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記憶補完用メモ

どうでもいいことだけど、おぼえておきたいこと

また今日もオリンピック(PARIS 2024)の話です。
もう少しだけおつきあいください。

これまでのパリオリンピック関連の投稿はこんな感じ


今日書くことは、直接競技とは関係ないけど、なんとなく面白かったこと。
しかも、私が勝手に面白がっているだけのこと。
もしかしたら、若干不謹慎かつ失礼なこと。(ごめんなさい)
本当にどうでもいいことなんだけど、個人的に心の片隅に残しておきたいこと。

そんな話を2つほど。


スケートボード 堀米雄斗選手のコーチのこと

堀米選手のことは「見た目的にダントツに好き」という事を金メダルを取った日のブログに書きました。
チャラい感じや、イキった感じがまったくなく、話し方や話す内容も、落ち着いた丁寧な言葉づかい。「やべー」「すげー」とか言ってる解説者の話し方とは正反対。(解説嫌いじゃないです)

とにかく私の中での堀米選手の好感度はMAX級。

その堀米選手が1本滑り終わる度に、通路で話しかけるおじさんがいます。
なんとなく雰囲気だけ見ると、ブラリと公園に遊びに来て、スケボーをやっている若者に話しかける、その辺のおっちゃんという感じ。

「兄ちゃんすごいね!」
「へへへ」

みたいな会話を勝手に想像。

しかし、オリンピックの競技場にその辺のおっちゃんがブラリとやってくるわけもなく、毎回、堀米選手に話しかけ、堀米選手も嫌がりもせずに相手をしているところをみると、絶対にその辺のおっちゃんではない。

きっとコーチに違いない。

と、見当をつけはしたのですが、あまりにも他の選手のコーチや取り巻き連中(じゃなくて関係者)と、見た目が違い過ぎる。

他の選手のコーチはやはりどこかしらチャラい長髪おやじ系だったりするのに、チャラさがまったくない!それどころか、その辺のおっちゃんにしか見えない(失礼)。

きっと丹下団平的(は言い過ぎだけど)なコーチなのだろう。
と心の中で勝手に結論付けていました。

さて、このブログを書くにあたってちゃんと調べました。
「スケートボード 堀米選手 コーチ」で検索!

やはりコーチでした。その辺のおっちゃんなんて言ってごめんなさい。
日本代表コーチ早川大輔さん(50)

しかも、写真で見ると、それほど(丹下団平的な)おっちゃんではない。
重ね重ね申し訳ない。
テレビ画面で遠目に観ると、かなりおっさんぽい感じだったのです。

しかし

時事ドットコムの記事
連覇の裏に「下町の絆」 堀米選手と早川コーチ―スケートボード
を読むと「その辺のおっちゃん」「丹下団平的」と感じていた私の直感もそんなに大きく外れていたわけではないかも、なんて気持ちにもなるのでした。

もちろんすごい人だという事はよくわかりました。早川コーチに関する記事も色々と読みました。

が、出会いのエピソードとか「下町の絆」とかね、やはり丹下団平的と感じてしまったというわけ。

「やったぞジョー!!」「へへ、よせよおっちゃん」

この話、こんなに長い文章になるとは思わなかった。


スポーツクライミングの解説のこと

スポーツクライミングの解説を聞いていて「なんかエロい」と感じてしまったのは、私だけでしょうか?私のような不届きものだけでしょうか?

解説の平山ユージさん、わりと感覚的な言葉が多く。

「ああ、今の・・・うまかったですね」

するとアナウンサーが

「どんなところがうまかったのでしょうか?」

アナウンサーに聞かれるとしっかりと技術的な事を話すという流れ。

「ええ、重心をうまく左に残してバランスをとりつつ、右足を伸ばして・・・」

みたいな。

この感覚的な言葉が、難所にかかるとどんどん研ぎ澄まされてゆく。

「あぁ、いい・・・そこ」

「あ、あぁぁ、いく」

「あっ、あぁぁぁ、すごい!」

と、そんな言葉が次々に出てきます。

えっと・・・

変な事考えちゃったの私だけ?

私以外にもいるのではないでしょうか?
すごく気になります。


平山さん、本当にごめんなさい。
すごい方だという事はしっかりと存じ上げています。

写真は平山ユージ公式サイトより



記憶補完用文章

または、書き残すという行為

このオリンピック(PARIS 2024)期間中、個人的記憶補完用と称して簡単な観戦記を書き綴ってきました。


リストにするとこんな感じ

なんで、こんな事を書き綴ってきたのかというと、書いておかないと忘れちゃうから。

子供の頃は記憶力良い方だったと思うのだけど、歳をとるにしたがって、記憶力が悪くなったというか、記憶が定着しなくなったというか、まあ、そういう現象を感じています。

マスコットの名前はオリンピック・フリージュ(きっと忘れる)

ロンドンオリンピックを思い出そうとすると、エリザベス女王がヘリからパラシュート降下をした事(?)ぐらいしか浮かんでこないし、リオだって安倍総理(当時)がマリオになった事しか憶えていない、東京にいたっては汚職の数々や弁当大量廃棄ぐらいしか浮かんでこない。

なぜか最近になるほど記憶が薄弱。

今回のパリオリンピックだって半年もしたらセーヌ川汚かったなぁとか、エッフェル塔とかルーブルとかベルサイユ宮殿とか(それはパリのイメージ)そんなものしか浮かんでこないかも知れない。

それほどに記憶定着力が衰えているのです。

しかし!観戦記として残しておくと、後で読んだ時に、競技の内容だけではなく、その時の気持ちなども分かるので、定着せずに脳内のどこかにフラフラと漂っている記憶にアクセスしやすくなるという寸法。

そして、個人的な記憶補完用のメモなら、ブログじゃなくて自分専用メモでも良さそうなものだけど、他人が読むかも知れない、読んでくれるかも知れない、と思って文章にすると、一度、頭の中で整理してから書くので、それがとても良い感じ。(個人の感覚です)


これは、半月に一度更新している「観た映画」も同じ。
何年か前は、「観た映画」のリストをただ書いていただけだったのですが、タイトルを見てもどんな映画か全く思い出せないものがほとんどだというトホホ現象に気付き、それからは、簡単な感想と映画のチラシ(等の)画像を貼り付けるようにしました。
正直、それでもうすらぼんやりとした内容しか浮かんでこないものも多いのだけど、それなりに記憶が整理出来て、それがとても良い感じ。(個人の感覚です)


考えてみたら「お出かけの記録」も、読書系も、ライブの報告も、全部同じですね。
読書系はあまり書いてないのだけど、これからは、もう少しマメに書くようにしようかな。と、今思った。


それに、こういう文章をネット上に残しておくと、もしかしたら、似たような感覚を持っている人や、興味を持ってくれる人に巡り合える可能性があるという利点もあります。
(同じくらい嫌われる可能性もある)
ちなみに、私、インターネット草創期からそうやって何人かの得難い人と巡り合ってきました。

元々、このブログは、どるたん+しゃあみんOfficial WEB Site上のブログ。
私の書いた文章から、私の音楽活動にまで興味を持ってくれる人がいるかも知れない。
可能性は高くなくとも、そういう人がもし現れたら、それはとても嬉しい事。
そんな打算的な、いや打算じゃないんだけど、そんな生産的(?)な、発展的(?)な、可能性も秘めた文章を書き記しているわけです。今、適当に思いついただけなんだけど。


ということで、個人の記憶補完用に書き記した駄文ではありますが、読んでいただけたなら、読んで何かを感じていただけたなら、それに越したことはございません。
というお話でした。

最後まで読んでくれた方、お読みいただきありがとうございました!




パリオリンピック観戦記~8/12朝

ついにパリオリンピックも最終日!
この日、オンタイムで観る事が出来たのは、女子マラソン、レスリング女子76キロ級決勝、そしてバスケットボール女子決勝(フランス-アメリカ)の途中で寝落ち。
バレーボール女子決勝(イタリア-アメリカ)がすごく観たかったのだけど、テレビでやってなかった、せっかく20時からという良い時間だったのに。


女子マラソン

スタート前にいきなりの衝撃。前田穂南選手が右大腿骨疲労骨折のため欠場とのこと。正直一番期待していた選手なので残念。本人はもっとショックで残念ですよね、ごめんなさい。
さてスタート。前日の男子マラソンで見逃したスタート後のパリの名所巡り的美しい街並みのコースを堪能しつつ、レースに熱中。中盤ぐらいまでは大きなトップ集団の中に、鈴木優花選手と一山麻緒選手の姿をたまにチラリと見つける事が出来る。
パリ市街を出て郊外を走る中盤以降、アップダウンが激しくなり、集団も徐々にばらけ、一山選手は遅れはじめる。鈴木選手は一時遅れるも、登り坂で抜群の強さを見せ9人の先頭集団に。その集団は、鈴木選手以外全員が黒人選手。最後の大きく急な坂道では、一時ケニアの選手、エチオピアの選手らと鈴木選手の5人に。しかし、街中に入るあたりから鈴木選手は若干離される。ゴールが近づき平坦なコースになると離されていたオランダのハッサン選手が追い上げ、見事なスパートで優勝。鈴木選手は6位でゴール。とてもエキサイティングで見応えのあるレースでした。一山選手は51位でゴール。
ハッサン選手見事!鈴木選手大健闘!!ケニアとエチオピアは本当に強い!!一山選手おつかれさまでした!そして前田穂南選手ゆっくりしっかり治していつかまた元気な姿を見せてください。無責任に待っています。


レスリング女子 76キロ級 決勝

男子清岡選手の試合はオンタイムで観る事が出来なかったのだけど、女子、鏡優翔選手の76キロ級決勝だけは絶対に観たかった。というか、相手のアメリカ、ブレイズ選手が見たかった!
それはブレイズ選手は1回戦で、なんとジャーマンスープレックスホールド(的な投げ技)を出して勝ってるんですよ。(これダイジェスト映像じゃなくてちゃんと試合を観たかった!!)

(ブレイズ選手1回戦)

この選手とどう戦うのか?ブレイズ選手の投げ技が炸裂するのか!?
結果はブレイズ選手にほとんど何もさせずに、鏡選手の圧勝。すごい!見事な試合でした。スピードでも力でも技でも上回っていたように感じた。

今回のオリンピック、レスリングの地上波放送があまりなかったのだけど、最後の最後に良い試合が見られて良かった。


これにてオリンピック観戦記もおしまい。
良き日々でした。

パリオリンピック観戦記~8/11朝

いよいよオリンピックも最終盤に突入。今日はこの後、女子マラソン。今日深夜というか明日早朝には閉会式を迎えます。このタイミングで個人的な作業が色々片付いたこともあり、昨夜はとうとうほぼオール(徹夜)で、あれこれ観てしまいました。昼間から男子マラソン、その後、スポーツクライミング ボルダー&リード女子 決勝、卓球団体女子決勝、サッカー女子決勝、陸上をあれこれ、で、朝4時半ころ就寝という流れ。


男子マラソン

うっかりしていて前半見逃しました。20キロ過ぎぐらいから観たのかな。見始めた時には、大迫選手と赤崎選手が前の方にいたのだけど、大迫選手は徐々に遅れ、赤崎選手は一時トップを走り、その後もどうにかTOP集団に迫ろうという走り。結果は大迫選手が13位、赤崎選手が6位入賞。もう一人の小山選手は23位でフィニッシュ。レース後の赤崎選手のインタビューは「超楽しかった」との事。何よりです。
レース前半のパリの名所を巡るような場面を見逃してしまったので、女子マラソンはスタートからしっかり観るぞ、と。


マラソン男子が終わり、夕方からは森秋彩選手が出場するスポーツクライミング ボルダー&リード女子 決勝


スポーツクライミング ボルダー&リード女子 決勝

ボルダー第1課題、この決勝ステージでも初日同様、スタート地点の最初のホールドに届かない森秋彩選手。何度飛びついても届かない。結局、森選手以外の多くの選手が完登を果たした第1課題で森選手だけが0点スタート。
初日も全く同じ事があっただけに、森選手だけが点を取れないようにわざと意地の悪いセッティングをしているのではないかとすら疑念を抱いてしまう。
とはいえ、当の本人、森選手は悔しさを表に出さず、引きずる事なく次の課題、そして後半のリードへ。
そして、リードでは全選手中ただ1人、森選手だけがゴールのホールドに手が届いた。最終地点まで辿り着いたのは森選手だけ。リードの得点だけならダントツの優勝。という快挙。
しかし、残念ながら第1課題0点が大きなマイナスとなり、総合ポイントでは第4位。メダルには届かずという本当に悔しい結果に終わった。

森選手素晴らしい技術と折れない心を見せてもらいました。どうもありがとうございます。おつかれさまでした。


スポーツクライミングをがっつりと観終えた後は、夜10時から卓球団体女子 決勝。これを観てしまうと寝るのが一体何時になることやら。しかし、観たい、とりあえず観るか、と。


卓球団体女子 決勝 日本-中国

日本は準決勝までとダブルスの組み合わせを変えてきた。正直、ここまで良い形で勝ち進んできていたので、そのままの形で行って欲しかった。早田、張本組、ものすごく良いプレーをして中国ペアを追い詰めフルセット、しかし2-3で惜敗。次の平野は立ち上がり孫穎莎に対して大きなリードを奪ったが、終わってみれば0-3で敗戦。張本も王曼昱相手に互角以上の打ち合いを見せたが、結果は1-3で敗戦。結局中国相手に1勝も出来ず、今回も優勝には手が届かなかった。
中国相手に善戦はするのだけど、勝ち切る事は出来ない。特にオリンピックのような大舞台では勝ちきれない。あと一歩なのだけど、その一歩の差はとても大きい物だとも感じる。
それはそれとして、素晴らしい試合を見せていただきました。ありがとう、張本美和選手、早田ひな選手、平野美宇選手、王曼昱選手、陳夢選手、孫穎莎選手。


卓球が思いのほか早く終わり(ストレート負けだったのでね)、サッカー女子の決勝をやっている時間。これも観たい!って事で。


サッカー女子 決勝 アメリカ-ブラジル

攻守の入れ替わりが激しい熱戦。日本に負けたブラジルチームがアメリカと互角に渡り合って何度もゴールを脅かす。自力の差でアメリカが勝ったが、日本もこういうサッカーが出来たはず、とまた少しやるせない気持ちになってしまった。


サッカー終了時既に午前2時過ぎ、さすがに寝ようかと思ったのだけど、陸上、やり投げの北口榛花選手を観たい。男子4×400mリレー決勝もこれから、う~ん見ちゃおうかな、たまにはこういう日もありって事で。


陸上 フィールド&トラック競技 諸々

やり投げ女子の北口榛花選手、一投目からすごい気合が入った表情。気合が入ったというか力みなくすごく集中している感覚がテレビを通しても伝わってくる。すると、一投目から大きく距離を出す。
世界陸上の時は、最後6投目に入る瞬間に表情が変わって、その瞬間、テレビの前で身震いしたのだけど(結果、6投目で逆転優勝)、その時と同じ感覚が一投目で味わえたというわけ。
結局、この1投目の記録で優勝。またすごい瞬間を観る事が出来ました。有難い。

走り高跳び男子の赤松諒一選手も、オリンピックの場で自己記録を更新して5位入賞という快挙。素晴らしく美しい跳躍を見せていただきました。

この夜は4×400mリレー男子決勝他、色々と観たけど、とりあえず特に印象に残ったものだけ書きとどめました。


で、結局布団に入ったのは、今日の早朝4時30分過ぎでした。

メダル獲得ばかりが注目されるけど、森秋彩選手や赤松諒一選手他、メダルに届かなかった選手たちにも良いもの、良い瞬間を見せてもらっています。感謝。

パリオリンピック観戦記~8/10朝

昨日は、夕方からスポーツクライミング ボルダー&リード男子の決勝をメインに他はチラ見という観戦模様。そしてサッカー男子決勝をタイマー録画セットして健全に早寝。しかし、深夜目が醒める。トイレに行ってからテレビをつけると、400mリレーの決勝、調度走り終えた所。トイレに行く前にテレビつけたら見られたのにね。そのまま寝ればいいのに、我慢できずにサッカーにチャンネルを合わせると、これから延長戦に入る所……つづきは下記本文に。


スポーツクライミング ボルダー&リード男子 決勝

夕方からはじまった決勝。途中夕食の支度をしながらではあったけど、ほぼ全部真剣に観ました。見届けました。
まずはボルダー、やはり安楽宙斗選手、異次元の強さでトップ。残すは落ちたらお終い、どこまで登れるかを競うリード。ここでも異能っぷりを見せた安楽選手でしたが、あと少しで優勝という所で落下。惜しくも金メダルには届かず。優勝は、19歳のイギリス代表トビー・ロバーツ選手。
17歳の安楽選手と、10代の2人が金銀を分け合ったわけですが、3位に入ったオーストリアのヤコブ・シューベルトは大ベテランの33歳。ベテランならではの落ち着いた、力の入れどころを心得た、クライミング。若い力とベテランの熟練の味、魅了されました。


サッカー男子決勝 フランス-スペイン

録画で観るつもりだったのに、我慢できずに深夜テレビのチャンネルを合わせると、調度延長戦が始まる所。ここに至るまでの死闘を思わせる3-3というスコア。これは何も知らずに録画を観たかったと思っても既に遅い。とにかく延長をしっかりと見届けよう。

いや~すごかった。日本も強くなったのは認めるけど、このレベルには全然届いてないと感じてしまう。無駄なパスやチンタラした動きなど一切ない。スピーディーで、強度高く、イメージを共有し、常に相手のゴールを目指す。すごい試合を見せていただきました。

改めて録画した試合を観たいと思います。


パリオリンピック観戦記~8/9朝

昨夜のブログで、これから観たい競技があるけど諦めて寝ます。と書きましたが、朝4時半頃なんとなく目が醒めてしまい。テレビをつけた所、いくつか良いシーンを見る事が出来たので、書き留めておきます。


陸上 男子110mハードル 決勝

テレビをつけたら調度、村竹ラシッド選手が入場ゲートを入ってきて紹介されている場面。なんというタイミング!これは、観るしかないでしょ。正直、村竹選手のレースはオリンピックが始まるまで見た事なかったのだけど、こんなにすごい選手がいたんですね。結果は5位でしたが、これまでメダルどころか決勝レースにさえ手が届かなかった種目なので、未来が見えた気がします。気持ちの良い決勝レースでした。レース後インタビューでの「本当に楽しかった」という発言や表情も良かった。そして目が醒めて良かった。


レスリング 女子フリースタイル53kg級決勝 藤波朱理

110mハードルの決勝後にチャンネルを回すと、卓球団体女子、あと1勝で決勝進出という場面を確認し、TVerでレスリングをチェック。運が良ければこの日の最終試合、女子フリースタイル53kg級決勝が見られるかも。と思ったけど、既に試合は終わった後で、表彰式の模様。金メダルを持つ藤波選手の姿が。表彰式後の銀メダルのグスマン選手や、銅メダルの中国、北朝鮮の選手たちとのやりとりがとおとかった。オリンピック色々と問題はあるけれど、こういう場面を見るとやっぱりそれなりに小さな意義はあるとも思う。


卓球団体女子準決勝 日本-ドイツ

見られたのは、張本美和選手とシャン・シャオナ選手の試合、それも第3ゲームだけ。
シャン・シャオナ姐さんを圧倒して何もさせず11-0でストレート勝利。すごかった。
決勝はもちろん中国のあの3人。オンタイムで観たいけど無理だなぁ

この後で知って驚いたのは、第2試合で張本選手はドイツのカウフマン選手にストレートで負けていたという事。よく立て直した張本選手もすごいし、カウフマン選手もすごい!東アジア系の選手ばかりが上位を独占する卓球の世界に楽しみな選手が出てきたものです。


そして卓球中継終了後に、藤波朱理選手とグスマン選手の決勝戦をノーカットで放送してくれたのも嬉しかった。藤波選手本当に強い!グスマン選手もグッドルーザーでした。
ありがとう!


パリオリンピック観戦記~8/8

オリンピックに関しては複雑な思いを色々と抱えつつ、興味のある競技をあれこれ追いかけ見続けています。とはいえ、深夜観戦は本当に無理。今日も陸上女子1500や卓球団体女子がかなり遅い時間。観たいのだけれど諦めてもうすぐ寝ます。あとサッカーやバスケットボールは決勝トーナメントを観たいのに日本が負けた途端にまったく地上波で取り上げられなくなってトホホ感。


この数日、観戦記書いていなかったけど、毎日観戦していました。
その中で、気になった事、記憶に残った事など、メモ程度に書いておきます。個人的な記憶補完のために。

陸上女子1500m予選 田中希実

スタートと同時に飛び出してしばらく先頭を独走していた田中希実。徐々に吸収されるのだが予選突破ラインを目指してラスト1周。ここで接触によりよろけて大きく順位を落としてしまう。しかし、これスローで見ると接触ではなく、後ろを走るアイルランドの選手が手を伸ばして2度、3度と田中選手の背中を押している。明らかに故意。結局救済措置で準決勝進出。しかし、こういう行為をする人の精神ってどうなっているのだろうか?悲しくなる。


スポーツクライミング ボルダー&リード男女~準決勝

早い時間にやってくれるので、男女ともに準決勝までしっかりと楽しめた。男子、安楽宙斗選手の軽やかな身のこなしは、全選手中で断トツ、というかもはや異能の人。決勝も期待大。楢崎智亜選手は決勝に進めず残念。

女子は、がっつり濃い目のメイクで決めた野中生萌選手と、すっぴんで小学生にしか見えない森秋彩選手(20歳)という見た目的にものすごく対照的な2人。2人とも好き。

野中選手はあと一歩で決勝に届かず。森選手は初日のボルダー、第1課題スタート地点でいきなり手も足も出ず。身長が低いのでまったく届かないというかわいそうな0点スタート。しかし、その後の追い上げ、リードでの見事な登攀で決勝進出。

男女ともに若い選手が残るという結果。決勝も早い時間なので、これはオンタイム観戦出来そう!


レスリング 女子フリースタイル53kg級 藤波朱理

レスリングはタイミングが合わなかったり、放送してなかったりで、なかなかしっかりと観られてなかったのだけど、藤波選手の試合だけは何としてでも観たいと思い、はじめてTVerで1回戦、2回戦をオンタイム観戦。英語での放送だった。さすがの強さ!深夜の準決勝は観られなかったけど、あぶなげなく勝ち進んで決勝進出。オンタイムで観たいけど、無理



しかし、今夜、この後、卓球団体女子、1500準決勝、レスリング女子フリースタイル53kg級決勝などなどが、あるのに寝なければならない無念。若い頃はオールなんて日常茶飯事だったのに。
でも、この(一般的な夜寝て朝起きる)生活ペースを手に入れる事が出来たのは、喜ばしい事だと思っています。
という事でおやすみなさい。


パリオリンピック観戦記 8/5

今日、8月6日は広島に原爆が落とされた日。子供の頃、テレビでは朝から式典の様子を流し、原爆の事、戦争の事に関する番組が数多く放送されていたように記憶している。最近はとても扱いが小さいと感じる。そして世界に目を向けてみると、イスラエルとイラン(及び同調する中東の国々や組織)が一触即発、いつ戦争が起きてもおかしくない状況。ロシアとウクライナの戦闘も続いている。バングラデシュでは政権崩壊。そういった情報もテレビではあまり伝えられていない。伝えている番組があるのも知っていますが、あまりに少ない。テレビではオリンピックの事ばかり。日本の成績、日本人の活躍ばかりを取り上げている。

そんな事を言いながら、私のブログは今日もオリンピック観戦記。しかも日本中心。
いや、頭の中は、思う事色々あるんですよ。これでも。


昨日から卓球団体が始まった、女子の1回戦はポーランドと。早田、平野組の試合を見届け、張本のオリンピックデビュー戦を途中まで観たところで、チャンネルを変える。男子バレーボールの準々決勝が始まるから。

男子バレーボール 準々決勝 日本-イタリア

負ければそこでお終いの決勝トーナメント、初戦の相手は超強豪イタリア。予選リーグ中いまひとつ調子が出ない様子だった石川祐希選手が完全に復調!スイッチオン!サーブもスパイクも決まりまくる。

1セット目、2セット目を連取、3セット目も後半リードを広げる。一緒に観ていた仲間が「今日は早く終わりそうだ」なんて呑気な事を言い始める。しかし、私は「イタリアがこのまま終わるはずない。」と反論。頭の中には日本が負けてしまうイメージまで浮かんでいたのだけど、それは言わなかった。24-21で先にマッチポイントをつかむ。あと1点で勝利。

そこから、まあ、結局、最後の1点が取れず、3,4,5セットと連続で落とし負けてしまいました。

60年近くスポーツ観戦バカを続けていると、こういう場面は何度も観ているんです。色々なスポーツで。サッカー「ドーハの悲劇」も、最後まで「このままでは終わらない」と思っていました。あの時、あのチームがワールドカップに行くイメージは正直一度も湧かなかった。もちろん応援はしていたし、気持ちは盛り上がっていたけど、心の中はそんな感じ。

今の日本男子バレーチームを否定しているわけじゃなくて、それどころか今のチーム、ミュンヘン大会の時のチーム(森田、横田、大古、猫田ほか)と同じくらい好きです。いやそれ以上に好きかも。大好きです。本当にいいチームだと思います。出場した選手だけじゃなくてバックアップメンバーもスタッフも。
ただ最後の1点を取れる強さがイタリアにはあって日本にはなかった、という事。


これで、バレーボール男女、バスケットボール男女、サッカー男女という、大きめのボールを使う3つの競技がメダルに手が届かずにオリンピックを終えました。
この3競技6チームに共通するのは「メダル獲得」もしくは「金メダル獲得」を公言していた事。そして周りの空気もそれを「手に届く目標」だと信じ期待していた事。
私もそう思っていました。オリンピックが始まるまでは。

ずっと言われてきたことだけど、やっぱりオリンピックって他の国際大会と違うんですよね。

ただ、そういう昔ながらの空気(オリンピックになると力を出し切れずに終わる有力選手やチーム)がある中で、オリンピックを楽しめる、そして結果を出せる、そういう若い選手(体操の岡選手やスケボーの選手他)たちが出てきているのは、とても頼もしい。

と、なんだか早くも総括みたいな話をしてしまいましたが、これからもオリンピックはつづきます。
まあ、いつ突然終わるか分からないような世界情勢ではありますが、続く限りは、観戦もつづけます。


ゴルフ男子 最終ラウンド

一昨日は、青梅のアトリエよぎ「究極の一曲day」に参加し、夜帰宅。おみやげにいただいた(絶品!)チキンカレーを食べながら、なんとなくゴルフを見始めてしまった。

調度、半分ぐらい終わった所で、スペインのジョン・ラーム選手がトップ。
ただこれも、このままいくはずないな、とは思っていました。そして思った通り、なかなかの面白い展開がつづき、思わず最後まで観戦。早寝するつもりだったのに。(って毎日言ってる)

後出しじゃんけんみたいになるので、信じてもらえなくても仕方ないんだけど、感じていた事がほぼその通りになりました。単純な事ばかりなんだけど。

1.ジョン・ラーム選手は途中で崩れる。と断言した途端にボギーを叩き。思わず「ボーギーボーギー」と「カサブランカ・ダンディー」を歌ったら、その後連続ボギー。変な呪術かけてごめんなさい。

2.イギリスのフリートウッド選手は、崩れずに最後まで安定したプレーが出来そう。と予測したら、その通り、2位でホールアウト、銀メダル獲得。強いメンタル、冷静なプレー。

3.松山選手は金には届かないけどメダルは獲れる、と断言したら(誰に?)、その通り銅メダル獲得。

金メダルのアメリカ、シェフラー選手の事はあまり考えていなかった。


昨日の男子バレーの結果もだけど、なんとなく「スポーツ観戦(に限らず)近未来予知能力」みたいなものが私にはあって、予知というよりも予測かも知れないけど、ふと思った事、イメージした事がその通りになるという経験を何度もしています。

この話、あまり信じてもらえないとは思うけど、今度、ちゃんと書いてみようかな。


パリオリンピック観戦記 8/3

昨日は、柔道混合団体、女子バレー、サッカー女子など。
なでしこ-アメリカ戦が22時キックオフなので、試合終了は24時ぐらい、早寝が出来ると思っていたのだが・・・


女子バレーボール 予選リーグ 日本-ケニア

予選リーグ最終戦。この試合にストレート勝ちすれば、決勝トーナメント進出の可能性がわずかながら残る。
危なげなくストレート勝ち。ずっと気になっていた石川選手の調子もこれまでよりも良いように見える。安心しきって、3セット目の途中から柔道混合団体を観てしまった。


サッカー女子 準々決勝 日本-アメリカ

ベンチ入りメンバーに谷川選手が入っていない。この時点で悪い予感しかなかった。
超守備的に戦った前半、守備はしっかり機能していたけど、本当にこういうサッカーでいいの?という思いもある。後半も守備的かつワンチャンスを生かすような形。だったら決める時に絶対に決めきらねば、勝てないわけで。対するアメリカは、チャンスを決めきるロドマン(デニス・ロッドマンの娘!)がいたという、個人の力の大きさ。決定力!
延長後半、北川選手、長谷川選手を下げてパワープレイに出た時点で勝利への道は全く見えなくなった。閃きや展開力が感じられなくゴール前でも雑。
谷川選手の不在が本当に大きかった。何があったのか…心配。そして北川選手また膝を痛めたのでは?こちらも心配です。

日本のサッカーは男女とも準々決勝敗退。
夜更かしの要因が一つ(二つか?)少なくなった事だけは喜ばしい。


柔道混合団体 決勝 日本-フランス

ここに至るまでの試合も断片的にオンタイムで観ていました。決勝はサッカー女子と被ると思っていたのでオンタイム観戦を諦めていたのですが、サッカー終了後「柔道はどうなったかな?」と結果を見るつもりでチャンネルを合わせたら、村尾三四郎選手が畳にあがったところ。「何試合目かな?」と思ったら、なんと1試合目。「これはオンタイムでちゃんと観ろということか?」と。
迷いつつ観戦決定。夜更かし決定。
せっかく早寝できると思ったのに……


で、もう試合の事、審判の事、進行の事などあれこれ言いたくないので、それ以外の事を。
結局、(ずっと言われている事だけど)日本は柔道という武道を、フランス(及び他の多くの国)はJUDOという競技をやっている、という話に尽きるのかと。
試合そのものもだけど、畳の上での相手に対する礼を欠く態度など目に余る。
相対した時の佇まいからして武道家対MMA選手という感じ。スっと立たずに、ぐにゃぐにゃピョンピョンとそれ柔道か?
引き分け後、代表戦の前に畳を挟んで5人ずつが並んで向かい合った場面でも、日本は心静かに立っているのに、フランスはこれからケンカを始める輩(やから)みたいな佇まい。色々と不快。

でも、日本の選手たちには、良い試合と心を見せていただきました。おつかれさまです。ありがとう。


パリオリンピック観戦記 8/2

昨夜は、男子サッカーの準々決勝。試合開始は深夜24時。
先日のなでしこで「深夜の観戦は無理」と思い知ったばかりなのだが、負ければ終わりのトーナメント。しかも相手はスペイン。これは絶対にオンタイムで観たいやつ。
と熟考の末がんばってオンタイム観戦しました。寝落ちしないように横にならずに。しっかりと観戦。


サッカー男子 準々決勝 日本-スペイン 

これすでに色々な意見が出ていると思うので、あえて触れないけど、疑問の残る判定が多い試合でした。

それはさておき、0-3という結果は、実力差がしっかりと出た試合だと思っています。
GK小久保があの反射神経と身体能力で反応しても止められない2本のミドルシュート。
これには文句のつけようもありません。

対して日本が放ったシュートは次々とゴールポストやバーにはじかれてしまう。これを不運というのは簡単だし、実際不運とも思うのだけど、数ミリ、数センチで結果が分かれるのが、サッカーに限らずスポーツや勝負の常。そのために精度を研ぎ澄ますわけで。
非情な事を言えば精度が(ほんの少し)足りなかった。

もちろんどれも良いシュートだったし、そこに至るパスやクロスの精度の高さも感じたし、取り消された細谷のゴールは素晴らしかった。充分スペインとも戦えていた。
今まで観たきた代表チームの中で、一番可能性を感じた。

それでも、あと少し「何か」が足りなかった。
前言を全部否定するような発言だけど、もしかしたらそれは「運」だったのかも。

実力差も感じたけど、それぐらい可能性も感じた、そんな複雑な気持ちになる試合でした。


柔道 男子 100キロ超級~準決勝

斉藤立、夕方の準々決勝までは危なげのない勝ち方。まるで斉藤仁を見ているような不思議な感覚。
夜の準決勝は、サッカー開始前に運よくオンタイムで観る事が出来たのだが、あっけなく1本負け。
その後の事は知らないのだけど、あまり騒がれていない所を見るとメダル取れなかったのか?
なんにしろ次に期待ですね。