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ルヴァンカップ決勝戦を観に行けなかった話

昨日、国立競技場で開催された2024JリーグYBCルヴァンカップ決勝戦 アルビレックス新潟 vs 名古屋グランパス

実は、この試合を観に行く予定でチケットを取ってもらっていたのだけど、なんと、観に行く事が出来ませんでした。
10月後半からあれこれキャンセルつづきの私ですが、こんな大事な楽しみにしていた予定もキャンセル。
なんだかな~

特にアルビもグランパスも日頃応援しているチームではないのだけど、この試合は絶対面白いものになる!という強烈な予感めいたものがあって、無理を言ってチケットを取ってもらっていたのです。
実際すごい試合になったし。

この試合を私はひとりTV観戦。
しかも自宅の(そこそこ)大画面のTVではなく、小さなTV。
誰がプレーしているのか全然わかりません。
自宅のTVなら引きの画面でもはっきり背番号が読み取れるのだけど。
しかも、白熱している試合中だというのに、急に呼び出されたりなんだり。

ああ、国立競技場行きたかった。

下の写真は、一緒に行くはずだった友人から送られてきたもの。

超満員で最高のムードだったそうな。
ですよね、それは小さなTVからも伝わってくるほどの熱気でした。

この日の私は、気持ち的にはアルビ寄り。
取ってもらっていた席もアルビ寄り。

この辺りで観る予定でした。
かなり高い位置ですが、全体を見渡せる良い席ではありませんか。

何度も中座しなければならなかったので観戦記的なものは書けないけど、全体的イメージは強力なベテラン揃いのグランパスと若い力が躍動するアルビという図式。

実際に前半2得点をあげた35歳の永井(グランパス)、後半2-1で負けている状態から追加時間残り1分を切ったところでPKを獲得し、それを自ら決めて延長戦へ導き、さらに延長後半またもや同点ゴールを決めた(さらにPK戦でも決めた!)22歳の小見という対比がとても良かった。

レッズ好きの私としては、延長から出てきた元レッズのユンカー(グランパス)につい心を奪われてしまいがちなのだけど、懸命に奮闘するアルビの若い選手たちの魅力が勝って最後までアルビ寄りのスタンスを貫くことが出来ました。
それにしてもユンカーはうまくて強い!と改めて感心したりはしたけど。

PK戦までもつれた大熱戦、最後はグランパスの勝利となりましたが、これまた大ベテラン今季限りでの引退(退団?)が決まっているゴールキーパー、ランゲラックがチームを勝利に導くというエンディングも美しくてそれはそれで見事なものでした。

そしてアルビレックスは今後が本当に楽しみなチーム。
優勝はかないませんでしたが、見事な戦いっぷりでした。
美しき敗者。

しかし、これを生観戦出来なかったとは……せっかくチケット取ってもらったのに。

そういえば国立競技場超満員チケット完売だったそうだけど、よく取れたね。
行けなくてごめんなさい。

パリオリンピック観戦記~8/11朝

いよいよオリンピックも最終盤に突入。今日はこの後、女子マラソン。今日深夜というか明日早朝には閉会式を迎えます。このタイミングで個人的な作業が色々片付いたこともあり、昨夜はとうとうほぼオール(徹夜)で、あれこれ観てしまいました。昼間から男子マラソン、その後、スポーツクライミング ボルダー&リード女子 決勝、卓球団体女子決勝、サッカー女子決勝、陸上をあれこれ、で、朝4時半ころ就寝という流れ。


男子マラソン

うっかりしていて前半見逃しました。20キロ過ぎぐらいから観たのかな。見始めた時には、大迫選手と赤崎選手が前の方にいたのだけど、大迫選手は徐々に遅れ、赤崎選手は一時トップを走り、その後もどうにかTOP集団に迫ろうという走り。結果は大迫選手が13位、赤崎選手が6位入賞。もう一人の小山選手は23位でフィニッシュ。レース後の赤崎選手のインタビューは「超楽しかった」との事。何よりです。
レース前半のパリの名所を巡るような場面を見逃してしまったので、女子マラソンはスタートからしっかり観るぞ、と。


マラソン男子が終わり、夕方からは森秋彩選手が出場するスポーツクライミング ボルダー&リード女子 決勝


スポーツクライミング ボルダー&リード女子 決勝

ボルダー第1課題、この決勝ステージでも初日同様、スタート地点の最初のホールドに届かない森秋彩選手。何度飛びついても届かない。結局、森選手以外の多くの選手が完登を果たした第1課題で森選手だけが0点スタート。
初日も全く同じ事があっただけに、森選手だけが点を取れないようにわざと意地の悪いセッティングをしているのではないかとすら疑念を抱いてしまう。
とはいえ、当の本人、森選手は悔しさを表に出さず、引きずる事なく次の課題、そして後半のリードへ。
そして、リードでは全選手中ただ1人、森選手だけがゴールのホールドに手が届いた。最終地点まで辿り着いたのは森選手だけ。リードの得点だけならダントツの優勝。という快挙。
しかし、残念ながら第1課題0点が大きなマイナスとなり、総合ポイントでは第4位。メダルには届かずという本当に悔しい結果に終わった。

森選手素晴らしい技術と折れない心を見せてもらいました。どうもありがとうございます。おつかれさまでした。


スポーツクライミングをがっつりと観終えた後は、夜10時から卓球団体女子 決勝。これを観てしまうと寝るのが一体何時になることやら。しかし、観たい、とりあえず観るか、と。


卓球団体女子 決勝 日本-中国

日本は準決勝までとダブルスの組み合わせを変えてきた。正直、ここまで良い形で勝ち進んできていたので、そのままの形で行って欲しかった。早田、張本組、ものすごく良いプレーをして中国ペアを追い詰めフルセット、しかし2-3で惜敗。次の平野は立ち上がり孫穎莎に対して大きなリードを奪ったが、終わってみれば0-3で敗戦。張本も王曼昱相手に互角以上の打ち合いを見せたが、結果は1-3で敗戦。結局中国相手に1勝も出来ず、今回も優勝には手が届かなかった。
中国相手に善戦はするのだけど、勝ち切る事は出来ない。特にオリンピックのような大舞台では勝ちきれない。あと一歩なのだけど、その一歩の差はとても大きい物だとも感じる。
それはそれとして、素晴らしい試合を見せていただきました。ありがとう、張本美和選手、早田ひな選手、平野美宇選手、王曼昱選手、陳夢選手、孫穎莎選手。


卓球が思いのほか早く終わり(ストレート負けだったのでね)、サッカー女子の決勝をやっている時間。これも観たい!って事で。


サッカー女子 決勝 アメリカ-ブラジル

攻守の入れ替わりが激しい熱戦。日本に負けたブラジルチームがアメリカと互角に渡り合って何度もゴールを脅かす。自力の差でアメリカが勝ったが、日本もこういうサッカーが出来たはず、とまた少しやるせない気持ちになってしまった。


サッカー終了時既に午前2時過ぎ、さすがに寝ようかと思ったのだけど、陸上、やり投げの北口榛花選手を観たい。男子4×400mリレー決勝もこれから、う~ん見ちゃおうかな、たまにはこういう日もありって事で。


陸上 フィールド&トラック競技 諸々

やり投げ女子の北口榛花選手、一投目からすごい気合が入った表情。気合が入ったというか力みなくすごく集中している感覚がテレビを通しても伝わってくる。すると、一投目から大きく距離を出す。
世界陸上の時は、最後6投目に入る瞬間に表情が変わって、その瞬間、テレビの前で身震いしたのだけど(結果、6投目で逆転優勝)、その時と同じ感覚が一投目で味わえたというわけ。
結局、この1投目の記録で優勝。またすごい瞬間を観る事が出来ました。有難い。

走り高跳び男子の赤松諒一選手も、オリンピックの場で自己記録を更新して5位入賞という快挙。素晴らしく美しい跳躍を見せていただきました。

この夜は4×400mリレー男子決勝他、色々と観たけど、とりあえず特に印象に残ったものだけ書きとどめました。


で、結局布団に入ったのは、今日の早朝4時30分過ぎでした。

メダル獲得ばかりが注目されるけど、森秋彩選手や赤松諒一選手他、メダルに届かなかった選手たちにも良いもの、良い瞬間を見せてもらっています。感謝。

パリオリンピック観戦記~8/10朝

昨日は、夕方からスポーツクライミング ボルダー&リード男子の決勝をメインに他はチラ見という観戦模様。そしてサッカー男子決勝をタイマー録画セットして健全に早寝。しかし、深夜目が醒める。トイレに行ってからテレビをつけると、400mリレーの決勝、丁度走り終えた所。トイレに行く前にテレビつけたら見られたのにね。そのまま寝ればいいのに、我慢できずにサッカーにチャンネルを合わせると、これから延長戦に入る所……つづきは下記本文に。


スポーツクライミング ボルダー&リード男子 決勝

夕方からはじまった決勝。途中夕食の支度をしながらではあったけど、ほぼ全部真剣に観ました。見届けました。
まずはボルダー、やはり安楽宙斗選手、異次元の強さでトップ。残すは落ちたらお終い、どこまで登れるかを競うリード。ここでも異能っぷりを見せた安楽選手でしたが、あと少しで優勝という所で落下。惜しくも金メダルには届かず。優勝は、19歳のイギリス代表トビー・ロバーツ選手。
17歳の安楽選手と、10代の2人が金銀を分け合ったわけですが、3位に入ったオーストリアのヤコブ・シューベルトは大ベテランの33歳。ベテランならではの落ち着いた、力の入れどころを心得た、クライミング。若い力とベテランの熟練の味、魅了されました。


サッカー男子決勝 フランス-スペイン

録画で観るつもりだったのに、我慢できずに深夜テレビのチャンネルを合わせると、丁度延長戦が始まる所。ここに至るまでの死闘を思わせる3-3というスコア。これは何も知らずに録画を観たかったと思っても既に遅い。とにかく延長をしっかりと見届けよう。

いや~すごかった。日本も強くなったのは認めるけど、このレベルには全然届いてないと感じてしまう。無駄なパスやチンタラした動きなど一切ない。スピーディーで、強度高く、イメージを共有し、常に相手のゴールを目指す。すごい試合を見せていただきました。

改めて録画した試合を観たいと思います。


パリオリンピック観戦記 8/5

今日、8月6日は広島に原爆が落とされた日。子供の頃、テレビでは朝から式典の様子を流し、原爆の事、戦争の事に関する番組が数多く放送されていたように記憶している。最近はとても扱いが小さいと感じる。そして世界に目を向けてみると、イスラエルとイラン(及び同調する中東の国々や組織)が一触即発、いつ戦争が起きてもおかしくない状況。ロシアとウクライナの戦闘も続いている。バングラデシュでは政権崩壊。そういった情報もテレビではあまり伝えられていない。伝えている番組があるのも知っていますが、あまりに少ない。テレビではオリンピックの事ばかり。日本の成績、日本人の活躍ばかりを取り上げている。

そんな事を言いながら、私のブログは今日もオリンピック観戦記。しかも日本中心。
いや、頭の中は、思う事色々あるんですよ。これでも。


昨日から卓球団体が始まった、女子の1回戦はポーランドと。早田、平野組の試合を見届け、張本のオリンピックデビュー戦を途中まで観たところで、チャンネルを変える。男子バレーボールの準々決勝が始まるから。

男子バレーボール 準々決勝 日本-イタリア

負ければそこでお終いの決勝トーナメント、初戦の相手は超強豪イタリア。予選リーグ中いまひとつ調子が出ない様子だった石川祐希選手が完全に復調!スイッチオン!サーブもスパイクも決まりまくる。

1セット目、2セット目を連取、3セット目も後半リードを広げる。一緒に観ていた仲間が「今日は早く終わりそうだ」なんて呑気な事を言い始める。しかし、私は「イタリアがこのまま終わるはずない。」と反論。頭の中には日本が負けてしまうイメージまで浮かんでいたのだけど、それは言わなかった。24-21で先にマッチポイントをつかむ。あと1点で勝利。

そこから、まあ、結局、最後の1点が取れず、3,4,5セットと連続で落とし負けてしまいました。

60年近くスポーツ観戦バカを続けていると、こういう場面は何度も観ているんです。色々なスポーツで。サッカー「ドーハの悲劇」も、最後まで「このままでは終わらない」と思っていました。あの時、あのチームがワールドカップに行くイメージは正直一度も湧かなかった。もちろん応援はしていたし、気持ちは盛り上がっていたけど、心の中はそんな感じ。

今の日本男子バレーチームを否定しているわけじゃなくて、それどころか今のチーム、ミュンヘン大会の時のチーム(森田、横田、大古、猫田ほか)と同じくらい好きです。いやそれ以上に好きかも。大好きです。本当にいいチームだと思います。出場した選手だけじゃなくてバックアップメンバーもスタッフも。
ただ最後の1点を取れる強さがイタリアにはあって日本にはなかった、という事。


これで、バレーボール男女、バスケットボール男女、サッカー男女という、大きめのボールを使う3つの競技がメダルに手が届かずにオリンピックを終えました。
この3競技6チームに共通するのは「メダル獲得」もしくは「金メダル獲得」を公言していた事。そして周りの空気もそれを「手に届く目標」だと信じ期待していた事。
私もそう思っていました。オリンピックが始まるまでは。

ずっと言われてきたことだけど、やっぱりオリンピックって他の国際大会と違うんですよね。

ただ、そういう昔ながらの空気(オリンピックになると力を出し切れずに終わる有力選手やチーム)がある中で、オリンピックを楽しめる、そして結果を出せる、そういう若い選手(体操の岡選手やスケボーの選手他)たちが出てきているのは、とても頼もしい。

と、なんだか早くも総括みたいな話をしてしまいましたが、これからもオリンピックはつづきます。
まあ、いつ突然終わるか分からないような世界情勢ではありますが、続く限りは、観戦もつづけます。


ゴルフ男子 最終ラウンド

一昨日は、青梅のアトリエよぎ「究極の一曲day」に参加し、夜帰宅。おみやげにいただいた(絶品!)チキンカレーを食べながら、なんとなくゴルフを見始めてしまった。

丁度半分ぐらい終わった所で、スペインのジョン・ラーム選手がトップ。
ただこれも、このままいくはずないな、とは思っていました。そして思った通り、なかなかの面白い展開がつづき、思わず最後まで観戦。早寝するつもりだったのに。(って毎日言ってる)

後出しじゃんけんみたいになるので、信じてもらえなくても仕方ないんだけど、感じていた事がほぼその通りになりました。単純な事ばかりなんだけど。

1.ジョン・ラーム選手は途中で崩れる。と断言した途端にボギーを叩き。思わず「ボーギーボーギー」と「カサブランカ・ダンディー」を歌ったら、その後連続ボギー。変な呪術かけてごめんなさい。

2.イギリスのフリートウッド選手は、崩れずに最後まで安定したプレーが出来そう。と予測したら、その通り、2位でホールアウト、銀メダル獲得。強いメンタル、冷静なプレー。

3.松山選手は金には届かないけどメダルは獲れる、と断言したら(誰に?)、その通り銅メダル獲得。

金メダルのアメリカ、シェフラー選手の事はあまり考えていなかった。


昨日の男子バレーの結果もだけど、なんとなく「スポーツ観戦(に限らず)近未来予知能力」みたいなものが私にはあって、予知というよりも予測かも知れないけど、ふと思った事、イメージした事がその通りになるという経験を何度もしています。

この話、あまり信じてもらえないとは思うけど、今度、ちゃんと書いてみようかな。


パリオリンピック観戦記 8/3

昨日は、柔道混合団体、女子バレー、サッカー女子など。
なでしこ-アメリカ戦が22時キックオフなので、試合終了は24時ぐらい、早寝が出来ると思っていたのだが・・・


女子バレーボール 予選リーグ 日本-ケニア

予選リーグ最終戦。この試合にストレート勝ちすれば、決勝トーナメント進出の可能性がわずかながら残る。
危なげなくストレート勝ち。ずっと気になっていた石川選手の調子もこれまでよりも良いように見える。安心しきって、3セット目の途中から柔道混合団体を観てしまった。


サッカー女子 準々決勝 日本-アメリカ

ベンチ入りメンバーに谷川選手が入っていない。この時点で悪い予感しかなかった。
超守備的に戦った前半、守備はしっかり機能していたけど、本当にこういうサッカーでいいの?という思いもある。後半も守備的かつワンチャンスを生かすような形。だったら決める時に絶対に決めきらねば、勝てないわけで。対するアメリカは、チャンスを決めきるロドマン(デニス・ロッドマンの娘!)がいたという、個人の力の大きさ。決定力!
延長後半、北川選手、長谷川選手を下げてパワープレイに出た時点で勝利への道は全く見えなくなった。閃きや展開力が感じられなくゴール前でも雑。
谷川選手の不在が本当に大きかった。何があったのか…心配。そして北川選手また膝を痛めたのでは?こちらも心配です。

日本のサッカーは男女とも準々決勝敗退。
夜更かしの要因が一つ(二つか?)少なくなった事だけは喜ばしい。


柔道混合団体 決勝 日本-フランス

ここに至るまでの試合も断片的にオンタイムで観ていました。決勝はサッカー女子と被ると思っていたのでオンタイム観戦を諦めていたのですが、サッカー終了後「柔道はどうなったかな?」と結果を見るつもりでチャンネルを合わせたら、村尾三四郎選手が畳にあがったところ。「何試合目かな?」と思ったら、なんと1試合目。「これはオンタイムでちゃんと観ろということか?」と。
迷いつつ観戦決定。夜更かし決定。
せっかく早寝できると思ったのに……


で、もう試合の事、審判の事、進行の事などあれこれ言いたくないので、それ以外の事を。
結局、(ずっと言われている事だけど)日本は柔道という武道を、フランス(及び他の多くの国)はJUDOという競技をやっている、という話に尽きるのかと。
試合そのものもだけど、畳の上での相手に対する礼を欠く態度など目に余る。
相対した時の佇まいからして武道家対MMA選手という感じ。スっと立たずに、ぐにゃぐにゃピョンピョンとそれ柔道か?
引き分け後、代表戦の前に畳を挟んで5人ずつが並んで向かい合った場面でも、日本は心静かに立っているのに、フランスはこれからケンカを始める輩(やから)みたいな佇まい。色々と不快。

でも、日本の選手たちには、良い試合と心を見せていただきました。おつかれさまです。ありがとう。


パリオリンピック観戦記 8/2

昨夜は、男子サッカーの準々決勝。試合開始は深夜24時。
先日のなでしこで「深夜の観戦は無理」と思い知ったばかりなのだが、負ければ終わりのトーナメント。しかも相手はスペイン。これは絶対にオンタイムで観たいやつ。
と熟考の末がんばってオンタイム観戦しました。寝落ちしないように横にならずに。しっかりと観戦。


サッカー男子 準々決勝 日本-スペイン 

これすでに色々な意見が出ていると思うので、あえて触れないけど、疑問の残る判定が多い試合でした。

それはさておき、0-3という結果は、実力差がしっかりと出た試合だと思っています。
GK小久保があの反射神経と身体能力で反応しても止められない2本のミドルシュート。
これには文句のつけようもありません。

対して日本が放ったシュートは次々とゴールポストやバーにはじかれてしまう。これを不運というのは簡単だし、実際不運とも思うのだけど、数ミリ、数センチで結果が分かれるのが、サッカーに限らずスポーツや勝負の常。そのために精度を研ぎ澄ますわけで。
非情な事を言えば精度が(ほんの少し)足りなかった。

もちろんどれも良いシュートだったし、そこに至るパスやクロスの精度の高さも感じたし、取り消された細谷のゴールは素晴らしかった。充分スペインとも戦えていた。
今まで観たきた代表チームの中で、一番可能性を感じた。

それでも、あと少し「何か」が足りなかった。
前言を全部否定するような発言だけど、もしかしたらそれは「運」だったのかも。

実力差も感じたけど、それぐらい可能性も感じた、そんな複雑な気持ちになる試合でした。


柔道 男子 100キロ超級~準決勝

斉藤立、夕方の準々決勝までは危なげのない勝ち方。まるで斉藤仁を見ているような不思議な感覚。
夜の準決勝は、サッカー開始前に運よくオンタイムで観る事が出来たのだが、あっけなく1本負け。
その後の事は知らないのだけど、あまり騒がれていない所を見るとメダル取れなかったのか?
なんにしろ次に期待ですね。



パリオリンピック観戦記 ~8/1

7/30、7/31分の観戦記は書きませんでした。30日は、遅い時間帯の競技は一切見ずに10時頃就寝。31日は24時キックオフの女子サッカー、日本-ナイジェリア戦をがんばって夜更かしして観たのだけれど……

この2日間、他にも配信などで、柔道、卓球他色々観ていました。昨日8/1は、女子バスケットボール、女子バレーボールをオンタイム観戦。そして深夜の観戦は諦めて11時就寝。とりあえずその2つと、なでしこジャパンの事だけ簡単に記しておきます。


女子バスケットボール 予選リーグ 日本-ドイツ

ドイツに全体的にリードされたまま試合終了。何度か追いつきいけそうな場面もあったのだけど、雑なプレーで流れを渡してしまうような形が多かったように思う。もちろん選手は雑にやってるつもりはないのだろうけど、そう見えてしまうようなプレーが多かった。町田選手にいつものキレが見られないのも気になる。これで2連敗。次のベルギー戦が予選最後の試合。なんとか1勝して、出来る事なら予選通過を。


女子バレーボール 予選リーグ 日本-ブラジル 

バスケットボール女子の試合終了とほぼ同時に始まったバレーボール女子。強敵ブラジルにストレート負け。初戦で元気がないように感じた石川選手は、やはりこの試合でも精彩を欠き、途中から井上選手に交代。バスケットもバレーもメダルへの期待が大きかっただけに、揃っての連敗はショックが大きい。とはいえ、まだ可能性が消えたわけではないので、どうにか次に1勝して望みをつないで欲しい。(全く関係ないけどこの日は西武ライオンズもとんでもない連敗記録を更新、さすがに気持ちが疲れ果てて11時前には寝ました)


サッカー女子 予選リーグ 日本-ナイジェリア 

深夜0時キックオフのこの試合。なんとかがんばってオンタイム観戦。
ついに北川選手が怪我から復帰し、先発メンバーに名を連ねる。
予選の北朝鮮戦で追加招集され、しっかりとチャンスを掴みオリンピックの舞台に立つことが出来た北川選手。10代の頃からずっと応援していただけに感慨ひとしお。

やはり左サイドからの精度の高いクロスとフリーキックは強力な武器!

なんだけど・・・なんと、そのフリーキックを決めた前半の終盤からしばらく寝落ちしてしまい、推しが最も輝いた瞬間を痛恨の見逃し!

これで「深夜の観戦は無理」と思い知る。

改めて録画で観たからいいんだけど。
北川選手の活躍もあり、3-1で勝利。
この3点、1点目は縦へ。2点目はサイドから。3点目はフリーキック。
と全部違う形での見事な得点パターン。

2点目のクロスを上げた右サイドの守屋選手の(清水選手の不在を感じさせないような)活躍も嬉しい。
次のアメリカ戦も楽しみです。


男子体操個人総合

女子サッカー観戦中に痛恨の寝落ちをしたおかげで、ひとつだけ良い事が。
それは、試合終了後に少し目がさえていたので、男子体操個人総合の後半を観戦。岡選手、金メダル獲得の瞬間をオンタイムで観る事が出来ました。


これからも、無理のないペースでの観戦を心掛ける所存。


20170717 埼玉 さいたま市 埼玉スタジアム2002(鈴木啓太引退試合)

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2017年7月17日 埼玉スタジアム2002(鈴木啓太引退試合)

7年前の今日、7月17日、埼玉スタジアム2002で開催された鈴木啓太選手の引退試合へ行ってきました。

鈴木啓太は、とても思い入れのある選手。
今でも、アテネオリンピックには、オーバーエイジの小野伸二ではなく、予選からチームを鼓舞しつづけていた鈴木啓太を選出して欲しかったと思い続けているほどに。
(あれでチームのムードが一気にゆるくなったと思っている)

気持ちがはやってものすごく早く入場。
練習の様子を少しでも長く観ていたかったのだ。

試合中は、集中していたので写真は一枚も撮らず。
試合後のセレモニーを何枚か撮ったけど、当時使っていたiPhoneのズームでは、画質が荒れてしまってどうしようもない。

まあ、そんな画質の写真を何枚か掲載いたします。

啓太ありがとう!

この写真のお目当ては岡野選手!
もう引退していたけど、ユニフォームを着てフィールドにいるから選手って事で。

これはもうギド!(ブッフバルト)、リティーやクリンスマン、ブレーメ、フェラーたちとドイツ代表で出場した1990年イタリアワールドカップの頃から好きだったので、思いもひとしお。

福田、伸二、坪井らレッズOB

レッズって活躍した選手を大事にしない、あまりOBを大事にしない、そんな印象があるのだけど、鈴木啓太の引退試合、引退セレモニーは、啓太の人柄がしのばれるとても良いイベントでした。




「お出かけの記録」年月日順INDEX

「絶対に負けられない戦い」

今夜、AFCアジアカップ決勝トーナメント1回戦、日本代表vsバーレーン代表の試合があります。
ところが、この試合、TVでの中継がありません。

予選3試合の中でも、地上波TV中継があったのは、2試合目のイラク戦だけ。

絶対に負けられない戦いがそこにはある
というお馴染みのキャッチフレーズで、負けても次がある試合を放送したのは、テレビ朝日。

そして、その試合、日本は負けました。
予選3試合のうち、唯一の負け試合です。
(テレ朝いう所の)「絶対に負けられない戦い」に負けちゃったんですけど。

まあでも、実際には絶対に負けられない戦いだったわけではなく、1試合負けても、予選リーグは突破出来て、今日の予選トーナメント1回戦を迎えるわけです。

そして、この試合、TV中継はなし。
ちなみに、今日勝てば、その後の日本代表の試合は、テレ朝が放映権を持っているそうです。
勝ち抜いている限り、準々決勝、準決勝、決勝(3位決定戦の場合もあるのかな?)まで3試合、テレ朝が中継できるそうです。

しかし!

今日のバーレーン戦で負けたら、すべてがパー!
「すべてがパー」なんて言い方、昭和な感じで申し訳ないんだけど、すべてがお終いなのです。

(小さく※日本進出時と)

きっと「負けたから放映権料払わなくていい」って話でもないと思うのです。
その日放送する番組も変わり、それにともないスポンサーから入る金額も変わってくるでしょう。
色々と大損です。たぶん。

本当の意味で今日こそが絶対に負けられない戦い
特に、テレ朝にとっては、今日こそが、何が何でも絶対に負けられない戦い

そしてそんな絶対に負けられない戦いをテレ朝は放送しない。放送出来ない。

私、試合の前に、悪い結果など想像しないタイプだし、なんなら考えないようにする、そういう人間なのですが、今日はちょっとだけ考えています。

もし負けたら、テレ朝にとって、これほどマヌケな話はないよね、と。
(予選リーグもマヌケだったけど)


(追記)

色々な事情があるのでしょう。
そんな中、何試合かでも放送していただける事はありがたいと思っています。
ただ絶対に負けられない戦いの安売りはやめた方がよいのでは?という気持ち。
あと、私にはDAZNで観る選択肢はないので、最近では、海外の違法性のない無料中継サイトを探して(若干の技を使って)観ています。こうなってくるとTV局の役割がどんどん無くなっていきますよ、という話。


久しぶりの発熱(とクラブワールドカップのこと)

2023年も最終局面に入っている今日この頃ですが、軽く熱を出して少しだけ休養モードの私。

熱と言っても37度少々というレベルで、特に風邪的症状もないので、コロナでもインフルでもないと思います。で、首というか耳の下あたりのリンパ節が腫れていて、その周囲がかなり痛い。ご飯も食べづらいほどに。
なので、その辺から来ている熱でしょう。という自己診断。
熱は大したことないけど、全身の倦怠感はあるし、食欲はないし、という状況でもあり、これ以上悪化させないために大掃除を断念してのんびり過ごしています。

では、なぜそういう事になったのかと言うと、思い当たる事がひとつあります。
それは、サッカー!

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