Tag Archive : 七月のムスターファ

10/19 Goodstock Tokyo どるしゃあワンマン公演報告

昨日、どるたん+しゃあみん Goodstock Tokyo 34回目のワンマン公演無事終了いたしました。

まずセットリストは

2025/10/19 SetList

  1. 悪魔を憐れむ歌(The Rolling Stones 日本語cover)
  2. 三文役者(PANTA cover)
  3. ロックもどき(PANTA cover)
  4. さようなら世界夫人よ(頭脳警察cover)
  5. 七月のムスターファ(PANTA cover)

    (休憩)
  6. Universal Soldier(DONOVAN 日本語カヴァー)
  7. Emiliani
  8. Vivaldi
  9. Caffè Florian
  10. Museo
  11. Brescia
  12. 紫陽花アナベル
  13. ハレルヤ(Leonard Cohen 日本語カヴァー)

    (アンコール)
  14. boy
  15. 東京

前日になって、しゃあみんに大体のセットリストを伝える。
その中には、はじめてやる曲やら、超久しぶりにやる曲やら。

セットリスト案を見たしゃあみんから、「はじめの4曲はベースを弾こうかしら」との提案。
もちろん異論はありません。(しゃあみんは、色々と大変だと思うけど)

しゃあみんは、ハードル高い方が良い結果を出すのを知っています。
無理目の課題があった方がやる気出るのよね。
私と同じ体質。

そんな、しゃあみんがベースを弾いた曲を、YouTubeにあげておきました。

この曲は、2000年代不思議なバレッツ活動時に作った曲
ものすごく久しぶりにやりました。
10分以上の長尺インプロ多めの曲なんだけど、こういうの好きな人いるかしら?

そして、ここGoodstock Tokyoでは、毎回必ずやるPANTAカヴァー
それはこういう縁があったから
PANTAさんとGoodstock Tokyo

今回は、PANTAの1stソロアルバム『PANTAX’S WORLD』から2曲
2曲とも、はじめてやる曲、だけど私の心には沁みついている曲。

しゃあみんも「三文役者」は、三文役者でやっている曲。
って事情を知らない方には、なんのことやらですね。各自調べるように。

そんな第1部が終わり、休憩を挟んでの第2部

CD『異郷の詩』からのイタリア曲を中心にすえ、最初と最後は、洋楽の日本語カヴァーを。

そして、アンコールは2曲。

どの曲も、その時その時の気持ちと情景を描いた曲なので、歌っている時になんどか感情が爆発しそうになる瞬間がありました。
不思議と(不思議じゃないけど)そういう時に、しゃあみんの演奏も共鳴して心に響いてくるんですよね。

うん、不思議ではない。

終わった後に、お客様や関係者からかけられた言葉や、その上気した表情を見ると、会場にも届いていたというか、会場も一緒に共鳴していたんじゃないかな?

私だけの感覚かも知れないけど、そんな特別な何かが宿ったコンサートになりました。


そして8年前の10/18は、Goodstock Tokyoでの初ワンマン公演の日でした!
ほぼほぼ8年で34回目(「どるたん大復活祭」を入れると35回目)のワンマンという事になりました。

これからも、つづけられる限りつづけたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

次のGoodstock Tokyoワンマン公演は来年の1月18日(日)みなさん、今から予定に入れておきましょう。

8/24 Goodstock Tokyo どるしゃあワンマン公演報告

昨日、8月24日はGoodstock Tokyoにて、どるたん+しゃあみん 33回目のワンマン公演でした。

5月の『どるたん復活祭』
6月の『どるたん大復活祭』
と、ゲストを迎えての2公演を経て、今回は、どるしゃあ2人だけでのワンマン公演。

2人だけで約2時間、しっかりと完走出来ました。
ある意味、本当の『復活』!

セットリストは

【第1部】

  1. 滅びの街
  2. 湖の街
  3. 混乱の街
  4. 月影のダンス
  5. 本棚
  6. Universal Soldier(日本語cover)
  7. ハレルヤ(日本語cover)
  8. 東京(Country Roads 日本語cover)

【第2部】

  1. Emiliani
  2. Vivaldi
  3. Caffè Florian
  4. Stazione
  5. Brescia
  6. boy
  7. さようなら世界夫人よ(頭脳警察 cover)
  8. 七月のムスターファ(PANTA cover)

【アンコール】

  1. We Shall Overcome
  2. ばるぼらの歌

第1部 8曲
第2部 8曲
アンコール 2曲の全18曲

いつも曲に思いを込める、というか、心とか魂とか、そういうものを意識してステージに臨んでいるのですが、昨日は、いつも以上に、しっかりと1曲1曲の心情、情景みたいなものを表現できたように感じています。
しゃあみんのチェロ演奏からも、似たよう思いが伝わってきました。
相乗効果で生み出される、どるしゃあの世界が一層深く、色濃く、描き出されたのではないでしょうか?

自己評価甘め、かな?

まあ、とにかく、しっかりと復活の手応えを感じています。

次回のGoodstock Tokyoワンマン公演は、10月19日(日)いつものように13時開演の昼公演です。

またお会いしましょう!
はじめての方もぜひ、Goodstock Tokyoでお会いしましょう!

よろしくお願いいたします。

6/22 Goodstock Tokyo 『どるたん大復活祭』報告

随分と時間が経ってしまいましたが、去る6月22日、大岡山 Goodstock Tokyoでの『どるたん大復活祭』無事終了しました。

通常の、どるしゃあワンマン公演とは違って、『四人いる』、そしてピアニスト島田篤さんの参加で、色々な組み合わせでの演奏が楽しめる、特別公演。

会場でも、配信でも、多くの方々(当社比)に楽しんでいただく事が出来ました。

書き記しておきたい事は数々あれど、とりあえず当日のセットリストを

【第1部】

四人いる (1時間程度)

【第2部】

どるしゃあ&島田篤

1. 電気のダンス
2. スケッチ

どるしゃあ&島田篤、河西堅

3. Caffé Florian

どるしゃあ&島田篤、河西堅、エイジ

4. Emiliani
5. 紫陽花アナベル
6. Brescia
7. ばるぼらの歌

全員参加

8. boy
9. 七月のムスターファ

【第3部】(洋楽日本語カヴァー特集)

四人いる&どるたん

10. 金色の髪の少女
11. The Weight(青梅編)

全員参加

12. ハレルヤ
13. 悪魔を憐れむ歌
14. プリテンダー

アンコール 全員参加

15. 20th Century Boy(英語)
16. 東京(カントリー・ロード)

Wアンコール 全員参加

17. We Shall Overcome

以上、第1部 四人いるの演奏曲を除いて、どるたん参加曲17曲
たっぷり3時間半程度のLIVEとなりました。

長丁場になりましたが、終演後に会場に出てみると、来場のお客様全員すごい笑顔で、口々に「最高に楽しかった!」「泣けた~、けど楽しかった!」「今日、来ることが出来て良かった!」などと声をかけていただく。

一緒にステージに立った仲間たちもみんな楽しそうで、何より。

どるしゃあ、四人いる、島田篤さん及びそのスタッフ、Goodstock Tokyoのスタッフ、集まってくれたお客様たち、配信で観てくれた人たち、その他、心の片隅で応援してくれた人たち、(医療スタッフの方々も)大勢の力で、特別な時間を作り出すことが出来ました。

どうもありがとうございました!
幸せ者でございます。

5/31 Goodstock Tokyo ワンマン公演報告

一昨日(5/31)、大岡山 Goodstock Tokyoでのどるしゃあワンマン公演(『どるたん復活祭』)無事終了しました。

昨年11月10日に予定されていた32回目のワンマン公演が(私の体調不良で)延期となり、約1年ぶりのGoodstock Tokyoのステージ。
という事もあり、駆けつけてくれた大勢の人たち(当社比)で会場もうまり、雰囲気も上々。
ありがたや~

さらに、この日は、「四人いる」の弦楽器(主にスライドギター)奏者、河西堅ちゃんが、マンドリンとエレキギターで助っ人参加。
という特別なライヴ。

この日は一日雨模様だったのだけど、朝、車に楽器を積み込む時には、まだ降っていなくて、道中、土砂降りのところもあり、「この降りだと、駐車場からGoodstockまで大変」なんて思っていたら、到着時には止んでいて、会場入り後は降ったり止んだりの天気だったみたいだけど、帰りには晴れ(車のフロント側は晴れ、後ろ側は雨模様)という天気でした。
「晴れ男」とは言わないけど、「なぜか雨に濡れない男」なのでね。

そんな事はさておき、ライヴです。

堅ちゃんは、(北イタリアの街をテーマにしたCD)『異郷の詩』楽曲や「月影のダンス」などでマンドリン、他の曲は、エレキギターで参加、とリハ中に決定。

どるしゃあは、いつも、スタジオ練習などはなく、会場で初音合わせ、というスタイルなんだけど、それは3人になっても同じ。

サラサラと数曲さらってリハは終わり。
本番を待つ間にセットリストを決める、かなりの曲数を2時間程度に詰め込み、休憩なしでやる予定。

出だしは、どるしゃあの2人でアングラ系というかダークサイド系の雰囲気の曲を少々。


その後堅ちゃんを迎えて『異郷の詩』楽曲を披露。

その後半あたりから、私の指の具合がおかしくなりはじめて、痛いの我慢してたら変な汗も出てくるしで、2時間ぶっ通しの予定を急遽変更して、イタリア系楽曲が終わったら一旦休憩という事に。

その後は、Tシャツに着替え、左手に手袋をはめての演奏。
何曲か、指に激痛が走り、弦を抑えられない場面があったのだけど、堅ちゃんがエレキギターを弾いてくれていたので、安心してお任せ状態で歌に専念したりなんだりと、不測の事態もありつつ、どうにか約2時間のステージを乗り切りました。

堅ちゃんがいてくれて本当によかった。

セットリストは

  1. 明るい未来
  2. スケッチ
  3. あやつり人形(PANTA cover)

    (以上どるしゃあ、以下どるしゃあ&河西堅)
  4. Emiliani
  5. Vivaldi
  6. Caffé Florian
  7. Museo
  8. Stazione
  9. Brescia
  10. 紫陽花アナベル

    (休憩)
  11. 混乱の街
  12. 月影のダンス
  13. boy
  14. ばるぼらの歌
  15. ハレルヤ(Leonard Cohen 日本語cover)
  16. プリテンダー(Jackson Browne 日本語cover)

    (アンコール)
  17. 七月のムスターファ

不測の休憩が入ったので、数曲削ったけど、まあ、納得のセトリかな。

そんなこんなのステージでしたが、今、出せるエネルギーは全部放出したつもり。
心というか念というか、そんなものも。

とはいえ、ステージ上には(たぶん客席も)そんな悲壮感はなく、とにかく楽しかったというのが正直なところ。

「いやぁ、音楽って本当にいいものですね。」


さて、5月の『どるたん復活祭』を終えて、次はなんと

『どるたん大復活祭』

6月22日(日)です!
場所はもちろん、Goodstock Tokyo。

そしてこの日は、ワンマン公演ではなく、どるたん+しゃあみん and 四人いる
(3人だけど「四人いる」!)
さらにゲストに島田篤を迎えて、全6人が、いくつかの組み合わせで、15時半~19時半ぐらいまで、4時間程度のLIVEを予定しています。

どるしゃあ&四人いるの共演は、一度だけ青梅アトリエよぎ「坂本カツミを想う会」で突発的に実現していますが、それ以来の共演。

島田さんとどるしゃあは、東京や京都や神戸などなどで、何度か共演しています。
最新の共演は昨年のAPIA40

そんな6人で創り出すステージ、果たしてどんなものになるのか。
(まだ何も決まってないけど)

みなさまお楽しみに!
私も楽しみ。

「さようなら世界夫人よ」~「七月のムスターファ」

以前、ブログにPANTAさんから、「七月のムスターファ」をやってくれ、と言われた事を書きました。
『七月のムスターファ』のこと

その時は、軽くサラっと「君たちやってよ。」みたいに言われたので、あまり深く考えずに「無理っす」みたいな答えをしてしまって、それがちょっとした後悔になっている事などなど。

今でも「あれ、本気だったのかな?」と考えてしまう事があります。

で、最近「きっと本気だったんだろう。」と思い至りました。
というのは、「君たちやってよ」と言われたのは、2015年12月、小田原のライヴハウスRoute1での事。
その日のビデオを最近見返してみたのです。

この時、私は、ベースのルイス稲毛、チェロのしゃあみんとトリオで出演していました。
まあ、自分で言うのもなんですが、渾身の演奏で、最後の曲「悪魔を憐れむ歌」(日本語版)を終わった後は、とても多くの拍手、喝采をいただきました。
PANTAさんもその時客席で観てくれていたはず。

その後、最後に出演したのがPANTAさんのユニット。
からのアンコール・セッションで、PANTAさんと私たち3人で、頭脳警察の「さようなら世界夫人よ」を演奏しました。

その時、PANTAさんから「2番はどるたんが歌ってくれよ」と突然の無茶振り。
頭脳警察の曲は色々カヴァーしていたのだけど「さようなら世界夫人よ」をやったことはなくて、歌詞はうろ憶え、コードは知らない、という状況です。
まあ、なんとかあんちょこを見ながら、やりきったのですけど、ビデオを見ると、私が歌い出した時、PANTAさん、とても嬉しそうなんです。私の思い過ごしかも知れないけど。

という事で……
※秘蔵映像初公開、PANTA&どるたん withルイス稲毛、しゃあみん

(ルイスは完璧に画角の外だし、しゃあみんは真っ暗でごめん)

この後の打ち上げの席で、「君たちやってよ」発言が飛び出したわけで、これは本気で言ってくれたのかも知れない、と思ったのです。
私たちの演奏を観てくれて、さらに一緒に演奏した後に、出てきた言葉なのでね。

そう考えると、この後ぐらいから、PANTAさんと行動を共にする事が増えていくのだけど、色々なところで、音楽関係者などに私を紹介する時に「友達で、シンガーソングライターのどるたん。」と言って紹介してくれたのです。

正直、「友達」ってだけでも光栄なので、その後の「シンガーソングライター」って所をあまり深く考えていなかったのだけど、ちゃんと「音楽をやる人」として認識してくれて、しかも音楽関係者に繋げようとしてくれていたのだな。と、今更ながらにありがたみを感じています。

こちらは、PANTAさんと同じ土俵に立てているとは思っていないのだけど、PANTAさんは、「音楽をやる人」と、しっかり認識してくれていたという事で、そう考えると「七月のムスターファ」やほかの曲達を「やってよ」と言われた時に「無理無理」と断ってしまった事が今更ながらに悔やまれるのです。


もう少し自分の力量を信じてあげればよかったのだけど、冷静に見て、いまだに私、PANTAさんの足元にも及んでいないと思うのですよ。

とはいえ、この先の人生、PANTAさんの曲達としっかりと向き合って、演奏していこうと思っています。

まずはPANTAさんに繋げていただいた場所、Goodstock Tokyoで



『七月のムスターファ』後遺症

9月6日(金)APIA40で、どるしゃあ+あっちゃん(島田篤さん)でPANTAさんの歌『七月のムスターファ』を演奏した事は、LIVE後に何度かブログにも書きました。
9/6 APIA40 報告(どるたん編)
『七月のムスターファ』のこと

あれから1週間近く経ったというのに、頭の中には『七月のムスターファ』が、かなりの時間流れ続けています。

意識して、全然関係ない音楽を聴いたりしても、ふとした瞬間にまた『七月のムスターファ』が流れてきます。

ライヴで演奏するために、歌詞の描く光景を思い、しっかり頭の中に焼き付けていたので、なかなか消えてくれない。

その歌詞は


叔父の死骸から銃を取り
頭のつぶれたボディガードの弾丸を奪い
血の海に横たわる父を楯に

というとんでもなく凄惨なもの。

これが四六時中頭の中に流れ続けるというのは、かなりしんどい状況。

それだけ力のある歌だという事なのでしょうが、とりあえず、一旦抜け出したい。

なんて事を考えてしまうのは、甘えですかね、今現在抜け出せない地獄のような戦地にいる多くの人の事を思うと、ただ頭の中に流れてくるだけの凄惨な歌から抜け出したいなんて。いやはや、大変なものを背負いこんでしまったのかも。と今更ながらに実感してみたり。

まあ、それも覚悟のうえで、やったこと。

しっかりと背負って乗り越えなきゃね。
がんばります。


『七月のムスターファ』のこと

昨日のブログ「9/6 APIA40 報告(どるたん編)」で、どるしゃあ+あっちゃん(島田篤さん)のセットリストに込めた思いなどを書きました。

最後にPANTAさんの曲『七月のムスターファ』をやった意味とかそんな話を。
ここでは、さらにその辺突っ込んだ話しを。

これ、以前にも書いたことがあるのですけど、PANTAさんから『七月のムスターファ』をやってくれと言われた事があって、その時の事をもう少し具体的に。

2015年の12月に、小田原Route1でのイベント「Friendly Live to Anyone」に出演した時の事。
私は、ベースのルイス稲毛、チェロのしゃあみん、と3人編成での出演。

その時の、トリがPANTAさん。もちろん『七月のムスターファ』もセットリストに入っていました。
そのイベントのアンコールとして、私たち3人とPANTAさんで『さようなら世界夫人よ』を演奏する機会があり、その時は、無茶振り的に私が2番を歌わされるという嬉しくもあり罰ゲーム的でもあるサプライズ。

そんなライヴ終了後の打ち上げの席で、ルイス稲毛がPANTAさんに話しかけました。
「『七月のムスターファ』すごかったです!」と。
するとPANTAさん、何を思ったか
「じゃあ、君たちもやってよ!」とおっしゃったのです。
その場でやりとりを聞いていた私は慌てて
「いや、無理無理、あんなすごい歌、歌えるのPANTAさんだけでしょ!」と反射的に言ってしまいました。

ただ、その時の事はずっと心にひっかかっていました。

実は、PANTAさんとは似たようなやりとりが他にも何度かあって、大体私が「無理無理!」と尻込みしているのですが、もしかして、PANTAさんが本気で言っていたのだとしたら、随分とガッカリさせるような事をしていたのでは・・・・・・と最近ものすごく反省しています。

話の流れの中でサラっと「どるたんやってよ」みたいに言われるので、こちらも軽く流してしまったんですよね。笑いながら「いや~無理っす」みたいに。
もしかしたら、しっかり受け止めなければいけないやつだったのかな?
その辺の真意は今となってはまったく分からなくなってしまったのですが。


まあ、そんな取り返しのつかない後悔を、私はひっそりと抱えて生きています。

その『七月のムスターファ』を、少し前(7月6日)のどるしゃあGoodstock Tokyoワンマン公演の時に、私、1人で弾き語りで初披露しました。
翌日がPANTAさんの一周忌だし、七月だし、と急に思い立ってしまい、しゃあみんには悪いけど、とりあえず一人でやってみようと、オープニングで。


それがあっての9月6日、APIA40
9/6 APIA40 報告(どるたん編)」に書いたように、しゃあみんからの申し出で『七月のムスターファ』をセットリストに組み込むわけですが、その時、私が少し逡巡したのは、7月6日、Goodstock Tokyoで披露した時には、前述のような意味(一周忌だし、七月だし)もあり、さらにGoodstock Tokyoは、元々PANTAさんが繋げてくれた場所なので、毎回、PANTAさんの曲を演奏していて、あの日、そこでやる意味は自分なりにすごく大きかったのだけど、9/6、APIA40でやる意味は?と一瞬考えてしまったから。

ただ、しゃあみんがやりたいと思っている気持ちも察する事が出来たので、スグに考えを変えて、セットリストもしっかりと思いを込めて考え直し、組み込んだ、というお話でした。



9/6 APIA40 報告(どるたん編)

昨夜、9月6日(金)APIA40『この世界は終わらない』
無事終了いたしました!

このご時世、50代~60代と年齢層高めのメンバー達が、前回(2022年)と全く同じ顔触れで、一人も欠けることなくステージに立てた事にまず感謝。
そして、天候の面でも、少し日程がズレていれば、首謀者の島田篤さんが京都から東京入りするのも難しい事態になっていた可能性もあったわけで、こうして無事に開催出来た事は、大きな意味がある事かも知れません。 

さて、私たち、どるしゃあ+あっちゃん(島田篤さん)は、前回同様1番手。
2番手のFire-Pass、トリの高井つよしクィンテットともに、ガチっとした爆音バンド編成なので、うちもたまにはバンド編成でやりたいかも、って気持ちもほんの少しだけあったけど、やってみて、やはりこのアコースティック編成は色々な意味で大正解だったと思いました。

今回、当初は全部オリジナル曲で割りと毒多めで重めのセットリストを考えていました。

そして、しゃあみんに意見を伺ったところ、(PANTAさんの)「七月のムスターファ」をやりたい、との提案があり、私は一瞬逡巡したのだけど、スグにパっと考えを変え、セットリストに組み込むことに。

となると、セットリストはガラッと変えて、毒多め重めの曲を全部排除し、ラストに「七月のムスターファ」を持ってくる事にしました。
『七月のムスターファ』のこと参照)

  1. Emiliani
  2. 湖の街
  3. 月影のダンス
  4. 紫陽花アナベル
  5. Caffè Florian
  6. Brescia
  7. 七月のムスターファ(PANTAカヴァー)

音楽への憧憬、儚い美しさ、遠い日の情景、美しい景色からのイマジネーション、失われた過去の世界への郷愁、そんな楽曲たちを並べてみました。

イタリアの古い街、クレモナ。そこで生まれたヴァイオリンEmilianiの音色。
山間のダムで美しい月明かりの下に見た幻のような風景。
ガルダ湖畔の街、サロに咲く、紫陽花とアナベル。
世界最古のカフェと言われ、ゲーテやワーグナーをはじめ多くの作家、芸術家たちがひと時を過ごしたCaffè Florianで感じた時を超越したような不思議な感覚。

そういう曲達を、一音一音心を込めて、3人で紡ぎ出しました。

しかし、この宝石のように愛おしい曲達(←自分で言うなですね)のラストに「七月のムスターファ」をやる事で何が起きるか。
ライヴの印象的にはすべてこの曲に持っていかれるでしょう。
それは、インパクト面だけではなく、歌詞の世界が全くちがうものが最後にガツンと登場するわけで、それまで丁寧に紡ぎあげてきた詞に描かれた世界。美しい風景、愛しい音楽、幻想的な時間、郷愁、そういう物たちがすべて、血塗られた戦場、そこに響く銃声によってかき消され壊されていく、後には何も残らない、そういう表現になっています。

撮影:アベヒロシ

実際に、今の社会状況を考えると、いつ、だれの身にそういう事が起きるかも知れない、そんな気持ちになります。
戦争が起きると、それまで大切にしていたものも、命さえも、すべてが消えてしまう事にもなりかねません。

このセットリストの意図は、そういう所にあったのですが、それを誰に伝えるでもなく、当日。
私たち3人は同じ気持ちを持って演奏していたように感じていました。

その感覚は、今日、しゃあみんが書いてくれたブログ「9/6 APIA40 報告(しゃあみん編)」にも書かれていました。

そんな表現を終えた私は抜け殻状態なのに、Fire-Passと高井つよしクィンテットのライヴは、ほわんとした気持ちになることを許してくれず、最後までキッチリと音楽と言葉と向き合う時間を過ごしました。

そして、3組すべての演奏が終わった後に、アンコールとして演者全員参加で演奏された、島田篤さんのソロ曲「塵の記憶」
このライヴの締めくくりにふさわしい言葉、ふさわしい音楽、だったと思います。

この世界は終わらない。


撮影: 内田剛史






9/6 APIA40 報告(しゃあみん編)

9月6日(金)碑文谷APIA40「この世界は終わらない」はピアノの島田篤さんを向かえて、どるたん+しゃあみん、Fire-Pass、高井つよしクインテットの3組が演奏するライヴ。

私はどるたん+しゃあみんで久しぶりのアピア出演になりました。

  1. Emiliani
  2. 湖の街
  3. 月影のダンス
  4. 紫陽花アナベル
  5. Caffe Florian
  6. Brescia
  7. 七月のムスターファ

とても違和感のある曲順。

憧れを歌うEmilianiから始まり、遠い日の記憶を懐かしんだり。
良い流れだと思いました。

そして最後七月のムスターファ。
甘酸っぱい記憶も何もかも、壊してしまう。

でも、それが戦争と言うもの。
つい、さっき迄の日常も思い出も消え去ってしまう、突然に。

これがリアルだと思いました。
この違和感こそが、怖いのです。
戦ってるごっこではない、戦争。

次がFire-Passの演奏だから出来た、曲順です。
お疲れ様でした、ありがとう。






7/6 Goodstock Tokyo 報告(しゃあみん編)

7月6日(土)大岡山GoodstockTokyoへ、どるたん+しゃあみんのワンマンライヴ。

何時ものように数曲やってバランス、と言っても二人なので(笑)ちょぅと合わせる。

本番はどるたんのソロから。
シド・バレットとPANTAさんの曲。
七月のムスターファ、遂にやったかぁ。。。
生前、どるたんに「やってよ」と、PANTAさんに言われてた曲。
この曲をやられたら、その後出づらいこと。
でも、頑張りました。

ライヴは二部、2時間ほど行い、終了。

私はその後、下高井戸でのリハーサルへ。
豪雨の隙間を抜い、大岡山~二子玉川~三軒茶屋~下高井戸と言う旅も楽しかったです。

リハはまだまだつまずきながらですが、皆さんに助けられて何とか。
こちらもまた、命日前にPANTAさんが繋げてくれた様な気がします。
本番は9月になりますが、良いライヴが出来ますよう頑張りますね。

みなさま、お疲れ様でした。
ありがとうございました!