解き放たれました
入院日記もいよいよ最終章に突入。って感じ。
先ほど、担当医の手により、体に取り付けられていた最後の管(というか刺さっていた針)が外されました。
私の体は、今、何も繋がれていません。
自由の身です。
でも、なんか変な感じ。
どこにも繋がっていないのに歩いてる。
思わずアトムの誕生シーンを思い浮かべてしまいました。
ラスト2本になった時点で、ブログに「楽だわ~」って書いていた私。
その時には、まだお腹から出ている管から出る分泌液(?)を受け止めるケースをかわいらしいポーチに入れて肩からななめにかけ、点滴をぶら下げたスタンドをゴロゴロ転がして歩く必要があったのに、実感としては「楽だわ~」だったのね。
それを考えたら、何にも繋がってないって!すごい楽!!楽チン(死語)!!!
誰も見ていなかったら、歌いながら踊り出していたと思う。
曲はそうだな~「 Age of Aquarius」で。
とはいえ
まだ病院からは、解き放たれてはいなかった。
実は、昨日、点滴スタンドを転がしながら、正面玄関の外に出ようとしたら警備員さんに呼び止められてしまいました。
どこかに行こうとしたわけではなく、玄関先で外の空気が吸いたかっただけなのだけど、それでもアウト!
病室の窓は開かないので、もう15日間も外の空気を吸っていないから。
ちょっと玄関の外に立って深呼吸がしたかっただけなのです。ごめんなさい。
この病院は自然豊かな場所にあり、病院の庭にも緑がたくさんあるのに、そんな自然豊かで緑の多い外の空気を吸う事は出来ない。
そんなわけで、外の空気が吸いたい欲求が高まっています。
とりあえず、今、一番やりたい事は、外で深呼吸!かも。
まあ、病院の前の道路は交通量も多く、病院に出入りする車も多いから(多少排気ガスもあるので)、退院したらその足で鎌北湖にでも立ち寄って、深呼吸してから帰ろうかな。
画像は鎌北湖