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告2

一昨日の11月23日、青梅 アトリエよぎ『第4回 究極の一曲day』に参加してきました、というブログの第2弾。
第1弾は、こちら「アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告1(速報版)

第1弾は、14時にジャンケンで順番を決めて、さてスタートという所まで書いて、力尽きて寝てしまいました(苦笑)。

今回は、そのつづきから書くつもりでしたが、その前に!ひとつ、書きたい事を思い出した。

10時過ぎに家を出て、車で青梅へと向かいました。
その際、ふだんは豊岡街道から行くのだけど、なんとなくほんの少し遠回りの茶畑の中の道(茶どころ通り)から行きました。
なんとなくというか、豊岡街道の方が信号が多いから、スムーズに走れる茶どころ通りを選んだというのが正直な所。

すると、茶畑の向こうにドカーンと大きく、真っ白く雪化粧をした見事な富士山が見えました。
しばらく茶畑の中、正面ちょっと左に富士山を見ながらの、超快適ドライブを楽しみつつ、青梅へ。
最高!すごくラッキー!メチャ良い事ありそう。
(もちろん写真はありません)

そして、アトリエよぎから一番近いコインパーキングへ車を入れる際も、一瞬「満車?」と思ったら、一番奥の死角になっていた所に、一台分だけ空きがありました。ラッキー!

と、会場入り前から、ラッキーの連続!
さて14時『究極の一曲day』まずは、じゃんけんで順番を決める。
すると、ジャンケンに全敗。出番はラスト。別の言い方をすればトリ!
ダメじゃん。

この辺は、報告ブログ第1弾(速報版)に書きましたね。

では、ここからが本当の報告ブログ第2弾。(前置き長過ぎ)

第4回目となる『究極の一曲day』は、これまでで最多、オープニングのひづめ☆つかさを入れて13組がエントリー。

スタートを前に、アトリエよぎの薫さんから、『究極の一曲day』趣旨説明、注意事項的なアナウンスと「宣誓」があり、いよいよスタート。

毎回、オープニングはつかさ(本人曰く前座)と決まっています。
今回つかさが選んだ曲は、中山千夏「あなたの心に」
素晴らしい選曲!大好きですこの歌。

私は、翌日、この選曲に驚く事になるのですが、この時はまだそれを知りませんでした。

翌日何があったのかと言うと
録音してあった23日放送分のNHK FM「歌謡スクランブル」都倉俊一作品集を聴いたところ一曲目がその中山千夏「あなたの心に」だったのです。

これには驚きました。調度、(つかさの歌に触発されて)中山千夏のオリジナルを聴きたいと思っていた所でもあったし。
何より、この「歌謡スクランブル」23日14時からの放送で、1曲目が「あなたの心に」

『究極の一曲day』も23日14時スタートで1曲目が「あなたの心に」

「こんな偶然ある!?」
そして、この偶然に気付いたのは、きっと世界中で私ひとり。

都倉俊一の曲を特集したラジオ番組って、けっこうよくあるのだけど、1~2時間程度の番組だと「あなたの心に」は割りと無視されがちなので、これは本当に驚いたし、嬉しかった。

なんせ都倉俊一の大ヒット曲ものすごくたくさんあるのでね。
この日の選曲でも、ピンク・レディーだけで4曲取り上げていたし。

おっと余談が長すぎてなかなか本編が始まりません。

あまりにも長くなったので、今日はこの辺で。
って、第1弾は、ジャンケンまで、第2弾は、オープニングまでって、どんな大長編ブログになるのやら。
いや、次回、第3弾で、終わらせるつもりで書こうと思っています。
また途中で余計な事を思い出したりしない事を祈りつつ、今回はここまで。
では、また次回!





出力レベル4~5

昨日のブログ「アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告1(速報版)」のつづきは、ちょっと置いておいて、とりあえずは、昨日自分自身について感じた事を書いてみる事にしました。

昨日、青梅アトリエよぎにて、どるたん with エイジの音合わせ。
そして『究極の一曲day』へ参加して、一曲披露。

音合わせに関しては、全体の構成を確かめる事が目的でもあり、歌の出力は抑え目。
LIVEで、例えば「悪魔を憐れむ歌(日本語版)」辺りを歌う時の出力レベルを10とするなら、レベル4~5と言ったところ。

『究極の一曲day』で歌った歌も、あまり大きな出力を必要としない歌なので、レベル4ぐらい。

それでも、声を出す事、歌を歌う事が(ほぼほぼ)問題なく出来る事に安堵しました。

11月7日に手術をして、その後数日は、全身麻酔の影響(麻酔薬を吸い込むから)か喉が変な感じ、及び手術跡が痛くて、かすれた小さな声しか出せず。
11月15日に退院した後も、お腹の手術跡周辺が痛くて、腹式呼吸で歌を歌うのはほぼ無理って感じだったのに、一日一日、目に見えて回復してゆく体にある種、畏敬の念みたいなものまで感じました。自分の体なのに。

手術後の1週間も毎日「昨日と違う私」みたいなものを実感していたし、さらに退院後1週間で、人前で歌えるまでに回復。
1曲だけど。
出力レベル4だけど。

究極の一曲day(出力レベル4)

出力レベルといえば、不思議軍(バンド名)時代のリハで、ベースのルイスがPAさんに「この人(私のこと)本番は倍ぐらいの声量になるから注意して下さい」みたいな事を言っていたのを思い出しました。

不思議軍


リハで抑えて歌っているわけではないのだけど、本番になると、何か変なスイッチが入る傾向があるみたいです。私。

そんなこんなで1週間後には、本番を迎えます。


今日から、さらに1週間、しっかり体調を整え、回復を図る所存。
オープニングアクトで20分程度のステージなので、まだまだ完全復活というわけではありませんが、ラストの曲までには、レベルメーター振り切るぐらいの声を出せると信じています。


アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告1(速報版)

本日、青梅 アトリエよぎ『第4回 究極の一曲day』に参加してきました。

前回、無念の不参加となり、連続参加は途切れましたが、今後も出来る限り参加するつもり。

14時にスタートなのだけど、私は11時入り。
ちょっと無理言って開店前のアトリエよぎで、エイジと2人、12月1日用の音合わせをさせてもらいました。

どるたん with エイジ
12月1日(日)吉祥寺 MANDA-LA2
『Q/C 再び』のオープニングアクトを務めます。

いい感じで仕上がりました!
12月1日ぜひご来場ください。

その後、絶品!クリームシチューで腹ごしらえをしつつ、開演を待つ。

しかし、どるたん with エイジの写真も、絶品クリームシチューの写真もない。
毎日のようにブログを書いているのに、なんで写真を撮るとか、写真を撮ってもらう、という事に頭が働かないのでしょうか?
ダメな私。

さて14時、ジャンケンで順番決め!
第1回の時は、ジャンケン全勝でトップバッターになった私。
今回もなるべく早めの出演を期してジャンケンに臨みました。
しかし、結果は、全敗で出番はラストに。

TOPかラストか、ってなにもかもが極端な私らしいっす。

しかし、ラスト。言い換えればトリを務めるとは思っていなかったので、選曲失敗しました。
持ち歌的なものとは程遠い、「女性Voの曲で自分には合わないと思うのだけど、この曲大好きなので。どうにか歌ってみました。」的選曲、しかもしっとり系。
トリになると知っていれば、こういう選曲にはしなかったはず。
最後盛り上がる選曲にしただろうな~、残念。
まあ、でも、大好きな歌なので、がんばって歌います。と気持ちを切り替えました。

すんません、なんか疲れてしまったので、速報版1は、ジャンケンで順番決まりました、って所までで。
つづきはたぶん明日書きます。
ごめんなさい。
ちょっと早いけど、おやすみなさい。






20241122 埼玉 日高市 のだめマンホール

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2024年11月22日 埼玉 日高市 のだめマンホール

今日は、午前中某大きな病院へ、その帰り道に、以前から見たかったものを見に行こうと思い立ち、ちょっと寄り道。

まずは、高麗川駅。
目的の物は、この駅近くにあるという。

下を見ながら、ぶらりと歩くと、ほどなく発見!
駅のすぐ近く。

「のだめカンタービレ」がデザインされたマンホールの蓋。
メチャいい!

のだめシリーズは、もう一種類違うデザインのものがあるらしい。
それがあるのは、武蔵高萩駅近くだという。

もちろんそちらにも行きました。
移動の車中で、ふと「マンホールの蓋以外何の写真も撮らなかった!」と気づく。

何度も反省している、目的のもの以外何も写真を撮らない現象。
せめて高麗川駅の写真ぐらい撮れよ!と反省。

そして武蔵高萩駅着。
まずは、早速、駅の写真を一枚。

するとそこに川越線の電車が入線してきたので、さらにもう一枚。
本数少ないのに、調度良いタイミングで入って来たから、これは撮っておきましょう、と。

撮ったのは、上の2枚だけ。
今、思えば、駅前の様子とかも撮っておくべきでした。反省。

そして目的のマンホールの蓋は、これ!

こちらは、千秋先輩との2ショット!(マングースと3ショットか!?)
こっちのデザインも最高です。

たったこれだけの事なのだけど、見に行って良かった!
と、とても大きな満足感。
というか帰り道、車を運転しながら思わずニヤニヤしてしまうような幸福感。

なんなんでしょうね。


「お出かけの記録」

20181120 埼玉 飯能市 秩父御嶽神社 東郷公園(紅葉編)

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2018年11月20日 埼玉 飯能市 秩父御嶽神社 東郷公園(紅葉編)

6年前の調度今頃、飯能の奥地にある秩父御嶽神社(東郷公園)へと、ドライブがてら出かけました。

この日は、天気も良く、紅葉も見頃で、実に心地良く過ごす事が出来ました。

小高い山の頂上に秩父御嶽神社を抱き、そこに至る斜面には乃木神社、東郷神社と、明治の軍神と言われた2人の軍人も祀られている。
そういう点では、この地を好きになれない人もいるかも知れないけど、紅葉の中に佇む乃木大将、東郷元帥の銅像はなかなか風情があって悪くない。あくまでも景観として。

上の写真は、戦艦三笠の甲板、日露戦争時にロシア艦からの砲撃を受けたもの。
この神社、公園、全体的に戦争の匂いが色濃いのだけど、戦争と平和に関して考える契機になればそれはそれで悪くない。
戦勝を祈願する場所ではなく、平和を祈念する場所であり続けて欲しい。

200段以上の石段を登り、しっかりと頂上の秩父御嶽神社にもお参りしてきました。
自然の中では妙に元気になる私です。

山頂からは、スカイツリーもはっきりと(写真ではうっすらとだけど)見えておりました。
まるで魔物の棲む異世界。
江戸は好きだけど、(最近の)東京は苦手でござる。


「お出かけの記録」