Round 6 Start
抗がん剤治療に関する内容です。
癌発症から今日に至るまでの経緯はこちらにINDEX化いたしました
癌関連 INDEX
もう3日ほど前の話になりますが、4月25日から、抗がん剤治療(CapeOX療法)のRound6が始まりました。
いつものように
初日は、点滴。
その後、2週間の内服薬。
1週間のお休み。
3週間で1サイクルです。
朝7時半に家を出て、埼玉医大国際医療センターへ。
8時10分頃病院着。
受付を済ませ、問診票記入。
9時少し過ぎに、採血。
9時半に院内薬剤師さんによる問診。
ここで一通り副作用の話をして、副作用を抑える薬の増減などの相談をする。
それが、医師、院外の処方箋薬局へと、正確に伝達されるので、何度も同じ話をする必要もなく、安心感も大きい。
その後は、採血の結果が出てから担当医の診察になるので、その間いつものように、ローソンでコーヒーを買い、喫茶スペースへ。持ち込みのパンとコーヒーでブランチ。
大きな窓から、外の景色を見ながらのこの時間は、憩いのひと時。
(この一節、前回と全く同じなのでコピペ)

喫茶スペースから見る、病院正面入り口。
紅葉がきれいな頃に、入院~手術、前回は桜が咲き誇り、今回は、分かりづらいかも知れないけど、後ろの森に、野生の藤が見事に咲いています。
病院に至る道筋、宮沢湖横の道路を走っている時にも、藤の花が目に着き、藤棚ではなく、野生に咲く藤は、横に広がらずに周りの樹木に頼って縦に伸び、花を咲かせるのだな、と思いつつ眺めていたのだけれど、病院の窓からもしっかりとその様子が見て取れました。
と同時に藤棚を考えた人、すごいな、とも。
この病院に通う事は、ある意味楽しみでもあるのです。自然と季節感。
さて、この日は、担当医からの呼び出しも、普段より早く、ほぼ予約時間通り。というか、多少前倒し!
抗がん剤の治療も後半に入り、薬の蓄積で、若干副作用もきつくなってきている事もあり、「残りの2サイクル、あまりつらいようだったら無理しないで、止めるという選択もある」という担当医からの提言をありがたく聞きつつも、せっかくここまで続けてきたのだから、最後までやるつもり。
痺れるとか、痛いとか、喉がつまるとか、色々あるけれど、そこまで重篤な症状も出ていないので。
8サイクル終わった後に、他臓器への転移がなく、すでに転移が確認されているリンパ節もきれいになっていれば、めでたしめでたし、って事になるみたい。
その後は、点滴の受付。ここまで超順調で、時間前倒しで進んでいます。
予約票では10時45分受付分だったのですが、10時30分には受付を終え、点滴の処方を待つ間、またローソンへ行き、点滴中に食べる軽食の買い出し。
前回、おにぎり2個を点滴開始前に食べてしまい、点滴中にお腹すいちゃったので、今回は、3個に増量。
万全です!
点滴は11時半ころから始まり、約3時間。
おにぎりを食べたり、読書をしたり、ウトウトしたりで、14時半ころ終了。
こんなに順調なのは、ラウンド2以来。
他は8時間越え、12時間コースなんて時もあったので、久しぶりの快挙。
会計も、処方箋薬局も順調に終え、家に着いたのは、15時半!
点滴を打った右腕は、これまで以上に手先から肘まで、痺れと、痛みがあったけれど、翌日にはかなり軽くなりました。
舌先の痺れは口周辺にまで広がってきて、違和感たっぷりなんだけど、まあ、がまんの範疇かな。
あとは、しゃっくりが、けっこうつらいけど、不思議とライヴの時などは収まるので、まあなんとか。
喉がキュッとしまるような感じは、歌を歌う人としては、かなりきついけど、点滴後1週間もすると、ふつうに歌える事が分かってきました。
てな感じで、順調に進んでいます。
(今回を含めて)あと3ラウンド、がんばります。

【どるたん】
作詞、作曲、歌とギター担当