今期(2024年4月-6月)観ていたアニメは、前期と同じ6本。
『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』など、かなり好きだった作品が前期で終わってしまったわけだけど、今期も『響け!ユーフォニアム3』ほか、傑作ぞろいで心から楽しませていただきました!
当初は他にも5本ぐらい観ていました。2~3回でやめたけど。
『響け!ユーフォニアム3』
3年生になり、部長になった久美子。元々丁寧に描かれていた作品だけど、これまで以上に、絵も物語も丁寧に紡がれているように感じた。アニメ上で全く出番のない部員たちにもひとりひとり名前があり、キャラクター付けされているという点にも愛を感じる。最終回とその前回は、特に感動。また改めてシリーズ全部観たくなった。素晴らしい作品。
『終末トレインどこへいく?』
実は今期かなり楽しみにしていた作品。池袋で行われた7G開通により西武池袋線各駅にとんでもない異変が起きる。吾野では成人すると動物になるなど。その吾野から2000系電車に乗って池袋に向かう4人の少女と犬。途中駅で様々な困難が待ち受ける。という話。最初のうちは、一駅ずつにエピソードがあったのだけど、途中からザーっと飛ばして、池袋へ。とにかくいかれた作品(褒め言葉)でした。最寄り駅が飛ばされて残念。
『夜のクラゲは泳げない』
何の知識もなく見始めたのだけど、これはかなり好き。過去に問題を抱え傷ついた心を持つ4人の少女。それぞれの才能を活かし4人組アーティストとして活動する事に。その4人のキャラクターがとても良い。そして4人の心の成長が尊い。
『怪獣8号』
コミックのアニメ化。作品の存在は知っていたけど未読。防衛隊に入った男が怪獣になってしまい、怪獣と戦う話。設定も物語もなかなか面白い。今期観ていた限りでは、かなり楽しめた。
『声優ラジオのウラオモテ』
途中から若干惰性で見続けてしまったような気もするけど、つまらなくはなかった。今期観ていた他の作品に比べると面白さで若干劣るぐらいの個人的評価。女子高生で声優でクラスメイトの2人の個性、嫌いじゃないので最後まで観たって所か。
『鬼滅の刃 柱稽古編』
そして、少しイレギュラーな感じで、今期途中で始まり、全8話の『鬼滅の刃 柱稽古編』
はじめのうちは、各柱と修行を積む炭治郎たちの姿が描かれ、若干ほのぼのとした話だったのが最終回で一変!とんでもない展開に!!さてどうなる!!!って所で、続きは劇場!しかも劇場版3部作!!なんと・・・いや、しかし最終回すごかった。3回観てしまった。『アベンジャーズIW』を観終えて『アベンジャーズEG』を待っていた時と似た心境になっている。