月: 2013年6月

Desperado – Eagles

先日のKevin Ayers Memorial Concertで、Dave Sinclairさんがピアノの弾き語りで聴かせてくれた、Eaglesの名曲「Desperado」

Kevinが晩年のインタビューで、「自分の葬式で流して欲しい」と言っていた曲だという。
実際には、Kevinのお葬式でこの曲は流れなかったので、DaveさんはKevinに捧げる意味で、この曲を歌ってくれたのだ。

涙なくしては聴けません。

何を隠そう、私は、Eaglesのアルバムの中で、『Desperado』が一番好き。
アコースティックな響きがとてもきれいで、全体を包むムードが、そしてこのジャケットが『Desperado』の世界を表現している。

70年代までのEaglesのアルバムは、全てアナログ盤で持っているのだけど、最近、Amazonを見ていたら、1stアルバムから6枚目アルバムの『The Long Run』まで、6枚組のCD BOXがとんでもなく安い値段で売っていたので、思わずポチっとしてしまった。

届いて一番初めに聴いたのが、この『Desperado』

正直言うとアナログ盤の方が、定位も立体感も奥行きも、高さも、広がりも出ていて気持ち良く聴く事が出来るのだけど、アナログ盤だと部屋でじっくり聴くという聴き方しか出来ないから、この値段で6枚も揃うCD BOXは、本当にありがたい存在。

しかし、輸入盤CDの価格破壊っぷりは、すさまじい物がありますね。

CDが6枚入って、2,000円台前半ですよ!?
良い時代になったというべきなのか・・・う~ん複雑。

Kevin Ayers – Unfairground

Kevin Ayers – Unfairground
2008年に突如発売された、Kevin Ayers最後のアルバム。

突如というのは、前作「Still Life With Guitar」が発売されてから、15年も経過していたこと、その間に引退宣言とも受け取れる発言をしていたこと、などから、Kevinの新作はもう聴けないのか、と半ば覚悟していたからです。

しかし、このアルバムを聴いて、Kevinの音楽に対する情熱は失われていなかったという事を確認出来ました。

残念ながら本当の意味で最後のアルバムとなってしまいましたが。
最後のアルバムにふさわしくKevinの長いキャリアを総括するような内容と言っても良いかと思います。

今、改めて聴くと、妙に明るく元気な1曲目「Only heaven knows」で、泣けてしまいますね。

ウクレレをバックにリラックスした雰囲気で歌われる「Baby Come Home」もKevinならではのノホホンとした優しい歌です。
この曲では、ブリジット・セント・ジョンとのデュエットも聴く事が出来ます。
懐かしい雰囲気・・・

名盤です。

Kevin Ayers - Unfairground
日本盤CD
Kevin Ayers – Unfairground


私が持っている物は、丁寧な解説、訳詞、ミニポスターなどが付いている、Wジャケットの紙ジャケ仕様、日本盤なのですが、残念ながら日本盤は既に廃盤になっているようです。