日: 2025年5月17日

2025年5月前半に観た映画

5月が半分終了。この期間、配信で観た映画の中で、特に印象に残ったのは『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』『レジェンド・オブ・フォール / 果てしなき想い』の2本。特に『レジェンド・オブ・フォール』は心に残る映画でした。またいつか観直したい映画。(Blu-rayで欲しいと思ったのだけど日本では出ていないみたい)

2025年5月前半に観た映画

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2日『サンダーボルツ*』(映画館)☆

『サンダーボルツ*』
『サンダーボルツ*』

公開中の映画なので、詳しくは語りません。非常に面白かったし、泣けた。
MCU全作品の中でも、TOP10には入るかも、いや、入らないか?(過去作面白いのが多すぎるので)
マルチバースサーガ以降の作品では、TOPクラスの面白さ!


3日『ゼウスの法廷』(Abema)☆

『ゼウスの法廷』
『ゼウスの法廷』

エリート判事の元婚約者が犯した罪。それを元婚約者である判事が裁くという法廷ドラマ。展開的には、面白かったのだけど、どいつもこいつもセリフを読むのがうますぎる。言い淀むとか、つっかえるとか、言い直すとか、言葉が出てこないとか、そういうシーンがほぼほぼない。特にクライマックス近く法廷で被告の女性が延々と語るあれこれ、被害者の事、元婚約者の事、子供時代の事などなど、長尺のセリフを、つっかえることなく、よどみなく、スラスラと語り続ける。完全に頭の中で組み立てきったストーリーだとしても、こうは話せないと思う。ましてや被告が裁判中に。そういう部分でこの映画にはリアリティーを感じないのです。ラストシーンなど好きな展開も多いのだけど、それだけが残念。


3日『ゴッドファーザー』(Amazon)☆☆☆☆

『ゴッドファーザー』
『ゴッドファーザー』

Amazon Prime Videoの「4K Ultra HD映画」コーナーにゴッドファーザーの1作目があったので、ついクリックしたところ、最後まで観てしまった。(そこそこ)大画面の4Kテレビで観ると惹きつけられます。もう何度も観ているのに、まったく飽きる事無く約3時間。すごい映画です。映画の感想じゃないんだけど、アマプラ、字幕が完成版じゃないだろ?「ルビ上」とか、セリフと同列に出てくるのやめて欲しい。「この上にルビ入れてね」という指示を、実行しないままに指示とセリフが同じライン上に出てくる。あと、イタリア語部分の字幕がところどころ無い。仕事が中途半端でいい加減。


4日『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』Amazon)☆☆☆☆☆

『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』
『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』

実話が元になった映画。これがロシアのウクライナ侵攻前、2020年の作品だという事に驚く。そして、地獄のようなウクライナの惨状に驚く。戦前から現在に至るまで、ソ連~ロシアに蹂躙され続けているのだな。後半、ジョージ・オーウェルが登場。ウクライナに潜入した記者から聞いた話が、後の「動物農場」他、全体主義への警鐘を鳴らす作品たちを生み出すきっかけになったという事実がとても興味深い。


7日『クリムゾン・タイド』(Disney+)☆☆☆

『クリムゾン・タイド』
『クリムゾン・タイド』

確か、2度目の鑑賞。副艦長役デンゼル・ワシントンが若すぎて、今のデンゼルと同じ人とは全く思えない。原爆ミサイル発射を巡る、潜水艦の艦長と副艦長の対立からのあれこれ。私はジーン・ハックマン大好きなので艦長派。ミサイルを打たなかったのは正解だし、理屈的にもまあ6割ぐらいは副艦長の言い分が正しいとは思うのだけど、態度や言い分が好きになれないんだよなぁ。


9日『エミリー・ローズ』Amazon)☆☆☆☆

『エミリー・ローズ』
『エミリー・ローズ』

悪魔憑きと思われる少女。怪異現象に襲われ、精神も崩壊状態に。彼女を助けるべく尽力した神父、にも関わらず、少女は死亡。神父は裁判にかけられる。エクソシスト系ホラーとしてもなかなかよく出来ているし、法廷物としても面白い。そして、これが実話に基づいたものであるという事がなんとも興味深い。


10日『バイオハザード』Amazon)☆☆☆☆

『バイオハザード』
『バイオハザード』

実は、このシリーズ大好きで、DVDで全部持っていました。なので、何度か観ているのだけど、やはり1作目が1番面白い。そしてやはり、ミラ・ジョヴォヴィッチはいいなぁ。大好きです。
2作目以後も、また折をみて観直したい。


12日『スウィングガールズ』DVD)☆☆☆☆

『スウィングガールズ』
『スウィングガールズ』

公開時に映画館で観て、その後DVDで何度も観ている作品なのだけど、7~8年ぶりぐらいの鑑賞。
何度観ても面白いし感動する。ラストの演奏シーンでは、久しぶりにちょっと涙が出たほど。
そこに感動してスウィングガールズのライヴDVDやサントラCDも当時買ったのだよ。


13日『レジェンド・オブ・フォール / 果てしなき想い』Amazon)☆☆☆☆

『レジェンド・オブ・フォール / 果てしなき想い』
『レジェンド・オブ・フォール / 果てしなき想い』

これはものすごく良い映画でした。好き度レベルは☆5つじゃ足りないほど好き。父と息子たち(3兄弟)の関係性、生き方、心模様が、胸に迫る。父役アンソニー・ホプキンスが素晴らしい。次男ブラピもいいけど、長男役のエイダン・クインがなかなかに難しい役を好演していて、好感が持てる。死ぬまでに何度か観直したい映画。


これまでの「観た映画リスト」です