Category Archive : BOOKS

『コルシア書店の仲間たち』(「ホントのコイズミさん」#48より)

小泉今日子のポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」をよく聴いています。
少し前に、友人で放送作家のチャッピー加藤がゲストに出た回があって、それが最高に面白かったので、ブログに書きたいと思いつつも、日々は流れ、その後の番組で、すごくブログに書きたいエピソードが出てきてしまったので、頭の中で新鮮なうちにそちらを先に書こうと思います。
(チャッピー加藤回の事も書きたいので、少し熟成させて、そのうち書けたら良いなぁ・・・と、こういうことを書いてしまうと書かずに終わる傾向アリ)

「ホントのコイズミさん」
Read More

Without You -松村雄策を思う-

昨日のブログ投稿「それがどうした風が吹く」で、松村雄策さんの死に接して、松村雄策さんに対する感謝の言葉を書いたのですが、実は思った以上に心にダメージ受けているようです。

(以下敬称略で書きます)

私自身、既に61歳になるので、自分より年上の方が亡くなる事に対して多少は耐性も出来ているし、ある程度覚悟は出来ているのですが、やはり70歳はまだ早い。
もっともっと松村雄策の文章が読みたかった。というのが正直な気持ちです。

Read More

それがどうした風が吹く

今日のブログタイトル『それがどうした風が吹く』は、松村雄策さんのエッセイ集のタイトルを流用しました。(下の写真は、自分の蔵書を撮ったもの)

松村雄策著『それがどうした風が吹く』

というのは、昨日、松村雄策さんが亡くなられた事を知ったから。

(以下敬称略で書きます)

松村雄策を知ったのは、中学生の時。
まだ自主制作レベルだった雑誌「Rockin’ On」で、その文章に触れたのが初めての出会い。
その頃「Rockin’ On」は、まだ地元(埼玉)の書店では売っていなくて、新宿レコードなど都内のレコード屋さんで買っていた。
高校生の頃には、地元の書店でも買えるようになった。

「Rockin’ On」の初期メンでは、当時、岩谷宏の文章の人気が高かったように思います。
私も単行本になった『岩谷宏のロック論集』を買って、むさぼり読んでいるような高校生でしたが、その頃から、私が一番好きだったのは、松村雄策の文章でした。

分かりやすい言葉で、適度なユーモアを交えつつ、ストレートに感情を表現する。
とても読みやすい文章。
大好きな物について、とにかく熱く語る。
松村雄策が大好きな物と、私の大好きな物は、重なっている部分が多い(例えばビートルズ、例えばプロレス、例えば内田百閒)ので、松村雄策の感情が溢れるような文章を読んでいると、こちらの感情に共鳴する事が多々あり、そんな時には自然と涙がこみ上げる。
そういう事がこれまでに何度もありました。

私は、別に文章を書く仕事をしているわけではありませんが、こうしてブログなどを書く時に、大好きな物について、分かりやすい言葉で書く、という事を心がけています。
まあ、心がけているというか、自然とそうなっているのですが、それは、間違いなく松村雄策に影響を受けた部分だと思っています。

これまでどうもありがとうございました。


水島新司作品の思い出

先ほど、ネットニュースで「水島新司さん死去」との一報に触れました。
子供の頃から読み続けてきた数々の思い入れのあるマンガを生み出した作者の死を、不思議なほど冷静に受け止められているのは、先生がそれなりに高齢だったという事と、最近の作品をあまり読んでいない事があるのかも知れません。

Read More

『オリエント急行殺人事件』を観て色々と思いを馳せる

2017年リメイク版の映画『オリエント急行殺人事件』をDisney+で鑑賞。
とても良い映画でした。

Read More

『川越の建物 近代建築編』

前回のブログ「ラジオ川越 公開収録報告」の最後で少し取り上げましたが、以前からとても気になっていた書籍『川越の建物 近代建築編』を購入いたしました。

仙波書房『川越の建物 近代建築編』

実は、近代建築大好きなのです。

いや、まあ、近代建築に限らず、神社やお寺、お城などの建築物や、古民家や蔵作りなど歴史を感じる建物全般も好き。
万博のパビリオン的な超モダン建築も好きだし、建物だけではなく高速道路や鉄道の立体交差とか、鉄塔、ダムなどにも惹かれます。
それどころか、自然の景観や樹木、草花、雲や星、動物などなど、とにかく目に入る物なんでも「美しい」と感じると、いつまでも見入ってしまう習性が私にはあります。

そんな中でも近代建築にはとても心惹かれてきました。

小学生の頃から、日比谷や銀座の辺りを歩くと古いビルヂングに見入り、なぜか郷愁のような感覚がわきあがっていました。
江戸川乱歩の諸作品や、荒俣宏の「帝都物語」に出てくる東京の描写を読むと、心の中に景色がわきあがり、やはり郷愁に近い感覚をおぼえました。

自由学園明日館など、フランク・ロイド・ライトが手がけた建築物を巡ったりもしていました。

(手持ちのフランク・ロイド・ライト本と並べて1枚)

川越は、小江戸と呼ばれ、江戸時代を思わせる街並みが有名ですが、この本に取り上げられているような近代のモダンな建物もまたたくさんあって、以前からとても気になっていました。

そんな、気になっていた建物たちが、この本には美しい図版と共に網羅されているのです。

面白いのは、それぞれの建物のメインビジュアルは、写真ではなく、アニメの背景を専門に手がけている「プロダクション アイ」の手による美しい絵なのです。
そして、川越を舞台にしたアニメなどで取り上げられている建物には、その作品名も添えられていて「聖地巡礼ガイドブック」としての機能も兼ね備えています。
年配の方の街歩きガイドとしても、若いアニメファンの聖地巡礼ガイドとしても、充分楽しめる作りになっています。
かといって、決して中途半端な物ではなく、一軒一軒の建物についてしっかりと掘り下げられた、読み物としても内容の濃い物です。写真も豊富で、過去の写真と現在の比較なども興味深い物でした。
個人的にすごくうれしかったのは、建物にほどこされたレリーフをきれいな写真でしっかりと見ることが出来た事。特に、川越アートカフェ エレバードのレリーフ。
なにやらギルドや秘密結社の紋章的なシンボルマーク、これの意味、正体を知る事が出来たのが一番のときめきでした。

満足度抜群!

仙波書房さんとは、少しお話させていただいたのですが、今後予定している出版企画も面白そうな物ばかり。
とても楽しみです。




『Giant Steps』を聴く日

石塚真一『BLUE GIANT EXPLORER』4巻を読んだ。
これは「世界一のジャズプレーヤー」を目指す男のお話。

3巻を読んだ時のブログからコピペ(3を4に)修正しただけの書き出しですが。

石塚真一『BLUE GIANT EXPLORER』4巻
Read More

静止画(漫画のコマ)が描く心

最近まで放送されていたTVアニメ『さよなら私のクラマー』
これは、高校女子サッカーを描いた話で、原作マンガ(新川直司著)が大好きだった事もあり、毎週楽しみに見ていました。

Read More

静止画(漫画のコマ)が描く音

※コミック『BLUE GIANT EXPLORER』3巻(最新巻)のネタバレ、というか内容表現が含まれています。

石塚真一『BLUE GIANT EXPLORER』3巻を読んだ。
これは「世界一のジャズプレーヤー」を目指す男のお話。

Read More

春陽文庫の江戸川乱歩

※現在の自分を形成する元となった色々な物を気ままに紹介していきます。

春陽文庫『江戸川乱歩名作集3』

Read More