夏休み映画館事情2026

夏休み映画館事情2026

「夏休み映画館事情2026」なんて大仰なタイトルにしましたが、実際の内容は「夏休みの映画館でぼんやり考えたあれこれ」という話。


昨日(7/31)は、近所の某シネコンへ
って隠す事ないか、ユナイテッドシネマ入間へ
この日封切りの『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』を観に出かけました。

すると平日にも関わらず、駐車場はほぼ満車。
らせん状にスロープを上っていくタイプのビルディング型駐車場なのだけど、これまで行ったことのない最上階(8階!)までグルグルと上ってやっと駐車スペースを見つける。
目が回ったし、出ようとする車、すれ違う車、狭い通路ギリギリなので、常に神経を集中していないとならず、これだけでかなり疲れました。

こんな事は初めて。
この映画館、ゴールデンウィークや年末年始時期など、それなりに混んではいたけど、これまでは2~3階まで上れば容易に駐車スペースを見つける事が出来たのだけど。

なんとか車を止めて、劇場へ。
ロビーもかなりの混雑具合。
売店は長蛇の列。
中学生、高校生ぐらいのグループや、小学生ぐらいの子供を連れた家族連れが多い。
ポップコーンと飲み物をトレイに乗せ混雑したロビーを歩く人々。
ふだんはあまり見ることのない光景。

映画業界的には、大変良い事なのだけど、私のように人混み苦手な人間には、なかなかの苦行。
アンパンマン、クレヨンしんちゃん、仮面ライダーなどなど、子供向け映画がたくさんやっているので、まあ仕方ないですね。

そんな中一番人気だったのが『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
毎回、ほぼ満席という盛況。

ちいかわが人気なのは、おぼろげに知ってはいたけど、その映画を観たい層、映画館に出かけてまで観る層が、これほど大勢いるとは大きな驚きでした。

このシネコン、ファミリー層向けの映画ばかりセレクトして、シリアス系の大人向け映画などは完全スルー(上映してくれない)なのだけど、それもまあ仕方のない事なのかな・・・
せめて、ひとつのスクリーンだけでも、大人向きにどうにかしてくれないだろうか。
1番小さいスクリーンでいいので。と切に願う。

ここユナイテッドシネマ入間では「午前十時の映画祭」もやっていないので、観たい映画がある時には、ユナイテッドシネマ ウニクス秩父まで行ってます。同じユナイテッドシネマなのに。
そして、東京に出る方が速いし近いし観たい映画もたくさんやっているのに、秩父に行ってしまう私。

さて『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の上映開始時間が近づく。

男子中学生、男子高校生の2~4人程度のグループが何組か、受付のもぎり(って言わないか~!?)を通ってスクリーンエリアへと入っていく。
「おっ!けっこう若い層もスパイダーマン観るのね、良き良き」と思っていたら、男子グループ全員、となりのスクリーンで上映していた『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』へと吸い込まれて行った。

「そっちか~!?」

こんなに大き目の子供がグループで観るような映画なのだね「クレヨンしんちゃん」
これまた驚きでした。
と、同時に
「もっと小さい頃は、パパ、ママと一緒に「クレヨンしんちゃん」の映画を観に来たのだろうなぁ
それが中高生になって、友達同士「クレヨンしんちゃん、観に行こうぜ!」と声かけあって、一緒に観に来るわけだよね、きっと。」
なんて事も考えて、微笑ましい気持ちもわいてくる。

こういう層が、映画館離れせずに自然と良い映画に巡り合い、映画館通いを続けるようになればいいのにね。
シネコンってそういう役割を上手に担える場所だとも思うし、そういう努力もしていると思うのだけど、大学生、社会人となって、映画以外の楽しみを各自見つけるようになったり、忙しくてそれどころじゃなくなったり、と自然と離れて行ってしまうのかな。

そんな目で見ると、ロビーには、子供と大き目の大人が多く、若者が少なく見えるのでした。

私のお目当て『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、そこそこの入り。
年齢層高め、男性多し。

映画の内容は、書かないけど、う~ん……と思うところも多々ありつつ、まあそれなりに楽しめました。
配信で観られるようになったら、改めて細かいところまで見逃さないようにしっかりと見直したいと思います。

内容は書かないといいつつも、ほんのちょっと思うことは、回を重ねるにしたがって、重く暗くなってしまうのが、なんともしんどい。
これはたぶんシリーズものあるある。
または映画に限らず長期連載物あるある。
(あっ!逆もあった!!「750ライダー」と「あぶさん」)

ほら「ハリーポッター」も、はじめの頃のワチャワチャ感がだんだんと消えて、ラストは、とてもシリアスで暗いトーンに覆われた話になっていったように。

トム・ホランドのピーター・パーカー(スパイダーマン)は、初期の軽快でユーモア溢れるノリでいて、シリアスな話を描き出す、あの感じがとても好きだったので、そこはちょっと寂しかったかも。
シリアスな話も好きですけどね。

まあ、ピーターもいつまでも高校生ではいられないわけで。
と書いて、先ほど書いた映画館事情に思い至る。
「大学生、社会人となって、映画以外の楽しみを各自見つけるようになったり、忙しくてそれどころじゃなくなったり、と自然と離れて行ってしまうのかな。」

ちょっと寂しい。

あと、それとは関係ないけど「ちょっと寂しい」といえば、夏休みにジブリの映画がないのは、ちょっと寂しいね。



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