どるたん+しゃあみん とは
はじめて どるたん+しゃあみん を観て
昨日のGoodstock Tokyoでライブは「どるたん+しゃあみん」
久しぶりにとんでもないユニットに出会ってしまった。
7月16日PANTAソロライブの時に「どるたん」を紹介され、昨日のライブが決まった。
音源をもらって聞いた時は一瞬引いた・・・。
理解できなかった。しかしPANTAさんの紹介。なにかあるはず。
そして昨日、初めに楽屋入りしてきた「しゃあみん」物腰が低くアー写のイメージとは違う。
先にチェロのサウンドチェック。
正直あまりチェロの音を知らないので、音響卓で試行錯誤。
そうこうしてると「素之助」も登場今月3回目。
続いて「どるたん」楽屋入り。ニコニコ入ってきた。
3人揃ったところで早速リハーサル。
始まった瞬間、今までに感じたことのないような世界観の音楽だった。
いや、1968~9年に初めて聴いた「五つの赤い風船」「早川義夫」や「浅川マキ」の時に感じたような音楽だ。
もちろん楽器も編成も歌も違うのだが、何か共通するものを感じた。
本番が始まって、お客さんの反応を見てると1曲めは様子見、2曲めには引き込まれて、3曲めではすっかり「どるたん+しゃあみん」の世界にハマってる。
決して上手いとか、美しいとか、メロディアスとか・・・ではなく、全く違う世界。
一歩間違うとお客さんはドン引きしてしまうのではないかと思えるようなステージ。
1部終了時には完全にお客さん全員を世界に引き込んでいた。もちろん私も。
休憩時に思わず「素之助」に2部から入って、ステージをぶち壊すなよって言ってしまうほど(笑)(素之助ごめん)
ステージ後半はそんな「素之助」が入り、音の厚みが増して緊張感があるが和やかでもあるライブになった。
最後はダブルアンコール・・・。
ライブハウスをやっててよかったと思える夜だった。
「どるたん+しゃあみん」「素之助」またステージお願いします!
2017.10.19 Goodstock Tokyo 新見知明
どるたん
歌とギター 作詞、作曲
1980年代から音楽活動を開始
不思議なバレッツとして都内ライヴハウスを中心に活動
2006年 Mick Ronson Memorial Band結成、不定期で活動中
2011年 ルイス稲毛、石原謙と共に不思議軍を結成
現在は、どるたん+しゃあみんでの活動及びソロでの弾き語りが主
しゃあみん
チェロ、ベース、鍵盤、その他の楽器、編曲
詩人、音楽家
へたくそ、アンダーザベール、アリア、マリア観音、吉原千晶GHOST、スパイラルトーンズ、ポチャカイテマルコ、ヴェクサシオン、鏡花、エレファンとアチェリィ、Lu.la.vie、母檸檬、愚弁、吉原炎上、HIROCINEMA、ASYLUM、ラスティノート、虚構のクレーン、紅ノ桜、MADEW、MONEYiSGOD数多くのバンド、ユニットで活動を続ける
どるたん+しゃあみん
1980年代から其々の活動を続けてきたどるたんとしゃあみんが、初めて演奏を共にしたのは、2012年12月1日。前橋CoolFoolでの「前橋アートフェスティバルvol.2」において、不思議軍の演奏に、しゃあみんがチェロでゲスト参加。
その後、2013年
渋谷La.mamaでの不思議軍のLIVEにしゃあみんがゲスト参加
それ以後も、何度かの共演を重ね、2015年前橋~渋川ツアーで初めてどるたん+しゃあみんとして2人でのLIVE
以後、どるたん+しゃあみんとしての活動を重ねる。
2017年10月から、東京 大岡山のGoodstock Tokyoにて、2~3ヶ月に一回のペースでワンマン公演を継続中
2019年Goodstock TokyoレーベルからCD「異郷の詩」を発売
どるたん+しゃあみん 1stアルバム『異郷の詩』好評販売中
Goodstock Tokyoレーベル通販サイト
CD『異郷の詩』特設サイト