アコースティックギターがかっこいいロック その13
これまでこの「アコースティックギターがかっこいいロック」カテゴリーは、ロックバンドが演奏するロックチューンに、かっこいいアコースティックギターがフィーチャーされているナンバーだけを取り上げてきましたが、今日は逆転の発想で、アコースティック系シンガーソングライターが歌う最高にかっこいいロックナンバーを!
Lisa Loeb & The Nine Stories – Taffy
今日、久しぶりにリサ・ローブの1stアルバムを通して聴いていて、その中で「Taffy」が流れた時に「これ最高にかっこいいロックナンバーだよな。これも、アコースティックギターがかっこいいロックなんじゃね?」と、閃いてしまったのです。
元々大好きな曲なんだけど「アコースティックギターがかっこいいロック」と意識した事はまったくありませんでした。
しかし、聴けば聴くほど「アコースティックギターがかっこいいロック」の要件を満たしている、と感じてきて、ここで取り上げる事にしました。
この曲が入っている1stアルバム『Tails』は、とても思い入れがある大好きなアルバムなので、アルバム部門で取り上げようと思っていたのですが、とりあえず、この1曲を「アコースティックギターがかっこいいロック」部門で取り上げます。いずれ、アルバムを取り上げる日も来るかも知れません。
ドラムとベースの印象的なフレーズにアコースティックギターのカッティングが気持ちよく絡み、エレクトリックギターも加わったバンドサウンドが生み出すグルーブ感もまた心地良い。
実にロックだと思いませんか!?
リサ・ローブのイメージは、アコースティックギターを持ったメガネ女子シンガーソングライターという感じかと思いますが、こういうロック的一面も持っている、そして、それが実にかっこいい!という事をぜひ憶えておいて下さい。
でも、これほどかっこいいバンドサウンドのロックナンバーが聴けるのは、Lisa Loeb & The Nine Stories名義で発表した、この1stアルバム『Tails』だけかも。
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