抗がん剤治療に関する内容です。
癌発症から今日に至るまでの経緯はこちらにINDEX化いたしました
癌関連 INDEX
もう一週間経ってしまいましたが、6月6日から、抗がん剤治療(CapeOX療法)のRound8が始まりました。
これが最後!
前回から点滴は中止したので、内服薬を2週間飲んで終わり。
いつものように朝7時半に家を出て、埼玉医大国際医療センターへ。
8時10分頃病院着。
表玄関ではなく、F棟入口からIN。
受付を済ませ、問診票記入。
9時少し過ぎに、採血。
9時半に院内薬剤師さんによる問診。
ここまでは前回と全く同じ流れ。
薬剤師さんに、副作用がひどくなっている事。
便秘気味の事。
など、現在の状況を一通り話す。
その後は、採血の結果が出てから担当医の診察になるので、その間いつものように、ローソンでコーヒーを買い、喫茶スペースへ。持ち込みのパンとコーヒーでブランチ。
大きな窓から、外の景色を見ながらのこの時間は、憩いのひと時。
(この一節、毎回、全く同じなのでコピペ)

外の景色は、前回よりもさらに緑が濃くなり、樹々たちが生き生きしている感じが伝わってくるよう。夏感強め。
しばし、落ち着いた時間を過ごせると思ったら、いつもよりかなり早いタイミングで、担当医からの呼び出しコールが鳴る。
コーヒーまだほとんど残っているので、コーヒーのカップを片手に診察室へと急ぐ。
(この一節も前回と全く同じ)
入室して、副作用の状況を話す。
痺れが続いている事、指先を使う細かい作業が出来ない事など話す。
「これまでよく頑張りました。なんなら内服薬もやめてもかまいません。」
みたいな感じでねぎらい(?)の言葉をかけていただく。
そしてこの後のスケジュール決め。
約1か月後の、7月頭にCTなどによる検査。
その約10日後に、執刀した先生との面談というか検査結果の診断。
そこで、今後どうなるか、どうするか、って話になるわけですね。
まあ、良い結果が出ると信じてはいますが、予断を許さない状況ではある。
ところで、気になる副作用ですが、とにかく痺れがひどい。
手足の指先、舌及び口の周辺が、常に激しく痺れていて痛みを伴う状況。
これ、点滴の薬の蓄積によるものらしいけど、はっきり言って舐めてました。
点滴を続けていた頃(Round6まで)は、点滴後1週間~2週間で痺れは抜けて、ふつうにギターを弾けるぐらいの感じだったのですが、前回から点滴してないのに、痺れがまったく抜けない、どころかひどくなっている。
ギターは弾けるには弾けるんだけど、両手の指にかなりの痛みがある。
前回LIVE時(5/31)は、アドレナリンで乗り切れるだろうと思ったけど、ダメでした。
途中で予定外の休憩を入れ、手袋を装着しての演奏になってしまうという為体(ていたらく)。
その前回よりも、今はさらに痺れがひどくなっている。
足の指は、点滴中はさほど痺れは感じなかったのに、今は、四六時中ジンジンと痺れていて、指の付け根の肉球の付け根的部分は、なんだか腫れて膨らんでいるような感覚で歩きづらい事この上ない。
実際に触ると、若干腫れているような気がしなくもない。
先生の話によると、点滴をやめてから、一時症状がひどくなり、その後数カ月で痺れがひくというパターンもあるそう。
しかし、一生痺れがひかないケースもある、との事。
どっちにしろ、しばらくはこのひどい痺れはつづくという事ですね。
6月22日のLIVE「どるたん大復活祭」が迫っているというのに、全然復活していなかった!!

しかも、7月~9月まで、毎月、1、2本のLIVE予定入れちゃったよ。
まさか、点滴やめてから、副作用がひどくなるとは思っていなかったので。
まあ、でも、なんとかなるでしょう。
がんばります。
その痺れですが、温かくしていると多少はましなので、家にいる時は、温かめの手袋と、キティちゃんの靴下(過去ブログ「キティちゃんの靴下」参照)を必ず装着して過ごしています。
あ、そうそう、この日は、すべてが早め早めに進行し、家に着いたのはお昼前!
点滴がなくなったので、早く帰れるとは思っていたけど、お昼前に家に着くとは、想定外の早さでした。

【どるたん】
作詞、作曲、歌とギター担当