今日の一曲
ニール・セダカ「ローズマリー・ブルー」
この曲は、シングル盤「スーパーバード」のB面曲。
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今朝、なんとなく聴きたくなってシングル盤を引っ張り出して、ものすご~く久しぶりに聴いていた。
ニール・セダカに関しては、私が洋楽を聴きはじめるよりも前の世代の方なので、正直あまり詳しくなくて、持っているレコードもこれ一枚だけ。しかも20歳ぐらいの頃、年上の知り合いからもらったもの。
このシングル盤は、とても気に入っていて、これまで何度となく聴いてきました。
A面の「スーパーバード」も好きなのですが、B面「ローズマリー・ブルー」は、もっと好き。
ピアノの静かなイントロから始まり、一瞬女性ヴォーカルかと思うような優しい高音のヴォーカルで歌われる美しいメロディ。
今日、何度かシングル盤に針を落としたのだけど、聴いているうちに、なんとなく私の大好きなドノヴァンの「There is an Ocean」を思い浮かべてしまった。
ドノヴァンの方はアコースティック・ギターの弾き語り基調の曲だし、特に似ているわけじゃないのだけど、曲の展開や雰囲気、メロディーの美しさ、歌声の優しさ、そういう部分で共通する何かを感じたのだと思う。
A面の「スーパーバード」も、大好きな曲で、チェンバロ(?)他いくつかの楽器で奏でられるイントロの音色からして、もうツボなのです。秘孔をつかれた感じ。哀愁感あふれるメロディーラインも歌声も好き過ぎる。
って、この2曲は『アコースティック音楽嗜好』で取り上げても良かったな、とここまで書いて思った。
なんだか久しぶりにしっかりと聴いてみたら、ニール・セダカこれほど良かったか。この2曲これほど好きだったか。と再認識。
ニール・セダカ、もっとちゃんと聴いてみようかな。
![Dorutan](https://dorushar.com/wp-content/uploads/2024/12/cropped-dorutan-100x100.jpg)
【どるたん】作詞、作曲、歌とギター担当