Category Archive : 映画

映画『エクソシスト』

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残っている様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。


1973

『エクソシスト』
1973年 アメリカ映画

エクソシスト
『エクソシスト』

中学1年生の時、ロードショー公開時に観に行きました。

確か、渋谷の東急。

これはもう、公開前から、とにかく怖い映画だと前評判がすごくて、テレビや雑誌で散々紹介されていて、首が180度回転するとか、口から緑の変な物吐き出すとか、宙に浮くとか、そんな情報も公開前には溢れていました。

そんな中、中学1年生が「どれほど怖い映画なのだろう!」との思いだけで観に行ったのですから、映画が終わった後の感想は

「全然怖くなかった」

これだけ(笑)

なんとなく、子供時代から一環しているのですが、私にとって「怖い」の感覚が、観た目の物理的怖さよりも、自分の心の中の想像によって広がっていく心理的な怖さにこそ、より怖さを感じるのです。

首が180度回ろうが、口から何か吐こうが、さして怖さを感じない。

しかも、その場面で驚き怖がらなくてはいけないのに、事前に情報入っているから「ああ、これか。」って感じになっちゃって・・・

残念な出合い。

でも、大人になってから見直しました。
『エクソシスト2』との2本立てで、映画館で。

その時には、しっかりとした物語のある映画として楽しむ事が出来ました。
画面の美しさや、全体を覆うムードにも魅かれました。

(『エクソシスト2』は、さらに話として面白かった)

実は、『エクソシスト』その後も何度か観ています。

出合いは残念な形でしたが、今は、随分と印象が変わり、好きな映画のひとつになりました。

映画『大空港』

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残っている様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。


1973

『大空港』
1970年 アメリカ映画

『大空港』
『大空港』

映画の中でもパニック映画、災害映画と言われるジャンルが割と好きなのですが、その手の映画で一番初めに観たのがこれかと思います。

『大空港』1970年 アメリカ映画

簡単に言っちゃうと、飛行機の中で爆弾爆発、着陸したい空港は大吹雪、どうする!!って話。(簡単すぎ?)

これを初めて観たのは、(たぶん)1973年のテレビ初放映時。

爆弾を持って飛行機に乗り込んだ男を巡るドラマ、大吹雪の空港で滑走路をふさいでしまった旅客機を移動するために奮闘する地上でのドラマ、それぞれの登場人物を巡る人間ドラマ、同時進行の緊迫した展開に、静かに興奮した小学6年生でした。

人間の価値って、不慮の事態、不測の緊急時にどう決断し行動するかで決まる、その時、本性が現れる、そんな気がします。

今、新型コロナウイルス禍の世界においても、色々な形で人間の本性が炙り出されているような気がしてなりません。

映画『大空港』が好きすぎて、中学生の頃、アーサー・ヘイリー著の原作小説(早川文庫)も買って読みました。

後の『エアポート』シリーズも全部観ました。
(ユニバーサル映画製作のエアポート・シリーズは全4作)

その他、「エアポート」を冠した色々な作品もDVDで観まくりました。
原題は全然関係ないのに「エアポート2010」みたいなタイトルがいっぱい出ているのです。
まあ玉石混交でしたが、どれもそれなりに楽しめました。

「エアポート」を冠していない航空パニック物も、気づけば観ています。(『エアフォース・ワン』『ユナイテッド93』などなど)

パニック物じゃなくても飛行機そのものが好きだし、さらに言えば空港も好きなのです。
空港自体にドラマがありますよね。

トム・ハンクス主演の『ターミナル』も面白かったなぁ
そうそう、松本空港を舞台にしたドラマ『大空港2013』も面白かった!

※画像はネットからのひろいもの(DVD画像は自分の物)

映画『哀しみの街かど』

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残っている様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。


1975

『哀しみの街かど』
1971年 アメリカ映画

『哀しみの街かど』ポスター画像

この映画は、中学生の時(1975年頃か?)に偶々テレビで観て、ものすごく印象に残っている映画。

だけど、その後、一度も観ていないので漠然とした印象でしか語れません。
主演はアル・パチーノ(確か初主演作)

私が、アル・パチーノを深く意識するようになったのは、同じ頃に観た「ゴッドファーザー」でも「スケアクロウ」でもなく、この映画。
その後「狼たちの午後」「セルピコ」「ジャスティス」などアル・パチーノ主演作を追うようになっていきます。

しかし!

この「哀しみの街かど」を観てから、今日まで、この映画を観たという人と出会った事がないのです。
映画好きな人と、アル・パチーノの話になると必ず「哀しみの街かど、観た?」と訊ねるのですが、「観た事ない」どころか「知らない」という人ばかり。
(のちにカルメン・マキさんがこの映画が好きで3度も観ているという話を聞きました)

なぜか日本語版wikipediaの情報もとても薄い。TV放映情報など一切なし。

この映画って、私周辺のふつうの「映画好き」レベルでは知らない映画?
「映画マニア」レベルじゃないと分からない映画なのでしょうか?

私のように偶々テレビで観たという人だけが知っている映画なのかも知れません。

その後、レンタルビデオ屋さんでバイトをしていた時にも、この映画「哀しみの街かど」がショップに並ぶことはありませんでした。

内容は、(印象だけで)簡単に言ってしまうと、ニューヨークの街かどで、麻薬におぼれ、堕ちていく、不幸せな境遇の若いカップルの話。

最初から最後までつらく悲しい事ばかり。

とにかくヘヴィーでやるせなくて、子供心にたまらなく深く暗い印象を残した映画なのです。

でも、なぜか、というかそれだけに、忘れられない映画、今でも心に残る映画。
そしてアル・パチーノ好きを決定付けてくれた映画。



※追記

町山智浩さんがこの映画について語っている動画がありました!(ネタバレあり)

当時感じた印象と同じ!

※画像はネットからのひろいもの

映画『小さな恋のメロディ』

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残っている様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。


1976

自分を形成する「映画」となると、この映画に触れないわけにはいきません。
『小さな恋のメロディ』
1971年イギリス映画

1971年公開の映画ですが、映画館では観ていないので初めて観たのは(たぶん)1976年のTV初放映時。その時私は15歳。

女の子にも興味を持ち、小さな恋の1つ2つぐらいは経験し、洋楽の知識も多少ついてきた頃だったので、まあまあ良いタイミングでの初見でした。

映画館での公開時は10歳。(映画の中では11歳で恋の逃避行!)
この映画(特にマーク・レスター)は、日本で大人気だったので、10歳の小学生でも映画の事は知っていました。

なので、待ちわびての初見。

この映画の何が好きかって、実は、緑の瑞々しさ。

思わず自分でも「そこ!?」って突っ込みを入れたくなりますが、終始「きれいだなぁ・・・」と画面に見とれていました。

これイギリス映画全般に言える事だと思うのだけど、緑と茶色がすごくきれい。
憂いのある瑞々しさに惹きつけられてしまいます。
アメリカ映画ともイタリア映画とも、もちろん日本の映画とも全然違う自然の色の深みがあるような気がするのです。

この映画を見てから永年ずーっと言い続けているイギリス映画の色の深さと瑞々しさ、色の質感。(特に緑と茶色)

で、映画の内容は、もちろん好きです。
恋愛感受性低めの私でも胸がキュンとします。

そして映画と音楽の幸せな関係性が素敵。
音楽を聴くと映画のシーンが心に浮かびます。

サントラ盤も高校生の時に買いました。(名盤!)

(画像はネットからのひろいもの)

映画『上海特急』

※現在の自分を形成する元となった色々な物を気ままに紹介していきます。

映画『上海特急』

『上海特急』(1932年 アメリカ)
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