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David Bowie『Diamond Dogs』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1976

David Bowie – Diamond Dogs [1974]

David Bowie - Diamond Dogs
David Bowie – Diamond Dogs

私の音楽リスナー史に、とても大きな足跡を残しているのが、このアルバム。

David Bowie 『Diamond Dogs』

これ以後、David Bowieの音楽は、常に心の中にあり続けました。
今もあり続けます。
(未だにDavid Bowieが死んだ事を良く理解出来ていません)

このアルバムが出たのが1974年、購入したのは1976年。
私にとっての「初めてのDavid Bowie」が、このアルバム。

それだけに一番思い入れの深いアルバムです。

なんせ、高校生の頃、授業中にこのアルバムの曲が頭の中に流れてくると、いてもたってもいられなくなり、無断早退。家に帰りこのレコードを聴き狂っていた時期があるほど。

冒頭の深い霧の中から響くような犬の遠吠えを聞くだけで、これから始まるめくるめく世界に胸がときめきます。

「Sweet Thing」の高く伸びる切ない歌声を聴くとゾクゾクします。

「Rebel Rebel」のギターリフに心が躍ります。

「We are the dead」の暗いイントロからの歌声にまたゾクっときます。

「1984」のイントロギターを聴くとまたまた高まります。

特に「We are the dead」の右のスピーカーから聴こえてくる高音パートの歌声がたまらなく好きで、聴こえてくる度にゾクっとするのですが、その中でも中盤部分の’Now I’m hoping some one will care’のcare~♪には、鳥肌がたつほどゾクゾクします。

そしてこの部分が頭の中に流れ始めると、もう学校になんかいたくなくなるわけです。

そんな高校1年生でした。



※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です