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小松左京『さらば幽霊』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1974

私にとって、初めての小松左京がこれ。

『さらば幽霊』小松左京自選短編集 (講談社文庫)


『さらば幽霊』小松左京自選短編集 (講談社文庫)

子供時代、毎年夏休みの数日間は伊豆で過ごしていた。
幼児期から小学校低学年の頃は熱海のホテルで。
徐々にディープになり、小学5年生からの数年間は、叔父一家と一緒に西伊豆雲見の民宿で。

伊豆に行く前には、何冊かの本を買い、持って行くのが恒例で、きっとこの文庫本『さらば幽霊』は最後の旅の友。
たぶん中学1、2年生の時。

本を買う時に、小松左京と言う名前は意識していなかったかも知れない。
なんとなく面白そう、それだけの理由で買った気がする。
表紙の絵(和田誠画)もかわいらしくて、読みやすそうな気がしたのだ。
表紙の印象から、ちょっとユーモアのある怖い話程度に考えていたのだが、いやいや、かなり怖かった。

「くだんのはは」も入っていたかな?
今、本が手元にないので、ネットで検索してみたのだが・・・

その後、小松左京は何冊も読んだので、記憶が混ざってしまったようです。この本には「くだんのはは」は、入っていなかった。

てっきりこれに収載されていると勘違いしていました。

これに入っているのは、

  • さとるの化物
  • 霧が晴れた時
  • 花のこころ
  • 安置所の碁打ち
  • ムカシむかし……
  • 比丘尼の死
  • 忘れられた土地
  • 保護鳥
  • さらば幽霊
  • 海の視線

パッと内容が浮かぶものもあれば、全然思い出せない物もある。
「霧が晴れた時」本当に怖い、一時期こんな事ばっかり考えてたなぁ・・・
永井豪の短編「ススムちゃん大ショック」的な怖さ(分かる人だけ分かって)

内容はあまり憶えていないのに、この本を読んだ時の心模様と同時に心に焼き付けられた西伊豆雲見の風景は妙に鮮やかだ。


すると、私が「くだんのはは」を読んだのは一体全体どの本でしょう?

と、ちょっと調べてみたら、新潮文庫の『戦争はなかった』でした。
これも中学か高校生ぐらいの時に読んだような気がするけど、怖かったなぁ

ちなみにこんなラインナップ

  • 影が重なる時
  • 四次元ラッキョウ
  • 青ひげと鬼
  • 釈迦の掌
  • 生きている穴
  • 完全犯罪
  • 木静かならんと欲すれど……
  • 失業保険
  • 運命劇場
  • 戦争はなかった
  • くだんのはは
  • 四月の十四日間

「影が重なる時」も、とても怖くて大好きな話。

「戦争はなかった」は、ある日突然自分以外の人から戦争の記憶が全て消えている、という話で、今こそ読むべき話かも。

手塚治虫にも(大名作「カノン」はじめ)戦争の影を感じる作品が多いけど、戦争を体験した世代ならではの重み凄みを感じる。


手塚治虫や小松左京、こういう作品を読んで育った者としては、私達が戦争に加担するような事は、絶対にあってはいけないと思うのです。

自民党の方々は、少年時代に、一体どんな書物や映画に触れて育ったのだろうか?

筒井康隆「遠い座敷」

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1981

今回は、筒井康隆の短編を1つだけ取り上げます。
筒井作品との出会いは、中学生の時。
忘れもしない飯能銀座通りの、今はなき流星堂書店で角川文庫版の「幻想の未来」を衝動買い。
以後、筒井康隆全集刊行まで、いや、断筆宣言前までは、本になった物は全部読んできたはず。
断筆からの復帰後、以前ほどの情熱で追いかける事はなくなったけど、それでも、そこそこ読んできました。

なので、「私を形成する」筒井康隆作品は、色々とあげたくなるのですが、ある分野、ある種恐怖心に近いような心の中の変な部分をくすぐられた特別な作品としてひとつ。


それは「遠い座敷」
短編集『エロチック街道』に収載された作品。

『エロチック街道』筒井康隆
『エロチック街道』筒井康隆

1981年発売、その時私は、20歳。
この頃には、文庫化されていた筒井作品は全て読み終えてしまい、ハードカバーの単行本を発売と同時に買うようになっていました。

これも発売と同時に購入。
この本には、有名な「ジャズ大名」他、種々雑多な作品が収載されていて、どの一編についても語りたい事があるのですが、この「遠い座敷」の読後感(というよりも読中感)は、後にも先にも感じた事の無いほど、特別なものでした。

という事で「遠い座敷」です。

内容に関しては、まだ読んでいない人のために、あまり触れたくはないのですが、まあ、とにかく子供の心の奥深く存在する恐怖心をくすぐりまくるような(読んだ時は大人になっていましたが)そんな作品なのです。

日本の土着的な風習であるとか、家族の中だけにある秘密的な何かだとか、からの、昔ながらの日本家屋、そこに置かれている物などに感じる恐怖感。
そんな物たちがありえないシチュエーションの中で次々に襲いかかってきます。
いや別に襲いかかってこないのだけど、心の中にどんどん大きく広がっていく感じかな?


みなさん、例えば、古くて大きな温泉旅館、変な増築を繰り返して迷路のようになってしまった旅館の廊下、そんな物にそそられる感覚ってありませんか?
ちょっと怖いけど、あちこち探検したくなる感じ。

私にとっては、父の実家がそんな存在でした。
山手線某駅前にある酒屋で、現在は6階建てのビルになっているのですが子供時代は、木造二階建て地下一階で横に広く、迷路的と言うには大袈裟ですが、通り抜けできる所と出来ない所などあり、ひとりであちこちの部屋を回って遊んでいると、時折とても心細くなり、怖くなる事がありました。
仏間に置いてある写真や置物に恐怖を覚えたり。地下の倉庫に降りていく暗い階段にゾクゾクしたり。
今でも時折夢に出てきます。

(ネット上に当時のその建物の写真があったので勝手に拝借しました。ごめんなさい。)

そんな原体験があって「遠い座敷」に感じる恐怖心が増幅されたのかも知れませんが、このような子供時代の恐怖感覚は、誰にでも多かれ少なかれ残ってはいないでしょうか?


その感覚が、この「遠い座敷」を読んでいると、ぐいぐいぐいぐいと引っぱり出されて来るのです。
その感覚は、ページを繰る度に、大きくなり、ついには「ひっ!」「うはっ!」と声が出るようになります。
読み進めると、さらに怖さは加速して、ついには「ひゃひゃひゃひゃひゃ!」などと(怖すぎて)笑いながらのたうち回っていました。
大袈裟に聞こえるかも知れませんが、実際に、狭い部屋のベッドの上で、この本を読みながら笑いのたうち回った時の感覚は今でも妙に体感として残っているのです。


まあ、誰もがそんな状態になるとは思いません。
私の場合、たまたま、実家体験と重なって恐怖感が数割り増しになったのかも知れません。
ただ、この本を読んだ後、やはり読み終えたばかりの友人との会話。


(どちらかが)「あれ怖くなかった?」
(二人同時に)「遠い座敷!!」
(二人同時に)「ひゃは~!!!」


そんな事もありましたので、ある程度共通した感覚があるものと思われます。


※画像はネット上から拝借

David Bowie『Diamond Dogs』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1976

David Bowie – Diamond Dogs [1974]

David Bowie - Diamond Dogs
David Bowie – Diamond Dogs

私の音楽リスナー史に、とても大きな足跡を残しているのが、このアルバム。

David Bowie 『Diamond Dogs』

これ以後、David Bowieの音楽は、常に心の中にあり続けました。
今もあり続けます。
(未だにDavid Bowieが死んだ事を良く理解出来ていません)

このアルバムが出たのが1974年、購入したのは1976年。
私にとっての「初めてのDavid Bowie」が、このアルバム。

それだけに一番思い入れの深いアルバムです。

なんせ、高校生の頃、授業中にこのアルバムの曲が頭の中に流れてくると、いてもたってもいられなくなり、無断早退。家に帰りこのレコードを聴き狂っていた時期があるほど。

冒頭の深い霧の中から響くような犬の遠吠えを聞くだけで、これから始まるめくるめく世界に胸がときめきます。

「Sweet Thing」の高く伸びる切ない歌声を聴くとゾクゾクします。

「Rebel Rebel」のギターリフに心が躍ります。

「We are the dead」の暗いイントロからの歌声にまたゾクっときます。

「1984」のイントロギターを聴くとまたまた高まります。

特に「We are the dead」の右のスピーカーから聴こえてくる高音パートの歌声がたまらなく好きで、聴こえてくる度にゾクっとするのですが、その中でも中盤部分の’Now I’m hoping some one will care’のcare~♪には、鳥肌がたつほどゾクゾクします。

そしてこの部分が頭の中に流れ始めると、もう学校になんかいたくなくなるわけです。

そんな高校1年生でした。



※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です

ロゴデザインの話

私、子供の頃から、ロゴやトレードマークのデザイン、図案が大好きでした。
幼稚園から小学生低学年の頃には、PAN AMやJALやALITALIA、ナショナルや日立など気に入ったロゴマークを真似して新聞広告の裏や自由画帳に描いたりしていました。

その頃、JISマークがとても気になっていて、これもよく描いていたのですが、はじめのうちはJISマークの意味も何も分からずに、形だけが気になって描いていました。

旧JISマーク


その頃は、漠然と、子供の顔(首をかしげた斜めの感じでJISが前髪、左側が頭、右側が顔)なのかな?なんて感じていました。ある日、JISマークの意味を知り、それまで前髪だと思っていた部分がJISと描いてあるのだと、気づいた瞬間の小さな喜びは今でも忘れられません。


なんで突然、こんな話をはじめたのかというと、これ!
このロゴにちょっと衝撃を受けたから。

NHK 大河ドラマ「どうする家康」ロゴマーク

私が受けたロゴマーク2ndインパクトかも知れません。
(ちなみに、1stインパクトは中学生時代、映画「未来惑星ザルドス」のロゴ)

実際のデザイン上のインパクトもありますが、それ以上に大きな意味があるのが、これが「NHK 大河ドラマ」のロゴであるという事。
「これは、完全に時代が変わったのだな。」という感慨。
完全にと太文字で書いたのは、実は、前作の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のロゴを見た時にも、少し時代が変わったと思ったからです。

NHK 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ロゴマーク

明朝系の字体に、数字で「13」ですよ。
これだけでも、時代の移り変わりを感じていたのです、私は。

これまでの大河ドラマのロゴといえば、お決まりのように筆文字、筆文字でなくても和のテイストがあるものでした。

いくつか載せてみました。それぞれに個性はありますが、全部和テイストと言って間違いないと思います。
それがここに来て、筆文字でもなければ和も感じない「13人」。
からのこれ。

このモダーンなデザイン。
大河ドラマのロゴとして、これをデザインした人もすごいし、これを採用した人もすごいと思います。
時代の変革者と言っても間違いないでしょう。真に新しい物。これまでとは全く違うもの。
デザイン的にも線の太さ、カーブ、全てのバランス、非の打ち所がないと思います。
本当に感服いたしました。


少し話は戻りますが、ロゴデザイン1stインパクトの映画「未来惑星ザルドス」
中学生時代に購読していた映画雑誌で、はじめて見た瞬間から、文句なしにかっこいいと思っていました。方眼紙に定規を使って真似して描いていました。

これデザイン的にかっこいいのはもちろんですが、オリジナル英語版からの日本語版への置き換えが素晴らしいと思っていました。

英語(アルファベット)と日本語(カタカナ)では、文字の形も文字数も違うので、かなり苦労したのではないかと思うのですが、見事にオリジナルのテイストを損なわずにデザイン化されている事に中学生の私は感動すら憶えていました。真ん中上下を飛び出させるデザインにこだわらずに、下を平らにしカタカナの特性を活かしている点もすごいなと感心しました。


好きなロゴの話をはじめるとキリがなくて、例えば、私たちのようなロック系音楽人種にはおなじみの「Gibson」「Fender」や「JBL」「BOSE」、リンゴのドラムヘッドに描かれたThe Beatlesなどなど、あちらにもこちらにも、素敵なロゴが溢れています。

私、自然の景色をずーっと見ているのも大好きですが、例えば電車に乗れば、中吊り広告や駅の看板のロゴ、のみならず目に入る全てを観察し、時には感動しています。
なので、生まれてから今日まで一度も「退屈」を感じた事がありません。


そんな具合に生きてきた私なので、実際に自分でもいくつかロゴをデザインした事があります。
中には、プロジェクトが終了したり、会社自体がなくなってしまったりと現在見られる物は少ないし、著作権ごと売ってしまう事が多いのですが、公表しても問題ないと思われる企業ロゴをひとつ。

もう20年ぐらい前にコンペで優勝したもので、自分でも気に入っている作品。現在でも使ってもらえている事にとても感謝しています。
でも、もし将来的にリニューアルなどで違うロゴになったとしても、それは新しい時代の始まりでもあるので、喜ばしい事かと思います。


あ、そうそう、最近デザインしたものだと、こんなロゴもありますね(笑)


※ここに載せたロゴは、ネット上で拾ったものです。各ロゴには著作権などあると思いますがデザインの話なので、こういう形で使わせていただきました。問題ありましたら削除いたしますのでご一報ください。

2022年に観た映画一覧&雑感

以前は年寄りの備忘録的に観た映画のタイトルだけを個人用Evernoteに記し、それをブログに転載してきました。タイトル一覧を見返しても、どんな映画なのかまったく思い出せないものが多数だけど、内容は検索すれば分かるからそれでいいと思っていました。
しかし、昨年9月から簡単な感想を書くようになったら、あら不思議、読み返してみるとけっこうしっかりと内容が思い出せるではありませんか。やっぱり一度咀嚼して簡単でもいいから形にして残すという作業は良いようです。これからも、飽きるまで続けようと思いました。映画に限らず色々とノートをとる事にします。森保監督(嫌いだけど)のように。


さて2022年に観た映画は、下にズラっと長い一覧を載せるとして、その中で映画館で観た映画は、以下の4本。
全てMCUの作品でした。

1月7日『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
5月4日『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
7月8日『ソー:ラブ&サンダー』
11月11日『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』

全部、近所のシネコンで観たもの。ほぼ引き篭もり生活のためなかなか映画を観るために遠出をするという事が出来ません。今年も配信のお世話になりまくりでした。まあ、そこそこの迫力で観られるシステムなので満足感はそれなりに。

たった4本の中から1位というのもなんですが、好きな順でいくと

  1. 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
  2. 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
  3. 『ソー:ラブ&サンダー』
  4. 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』

ドクター・ストレンジは、キャラとしては大好きなんだけど、ちょっとマルチバースでのあれこれに愛が無くて好きになれなかった。見返して若干悪印象は薄れたけど。
反してスパイダーマンNWHは、マルチバースでの出来事を見事に美しく切なくそれでいて胸躍るストーリーに落とし込んでいて素晴らしかった。過去作へのリスペクトと愛に溢れた作品。

映画館で観た映画に限らず、2022年の個人的大好き映画1位は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』かな。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

配信で観た映画の中で、ひとつだけ選ぶとしたら、色々な意味で印象に残った作品として『トゥルーノース』をあげたいと思います。とてもへヴィーな作品ですが、多くの人に観て欲しいお勧め作。

トゥルーノース
『トゥルーノース』

では、2022年に観た映画一覧。ざっとこれだけでした。


1月
1日『台風クラブ』(TVK)
1日『インファナル・アフェア』(TVK)
2日『アメイジング・スパイダーマン2』(Amazon)
3日『スパイダーマン:ホームカミング』(Amazon)
4日『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(Disney+)
5日『スパイダーマン3』(Amazon)
6日『クリムゾン・タイド』(Disney+)
7日『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(映画館)
7日 『千と千尋の神隠し』(TV)
8日『ヘルボーイ』(Amazon)
9日『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(Disney+)
11日『ブレイブ』(Amazon)
11日『オリエント急行殺人事件』(Disney+)
12日『エクスクロス 魔境伝説』(Amazon)
13日『エターナルズ』(Disney+)
13日『ばるぼら』(Amazon)
14日『エターナルズ』(Disney+)
14日『紅の豚』(TV)
15日『メイズ・ランナー』(Disney+)
15日『アルキメデスの大戦』(Amazon)
15日『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(TV)
16日『エイリアン:コヴェナント』(Disney+)
16日『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(Amazon)
17日『アド・アストラ』(Amazon)
18日『レディ・プレイヤー1』(Amazon)
18日『ジョジョ・ラビット』(Disney+)
19日『THE GUILTY/ギルティ』(Amazon)
20日『CODE8/コード・エイト』(Amazon)
20日『食べる女』(Amazon)
21日『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』(Disney+)
21日『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(Amazon)
22日『青葉家のテーブル』(Amazon)
22日『百万円と苦虫女』(Amazon)
23日『シャザム!』(Amazon)
24日『アンツィオ大作戦』(Amazon)
25日『ゴーストバスターズ』(Amazon)
26日『SF巨大生物の島』(Amazon)
26日『地球への2千万マイル』(Amazon)
27日『ワンダーウォール 劇場版』(Amazon)
27日『ある夜、彼女は明け方を想う』(Amazon)
28日『パラダイス・ネクスト』(Amazon)
29日『エターナルズ』(Disney+)
30日『黒帯 Kuro-Obi』(Amazon)
31日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(Disney+)
31日『フォードvsフェラーリ』(Disney+)

2月
1日『美しい星』(Gyao)
1日『犬鳴村』(Amazon)
2日『累』(Amazon)
2日『ガール・イン・ザ・ミラー(字幕版)』(Amazon)
3日『カーライル ニューヨークが恋したホテル』(Amazon)
4日『ナインイレヴン 運命を分けた日』(Amazon)
5日『樹海村』(Amazon)
6日『ピンク・スバル』(Amazon)
7日『怪獣の日』(YouTube)
8日『スパイダーマン:スパイダーバース』(Amazon)
9日『アントマン&ワスプ』(Disney+)
10日『マイティ・ソー バトルロイヤル』(Disney+)
11日『オーディション』(Amazon)
12日『さんかく窓の外側は夜』(Amazon)
13日『はらはらなのか。』(Amazon)
19日『アリス・スウィート・アリス』レストア版(Amazon)
20日『惑星のかけら』(Gyao)
21日『大魔神』(Gyao)
21日『妖怪百物語』(Gyao)
22日『宇宙怪獣ガメラ』(Gyao)
23日『大魔神怒る』(Gyao)
23日『大魔神逆襲』(Gyao)
24日『X-MEN』(Disney+)
25日『スパイダーマン:ホームカミング』(Amazon)
26日『千年の愉楽』(Gyao)
27日『クレヴァニ、愛のトンネル』(Amazon)
27日『約束のネバーランド』(Amazon)
28日『妖怪大戦争』(Gyao)

3月
1日『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲!』(Amazon)
2日『サイレントヒル:リベレーション』(Amazon)
2日『ドラゴン怒りの鉄拳』(Amazon)
4日『映像研には手を出すな!』(Amazon)
6日『キングスマン:ファースト・エージェント』(Disney+)
11日『孤狼の血 LEVEL2』(Amazon)
21日『アイアンマン』UHD版(Amazon)
21日『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(TBS)
22日『EVA<エヴァ>』(Amazon)
31日『X-MEN:ダーク・フェニックス』(Disney+)

4月
2日『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(Amazon)
3日『ゴジラ vs コング』(DVD)
17日『ナイル殺人事件』(Disney+)
21日『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(Amazon)
22日『海底47m 古代マヤの死の迷宮』(Amazon)
23日『ミッドウェイ』(Amazon)
23日『SHUTTER』(Disney+)
24日『アンダーウォーター』(Disney+)
25日『ウィッチ』(Amazon)
26日『キャロル』(Amazon)
27日『グランド・イリュージョン』(Amazon)
28日『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(Amazon)
29日『セブン・シスターズ』(Amazon)
29日『ビサイド・ボウイ~ミック・ロンソンの軌跡~』(DVD)
30日『ドクター・ストレンジ』(Disney+)

5月
4日『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(映画館)
8日『シャーロック・ホームズ』(Amazon)
9日『人生の特等席』(Amazon)
10日『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(Amazon)
10日『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(Amazon)
11日『絞殺』(Amazon)
11日『ショーシャンクの空に』(Amazon)
12日『キル・チーム』(Amazon)
12日『ナイトメア・アリー』(Disney+)
13日『THE QUAKE/ザ・クエイク』(Amazon)
14日『チャーリーとチョコレート工場』(Amazon)
15日『X-ファイル:真実を求めて』(Disney+)
15日『スパイダーマン:ホームカミング 』(Amazon)
16日『ハプニング』(Disney+)
16日『ミリオンダラー・ベイビー 』(Amazon)
16日『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(Disney+)
16日『かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発-』(Amazon)
17日『ベトナムの風に吹かれて』(Amazon)
17日『曇天街(ドンテンタウン)』(Amazon)
18日『ヴェロニカ・ゲリン』(Disney+)
18日『ジャージー・ボーイズ』(Amazon)
19日『ファイナル・デスティネーション(2000)』(Amazon)
19日『X-ミッション』(Amazon)
20日『007/ロシアより愛をこめて』(Amazon)
20日『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』(Amazon)
21日『アメリア 永遠の翼』(Disney+)
24日『未来のミライ』(Amazon)
25日『ルームロンダリング』(Amazon)
25日『君の名前で僕を呼んで』(Amazon)
26日『サスペリア・テルザ 最後の魔女』(Amazon)
27日『天外者』(Amazon)
28日『整形水』(Amazon)
29日『J.エドガー』(Amazon)
30日『コンタクト』(Amazon)
31日『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(Amazon)

6月
1日『ブラッド・ダイヤモンド 』(Amazon)
2日『The Witch/魔女』(Amazon)
3日『ザ・ファブル』(Amazon)
3日『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(TV)
4日『ANON/アノン』(Amazon)
5日『怪物はささやく』(Amazon)
5日『レッド・ドラゴン』(Amazon)
6日『エンドレス・エクソシズム』(Amazon)
6日『シルミド』(Amazon)
7日『アナスタシア』(Disney+)
8日『アザー・サイド 死者の扉』(Disney+)
8日『バルカン超特急』(Amazon)
9日『アナベル 死霊館の人形』(Amazon)
9日『グレムリン』(Amazon)
10日『キーパー ある兵士の奇跡』(Amazon)
11日『事故物件 恐い間取り』(Amazon)
14日『ラストキング・オブ・スコットランド』(Disney+)
15日『ザ・コンヴェント』(Amazon)
17日『燃えよ剣』(Amazon)
18日『アナベル 死霊博物館』(Amazon)
19日『トリハダ -劇場版-』(Amazon)
20日『ゴーストシップ』(Amazon)
21日『レッドプラネット』(Amazon)
22日『華麗なるギャツビー』[2013](Amazon)
23日『地獄の花園』(Amazon)
24日『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(Disney+)
25日『クラウド アトラス』(Amazon)

7月
1日『一度死んでみた 』(Amazon)
2日『京城学校:消えた少女たち』(Amazon)
7日『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』(Amazon)
8日『ソー:ラブ&サンダー』(映画館)
8日『忘れられた人々』(Amazon)
9日『ミニオンズ』(Amazon)
9日『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』(Amazon)
10日『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』(Amazon)
12日『キャラクター』(Amazon)
14日『ザ・ライト ~エクソシストの真実~ 』(Amazon)
15日『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(Amazon)
17日『キャビン 不気味な小屋』(Amazon)
18日『百瀬、こっちを向いて。』(Amazon)
20日『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』(Amazon)
22日『KCIA 南山の部長たち』(Amazon)
23日『Neile – ナイル』(YouTube)
26日『ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~』(Amazon)
28日『スーサイド・スクワッド』(Amazon)
29日『アイネクライネナハトムジーク』(Amazon)
30日『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(Amazon)
31日『ファンシー』(Amazon)
31日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(Amazon)

8月
1日『サリー 死霊と戯れる少女 』(Amazon)
2日『ムーンフォール』(Amazon)
3日『ソルジャーズ/ヒーロー・ネバー・ダイ』(Amazon)
4日『あゝ、荒野 前篇』(Amazon)
4日『あゝ、荒野 後篇』(Amazon)
5日『デルタフォース』(Amazon)
6日『閉鎖病棟-それぞれの朝-』(Amazon)
7日『悪魔の手毬唄』(Amazon)
8日『ドーン・オブ・ザ・デッド』(Amazon)
9日『激動の昭和史 沖縄決戦』(Amazon)
10日『億男』(Amazon)
11日『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(Amazon)
12日『Resurrection of Jake The Snake』(Amazon)
13日『ゴッド・ファーザーPART2』(Amazon)
14日『ラストレター』(Amazon)
17日『ゴッド・ファーザー 』(Amazon)
18日『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像 』(Amazon)
19日『アクトレス 女たちの舞台』(Amazon)
20日『葡萄畑に帰ろう』(Amazon)
21日『ローレライ』(Amazon)
24日『ローマに消えた男』(Amazon)
25日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(Disney+)
26日『ゾンビーズ』(Disney+)
27日『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(YouTube)
29日『夏をゆく人々』(Amazon)
30日『シアター・プノンペン』(Amazon)
31日『ハワーズ・エンド』(Amazon)

9月
1日『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 』(Amazon)☆☆☆☆
2日『メアリーの総て』(Amazon)☆☆☆☆☆
3日『ロード・オブ・ザ・リング 』(Amazon)☆☆☆☆☆
4日『はじまりの街』(Amazon)☆☆☆☆☆
6日『金子文子と朴烈』(Amazon)☆☆☆☆☆
7日『閃光少女 Our Shining Days』(Amazon)☆☆☆☆
8日『ガッジョ・ディーロ』(Amazon)☆☆☆☆☆
8日『この世界に残されて』(Amazon)☆☆☆☆☆
9日『ソー:ラブ&サンダー』(Disney+)☆☆☆☆☆
13日『アスファルト』(Amazon)☆☆☆☆
14日『お兄チャンは戦場に行った!?』(Amazon)☆☆☆
15日『レベル16 服従の少女たち』(Amazon)☆☆☆☆
20日『最後にして最初の人類』(Amazon)☆☆☆☆
18日『ハチミツとクローバー』(Amazon)☆☆
23日『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(Disney+)☆☆☆☆
24日『ビザンチウム』(Amazon)☆☆☆☆
25日『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』(Amazon)☆☆☆
26日『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』(Amazon)☆
27日『クルエラ』(Disney+)☆☆☆☆
28日『火の鳥 羽衣編』(Amazon)☆☆☆

10月
2日『監視者たち』(Amazon)☆☆☆☆☆
5日『スカーフェイス』(Amazon)☆☆☆☆
6日『乱気流/タービューランス』(テレ東)☆☆☆☆
7日『ア・フュー・グッドメン』(テレ東)☆☆☆☆
8日『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(Amazon)☆☆☆☆
9日『牛首村』(Amazon)☆☆☆
11日『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(Amazon)☆☆☆
12日『エリザベス』(Amazon)☆☆☆☆☆
13日『ビリギャル』(Amazon)☆☆☆☆
14日『リズム・セクション』(Amazon)☆☆☆☆☆
15日『その女諜報員 アレックス』(Amazon)☆☆☆☆
16日『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』(Amazon)☆☆☆☆
17日『モニカ・ベルッチの情事』(Amazon)☆☆☆☆
19日『アサシン クリード』(Disney+)☆☆☆☆
20日『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(Amazon)☆☆☆☆
21日『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(日テレ)☆☆☆☆☆
22日『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(Amazon)☆☆☆☆
24日『旅愁』(Amazon)☆☆☆☆
25日『マスカレード・ナイト』(Amazon)☆☆☆
26日『アウトポスト』(Amazon)☆☆☆☆
27日『ホーカスポーカス』(Disney+)☆☆☆
28日『Another アナザー』(Disney+)☆☆☆
29日『T2 トレインスポッティング』(Amazon)☆☆☆☆
30日『妖怪大戦争(2005)』(Amazon)☆☆☆☆

11月
2日『ロード・オブ・カオス』(Amazon)☆☆☆☆
4日『妖怪人間ベラ』(Amazon)☆
5日『パーティで女の子に話しかけるには』(Amazon)☆☆☆☆
6日『裏切りのサーカス 』(Amazon)☆☆☆☆
7日『ゾンビ・リミット』(Amazon)☆☆☆☆
11日『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(映画館)☆☆☆☆☆
12日『ブラックパンサー』(Disney+)☆☆☆☆
13日『わが名はキケロ ナチス最悪のスパイ 』(Amazon)☆☆☆☆
16日『アナベル 死霊人形の誕生』(Amazon)☆☆☆☆
17日『死霊館 エンフィールド事件』(Amazon)☆☆☆☆
18日『シン・ウルトラマン』(Amazon)☆☆☆
25日『トゥルーノース』(Amazon)☆☆☆☆☆
26日『仮面病棟』(Amazon)☆☆☆☆
28日『情熱のピアニズム』(Amazon)☆☆☆☆
30日『蜘蛛の巣を払う女』(Amazon)☆☆☆☆

12月
2日『この子は邪悪』(Amazon)☆☆
3日『キングコング:髑髏島の巨神』(Amazon)☆☆☆☆
4日『モービウス』(Amazon)☆☆☆☆
7日『ワンダーウーマン』(Amazon)☆☆☆☆
8日『ベルファスト』(Amazon)☆☆☆☆☆
10日『トムとジェリー』(Amazon)☆☆☆
11日『ワンダーウーマン 1984』(Amazon)☆☆☆
12日『愉楽への手ほどき』(Amazon)☆☆☆
13日『セシボン』(Amazon)☆☆☆
14日『がむしゃら』(Amazon)☆☆☆
16日『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(Amazon)☆☆☆☆
17日『ドライブ・アングリー』(Amazon)☆☆☆
19日『ハイテンション』(Amazon)☆☆☆☆
20日『妖怪人間ベム』(Amazon)☆☆☆☆☆
21日『真・事故物件/本当に怖い住民たち』(Amazon)☆☆
23日『ハーフ・ア・チャンス』(Amazon)☆☆☆☆☆
24日『劇場版 呪術廻戦 0』(Amazon)☆☆☆☆☆
24日『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK』(Amazon)☆☆☆☆☆
25日『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』☆☆☆☆
29日『かれらに音楽を』(Amazon)☆☆☆☆☆



2023年元日

2023年、本年もよろしくお願いいたします。

2023年初日から反省ブログです。
大晦日は、お節の準備をしながら、紅白をチラ見。
紅白終了後は、地元の神社に初詣その1。
(その2は、ここ数年秩父神社へご挨拶に行っているのですが「初」詣ではないですな)
と、まあ、ここまでは例年通り、ふだんなら帰宅後、寝床へというコースです。

しかし、今年は違った・・・

ブライトン vs アーセナルのキックオフが2:30
ABEMAで無料配信アリ。

誘惑に負けました。
しかし、毎朝、6時~7時に起きているので、眠気はマックス。
でも、がんばってしまいました。

前半は何度か意識飛びましたが、後半、すごかった。
ブライトンすごかった!三笘すごかった!
完璧に目が覚めて、ギンギン状態で観戦。ギンギン状態?
いや、本当にすごい。

ABEMA ブライトン vs アーセナル ハイライトから三笘の得点シーン

結局試合終了までしっかり観戦し、4時過ぎに寝床へ。

(体調的に)つらいワールドカップ観戦期間を終えたというのに、また、こんな事をしている。

で、何を反省したかというと、もう深夜のサッカー(に限らず色々)観戦はしません!
よっぽどの事がない限り。


というのは、私事になりますが、私、10年間かけて体調を整えてきて、やっと目標をクリアしたばかり。

その目標は

  1. 救急搬送されない
  2. 真冬でも寝込まない

救急搬送は、この10年で2回されていますが、2017年12月が最後、そこからは1度もないので、どうにか今後も維持したい。

真冬でも寝込まないは、昨年、初めて1度も寝込まずに過ごせたので、今後も維持したい。

10年前から、すごく体の事を意識して、メカニズム的に色々納得し、体調を整えるようになりました。

正確に言うと、2008年(15年前)に心筋梗塞を発症。
その後も、冠攣縮性狭心症と診断され、ずっと投薬治療を受けているので、その頃から、若干色々意識するようにはなっていましたが、10年前から本格的に生活を変えたという経緯。

と言っても、一般的な意味での特別な事はしていなくて、心がけていたのは早寝早起き(私にとっては超特別な事)と、暴飲暴食をしない、偏った食事をしない、といった程度。

ただ、やはり睡眠のリズムを崩すのは一番良くないと、分かってはいたのです。
それなのに、それなのに、サッカーめ!(自分が悪い)

睡眠のリズムを崩す→自律神経が乱れる→免疫力が落ちる
というメカニズムよ。

私、実は、若い頃、風邪からの謎の発熱が続き入院、という事を繰り返していました。
また、風邪をひいていなくてもしょちゅう熱を出していました。

中学1年生の時に、大きな病院を何件も受診し自律神経失調症と診断されました。
(親は医者の説明を聞いて「なまけ病」と判断し体調家庭状況ともに悪化)

あと、ぶっ倒れて、血液検査したら白血球がとんでもなく増えていた事もあった。

これ、今なら、このメカニズムがよく分かるんですよ。
睡眠のリズムを崩す→自律神経が乱れる→免疫力が落ちる
免疫力がふだんから超弱かったわけです。
ろくに寝てないから。
子供の頃から睡眠障害気味で、とにかく寝られない。
「寝ろ」と言われると余計に寝られない。
小学生なのに、寝ずに朝を迎えた事が何度もある。
必然的に学校に行けない。
そんな人なので、風邪なんかひいたら、全然治らない。
免疫力激弱だから。
熱が2週間も続き、入院。そんな事が20代後半ぐらいまで何度もありました。
当時、やたら口内炎が出来たりしていたのも、理解出来る。

そして、こんな事を言うと、重病などで長期入院しているような方に申し訳ないのですが、あくまでも私の場合として聞いて下さい。

私、謎熱で入院するのが大好きでした。

というのは、入院中だけは、夜、眠る事が出来るのです。
しかも昼間もいくらでも寝ていられるのです。
特に点滴されながらスーっと眠りに落ちていく時間に、本当に幸せを感じていました。
これまで眠れなかった分を取り返すかのように眠りまくるのです。

眠れない→何かを発症→ぶっ倒れる・・・・入院?

というサイクルは、長い事続き、入院まではいかなくても、よく寝込んでいました。
その集大成(?)が2008年の心筋梗塞。

その時、(担当医ではない)お医者さんが言っていた事が今でも忘れられません。
「心臓は生まれてから死ぬまでずっとリズムを刻み続けている、その心臓に一番悪いのは生活のリズムを崩すこと。」

私の場合、生活のリズムがそもそも無かった!寝ないんだから。眠れないんだから。リズム以前の話。
さぞや心臓も困っていた事でしょう。

まあ、それをきっかけに体の事を多少意識するようになり、さらに10年前に生活様式を一変させた事で、なんという事でしょう、夜眠れるようになったのです。

夜寝て、朝起きる、そんな当たり前の事が、自我が目覚めてから初めて意識的に実現出来たのです。

夜寝るって幸せ。

20年以上前に私とSNSで知り合った方は「この人いつ寝てるの?」と思ったことでしょう。
24時間いつでも書き込みがあるし、何か聞くと24時間いつでもすぐに返信がある。

最近SNSで知り合った方は、そういう印象ゼロでしょ?

どるたんは「夜寝る」を獲得した

それによって、少しずつだけど自律神経も整い、免疫力も向上、最近では風邪もひかなくなりました。

という良いサイクルが、やっと、やっと、生まれてきたのです。
そのサイクルをメカニズムとして納得、実感出来ていたのです。

それを、サッカーめ!(振り出しに戻る)

という事で、大反省しました。
今後もしっかりと体を整え、演奏活動ほか創作活動を少しでも長く続けていくために

今後、(よっぽどの事がない限り)深夜のサッカー観戦はしません!


という事で、今日はこの後これ!

MCCスポーツpresents 2022年度 第71回 全日本大学サッカー選手権大会
【決勝】新潟医療福祉大学 vs 桐蔭横浜大学

テレビ東京スポーツYouTubeチャンネルにて無料ライブ配信
youtu.be/g5przw1MADk

高校サッカーもあるし、ワールドカップが終わっても毎日忙しい!
サッカーめ!

(全然懲りてないけど深夜は見ません)

2022まとめ(しゃあみんの演奏活動編)

2022年ライヴ記録
1月9日(日)池袋手刀「MADEW」(Bass)
1月15日(土)碑文谷AAPIA40「Fire Pass」(E.Cello)
1月16日(日)新大久保水族館「鏡花」(Vo.Bass)
1月30日(日)川越大黒屋食堂ラジオ川越収録「どるたん+しゃあみん」(Cello)
2月15日(火)池袋手刀「紅ノ桜」(Bass)
2月19日(土)碑文谷APIA40「Feather stole」(Pf)
3月3日(木)大久保EARTH DOM「鏡花」(Vo.Bass)
3月11日(金)新宿SACT「青い蝶」(E.G)
3月13日(日)荻窪Pit Bar「MONEYiSGOD」(Bass)
3月19日(土)鶯谷WHAT’S UP「MONEYiSGOD」(Bass)
3月26日(土)東高円寺UFOClub
「MONEYiSGOD」(Bass)
3月27日(日)相模原エルトピート「鏡花」(Vo.B)
4月1日(金)東高円寺二万電圧「MONEYiSGOD」(Bass)
4月2日(土)前橋CoolFool「鏡花」(Vo.Bass)
4月7日(木)新宿SACT「鏡花」(Vo.Bass)
4月10日(日)大岡山GoodstockTokyo「どるたん+しゃあみん」(Cello)
4月17日(日)大久保くじら号「後藤しゃあみん」(Vo.g)16時40分~
4月17日(日)大久保水族館「鏡花」(Vo.Bass)
4月22日(金)高円寺ShowBoat「MONEYiSGOD」(Bass)
5月1日(日)碑文谷APIA40「小池真司+アベヒロシ+しゃあみん」(E.Cello)
5月3日(火)西荻窪PitBar「MONEYiSGOD」(Bass)
5月15日(日)碑文谷APIA40「Feather stole」(Pf)
5月28日(土)高円寺ShowBoat「MONEYiSGOD」(Bass)
5月30日(月)大久保水族館「青い蝶」(E.G)
6月12日(日)碑文谷APIA40「どるたん+しゃあみん」(Cello)
6月12日(日)碑文谷APIA40「Fire pass」(E.Cello)
6月17日(金)新宿SACT「Aria~アリア~」(Vo.G)
7月3日(日)大岡山GoodstockTokyo「どるたん+しゃあみん」(Cello)
7月9日(土)碑文谷APIA40「Feather stole」(Pf)
7月10日(日)相模原エルトピート「鏡花」(Vo.B)
7月14日(木)巣鴨獅子王「青い蝶」(EG)
7月15日(金)群馬県伊勢崎East.s「野村雅美/しゃあみん」(G.Vo)
7月17日(日)大久保水族館「丹野創輔&しゃあみん」(Cello)
7月22日(金)京都拾得「丹野創輔&しゃあみん&MIME」(Bass)
7月30日(土)吉祥寺GB「MONEYiSGOD」(Bass)
8月5日(金)横浜伊勢佐木町スナック桃ねこ「後藤しゃあみん」(Vo.G)
8月7日(日)新宿カバチヤ「後藤しゃあみん」(Vo.G)
8月14日(日)前橋CoolFool「青い蝶」(G)
8月15日(月)池袋手刀「MADEW」(Bass)
8月27日(土)阿佐ヶ谷ハーネス「Aria~アリア~」(Vo.G.cCello)
9月3日(土)碑文谷APIA40「高井つよしクインテット」(B)
9月8日(木)巣鴨獅子王「青い蝶」(G)
9月11日(日)大岡山GoodstockTokyo「どるたん+しゃあみん」(Cello)
9月11日(日)鶯谷Whats Up「MONEYiSGOD」(B)
9月24日(土)碑文谷APIA40「Feather stole」(Pf)
9月28日(水)二万電圧「MONEYiSGOD」(B)
10月1日(土)久米川すなふきん「しゃあみん」(Vo.G)
10月7日(金)新宿SACT「Aria~アリア~」(Vo.G)
10月8日(土)新大久保EARTH DOM「MONEYiSGOD」(B)
10月15日(土)前橋CoolFool「Fire pass」(E.Cello)
10月23日(日)高崎おとまちライブ 高崎OPA南側ペデストリアンデッキ下「Rusty Note」(Key)
11月5日(土)前橋CoolFool「鏡花」(Vo.B)
11月5日(土)前橋CoolFool「丹野創輔&しゃあみん」(Cello)
11月12日(土)早稲田リネン「青い蝶」(E.G)
11月13日(日)新宿SACT「Feather stole」(Pf)
11月18日(金)川越大黒屋食堂ラジオ川越収録「どるたん+しゃあみん」(Cello)
11月20日(日)大岡山GoodstockTokyo「どるたん+しゃあみん」(Cello)
11月21日(月)池袋手刀「Whipp!!!specialband」(Bass)
11月25日(金)新大久保EARTHDOM「青い蝶」(E.G)
12月4日(日)小田急相模原エルトピート「鏡花」(Vo.Vo.B)
12月8日(木)巣鴨獅子王「青い蝶」(E.G)
12月10日(土)碑文谷APIA40「Feather stole」(Pf)
12月17日(土)西荻窪リンダガレージ「しゃあみん」(Vo.G)
12月18(日)川越大黒屋食堂「どるたん+しゃあみん」(Cello)
12月19日(月)東高円寺U.F.O.club「MONEYiSGOD」(Bass)
12月22日(木)新大久保EARTHDOM「青い蝶」(E.G)
12月24日(土)17配信ライヴ「ともり×数音×さてぅコラボ」(AG)
12月30日(金)碑文谷APIA40「FIRE PASS」(E.Cello)


今年は結構なピンチも多かったですが、なんとかみんなの力を借りて乗りきれた感じでした。
前半では「紅ノ桜」の活動も止まり、「鏡花」は調子に乗って舐めた真似したメンバーに絶望して解散も、その日のうちにギターのソメちゃんや氏家さんの助けを借りて、こんなことで落ちてちゃダメだと思い、後半からは篠原さんを迎え入れて完全復活もしました。

4月には初めての場所、大久保くじら号へギラギラアキラさんに呼ばれてのソロ。
それから何度と無く呼んでもらってます。

7月には本当に久しぶりの野村雅美さんとの二人旅、こちらもトントン拍子に決まり群馬県伊勢崎East.sへ。

そして、「丹野創輔&しゃあみん&MIME」での初ライヴ京都拾得へ。
大切な沢山の人達にも会えました。
ASYLUM絶縁の時は怒りと絶望のため、ご挨拶も出来ず不実な事をしてしまった夜想のマーチンと奥田さん、へたくそ時代からの仲間「LOVED LOVED」のみんなとの再会は何よりも嬉しいことでした。

8月は初めてスナックでのライヴ。
伊勢佐木町のスナック桃ねこさんは素敵な場所でした。
保護ねこのチャリティーでしたけど、みなさんの活動に触れられた事を嬉しく思います。
ありがとうございました。

後半も慌ただしく、ラスティノートの復活や青い蝶、鏡花、丹野創輔&しゃあみん等で前橋CoolFoolに何度も出演出来ました。

11月は新宿SACT!で「feather stole」の谷山浩子ライヴ。
この日はたのしかったなぁ。
出演者みんなテンション異常に高かった(笑)

12月にはドラムが使えなくなりそうな、小田急相模原エルトピートで最後に鏡花で出られたのは嬉しかったです。

そして、「どるたん+しゃあみん」の大黒屋食事が復活。
以前と変わらぬ雰囲気を楽しませてもらいました。

この一年は自分にも激動でしたけど、あるべき所へ落ち着いた感じですね。
ありがとうございました。

また、来年もよろしくお願いします!

よいお年を。


2022年12月後半に観た映画

2022年も最後の日。12月後半に観た映画は10本でした。

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


『2022年12月後半に観た映画』

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2022まとめ(どるたんのInput編その2)

インプット編その2を。

音楽鑑賞

今年発売された新譜で、文句なしに一番聴いたのはこれ。
LOVE PSYCHEDELICO – A Revolution

このブログでも発売前日に取り上げましたが > 『A Revolution』
その後、何回聴いたか分からないほど聴き込みました。
これほどしっかりと全曲憶えてしまうほど新譜を聴き込んだという経験は、2002年のRed Hot Chili Peppers 『By The Way』以来かも知れない。20年ぶり!
私にとって特別なアルバムが1枚増えました。

他には、ENOの新譜『FOREVERANDEVERNOMORE』は、けっこう聴いたかな。
あとは、ほとんどSpotifyのお世話になっています。

The Beatlesの『Revolver』とかDavid Bowieハンキー・ドリー期の『DIVINE SYMMETRY』など、未発表テイクやリマスターなどは、聴きたいのだけど、最近とんと物欲がなく聴くことが出来ればOKと思ってしまうのです。
というわけで、リマスターやアウトテイクはSpotifyで。
あと、最近はSpotifyさん、私の好みを良く分かってきて、とんでもなくマイナーな、全く聴いた事のないようなのをお勧めしてくるので、けっこう仲良く真剣にお付き合いしています。


TV、配信ドラマ、アニメ

TVドラマは、色々観てきたけはずなのだけど、つい最近終わった10月期の作品以外、ちょっとすぐに思い出せない。
そんな今期すごく好きなのが2本ありました。

それは『アトムの童』と『エルピス』

アトムの童

私の場合は「(鉄腕)アトムの子」ですが、アトムに育ててもらった感はすごく持っているので、アトム玩具に育ててもらった「アトムの童」たちの話はとてもそそられるものでした。

エルピス

こちらは始まる前からツイッターで情報が入ってきていたので期待感半端なかった。
そして期待を上回る作品でした。


今年の大河『鎌倉殿の13人』は、すごく面白かった。
出来る事なら、ラストに生き残ったキャスト+αと今回の制作陣で、北条泰時の時代も描いてもらえないだろうか。すごく観てみたいのだが。


アニメは、やはり10月期に観ていた3作が印象に残っている。というかそれ以前の記憶が薄い。(記憶力!)
『SPY+FAMILY』『チェンソーマン』『ぼっち・ざ・ろっく!』

(ちょっと思い出したので追記)1年を通して一番好きだったアニメ作品は『リコリス・リコイル』。(追記終わり)


配信ドラマは、MCU関連一通り観ていましたが、『ミズ・マーベル』が一番好き。
映画『マーベルズ』への展開が楽しみ。

そして長年見続けてきた『ウォーキング・デッド』がついについについに(シーズン11で)最終回を迎えました。

ウォーキング・デッド

いったいどう終わらせるのかと思っていたのですが、まあまあ、ひとつ問題が多少は片付いたのかな?って所で終わりました。
けっきょく今後もスピンオフやら映画やら観続けなければいけないのかい!?と。


とこんな感じで書いてきましたが、ラジオの事をまだ書いていない。
今年、今までの人生で一番たくさんラジオを聴いた年だと思うのです。

まあいいか、とりあえずインプット編その2はここまで。

2022まとめ(どるたんのInput編その1)

まずはじめに、私、ぼーっと空を見たり、山を見たり、雲を見たり、そういう時間が大好きで、と同時に色々な事を考えていて、たぶんそれが、私にとって一番大きなインプット。

それはそれとして、インプット編。

というと、読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、美術展、TVやラジオ、観光などなど、というところでしょうか。

このうち映画については、後日何かしらまとめる予定なので、置いておいて。

とりあえず

スポーツ観戦

正直、最近の私、近過去記憶が全く定着しなくなっていて、スポーツは1年間通して色々見てきたはずなのに、今、記憶にあるのはサッカーのワールドカップぐらい。北京オリンピックの事など、断片的にしか憶えていません。つらつらと書き始めれば何かしら思い出すかしら。

スポーツ系生観戦は、たぶん2回だけ。

それは2回とも野球

  1. 9月10日 2022 パ・リーグ公式戦 ライオンズ vs ファイターズ 西武ドーム
  2. 9月19日 2022 パ・リーグ公式戦 ライオンズ vs イーグルス 西武ドーム

2試合とも招待券で見る事が出来ました。ありがとうございます。


これを含めて今年は、野球をかなり真剣に観ました。NPBもメジャーリーグも。
日本シリーズは本当に疲れた、毎日疲れた、観ているだけなのに。というのを今思い出した。

サッカーは、生観戦ゼロ。TVでは、地上波の放送が少ないのでなかなか見る機会がないのだけど、放送がある時は、なるべく観るようにしています。海外のサッカーはすっかり観られなくなってしまって残念。その憂さを晴らすかのようにワールドカップは(見逃し配信も含めて)全試合観戦。

ついでに言っておくと、私は、日本代表の森保監督、初采配時から、今日に至るまで一貫して嫌い。
たぶん全試合観ているけど、本当に嫌い。なぜ急に語った。続投が決まってしまったからか。

格闘技系は、ボクシングの井上尚弥が本当に凄過ぎて、こんなに凄いボクサーは今まで見た事ありません。これまで私、一番好きなボクサーは具志堅用高だったのだけど、ちょっと「好き度」でも上回ってしまったかも。

バレーボールは、世界選手権の地上波放送は全部録画して見ました。全日本は、男子も女子も、誰もが知っているようなスター選手が出てきて欲しいと思った。全体的に印象が薄い。

卓球は、テレ玉でTリーグの放送をしてくれるし、テレ東で大きな大会は放送してくれるので、1年間通してけっこう見てきた印象。若い才能が次々出てくるので、とても面白い。

他にも色々見ているけど、こんなところで。


ライヴ、コンサートなど

自分の出演以外でライヴハウスなどに行ったのは、ゼロ。
特にライヴハウスは喫煙OKのところが多いので、そういう場所へは、今後も行く機会はないでしょう。

クラシックの音楽会なども一度も行けませんでした。

今年、音楽関係で会場へと出かけたのは、(たぶん)2度だけ。

  1. 5月22日 櫻坂46「渡邉理佐卒業コンサート」国立代々木競技場 第一体育館
  2. 8月30日 「Kyoko Koizumi 40th Anniversary 小泉今日子ツアー2022 KKPP」中野サンプラザ

どちらも特別な意味のあるコンサートなので、参加できて本当に良かった。
これは一生忘れない記憶(であってほしい)。
感謝。


読書

読書は色々ありすぎるのですが、今年は、3月に松村雄策さんが亡くなった事もあり、古い本を読み返したり、少し前に出た新刊「僕の樹には誰もいない」を読んだり、それが2022年の一番印象深い本との時間。

とりあえず、Inputまとめ第1弾はこんな感じで、第2弾があるかどうかは謎。(こういう事を書くと大体ない)
映画まとめは来年になってからやる予定。