珠玉の小品、隠れた名曲 その21
この「珠玉の小品」シリーズを始めた頃「これは絶対取り上げねば」と思いつつ、後回しにしたままになっていた曲があります。
それが、この曲、Carmenの「Dancing on a Cold Wind」
この「珠玉の小品」シリーズを始めた頃「これは絶対取り上げねば」と思いつつ、後回しにしたままになっていた曲があります。
それが、この曲、Carmenの「Dancing on a Cold Wind」
前回『The Fool On The Hill』の笛の音に一発でやられた、という文章を書いたけど、私には、この楽器の音色に弱いという楽器がいくつかあります。
特に笛系(リコーダー、オカリナ等々)には弱いのですが、他にもホルンがかなりダメ。
(いやダメじゃなくて好きすぎてやられちゃう)
モーツァルトのホルン協奏曲(オルフェウス室内管弦楽団版が愛聴盤)とか大好きで、ホルンのソロパートが出てくると泣きそうになります。
そんな私のホルン好きを、幼き日に決定づけた音楽があって、これを聴くと今でも泣きそうになります(実際に泣く事もある)
そんな『2大ホルンが好き過ぎる曲』がこれ。
子供の頃から、アコースティック楽器に惹かれる傾向があるのは気づいていた。
ビートルズを本気で聴きはじめた頃に、一番初めに夢中になった曲が『The Fool On The Hill』
あの哀愁をおびた笛の音に一発でやられてしまったのだ。
(歌詞もメロディーも好きだけど、入り口は笛の音でした)
10代でロックに夢中になっていた頃も、実はいわゆる「ロック的な音楽」には、さほど惹かれていなかったのかも知れない。
ロックの中でもアコースティックな楽器が使われている曲が好きだったし、もしくは曲調が牧歌的な感じとか。
Deep Purpleで好きな曲を1曲あげろと言われたら『Anyone’s Doughter』
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