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アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告3

一昨日の11月23日、青梅 アトリエよぎ『第4回 究極の一曲day』に参加してきました、というブログの第3弾。
第1弾は、こちら「アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告1(速報版)
第2弾は、こちら「アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告2

前2回で、やっと、ひづめ☆つかさによるオープニング曲「あなたの心に」まで、辿り着いたわけですが、ここからは、サクサクいきますよ!

さて、この日の出演は総勢13組、私はその13番目に演奏予定。

希望としては、早めに演奏して、あとは心置きなく皆様の演奏を楽しみたいと思っていたのに。
しかし、自分の出番が終わるまでは、気楽に楽しめないのですよ。
そして、自分の出番が終わったら、もう誰も演奏しないという、要するに気楽に楽しむ事はまったく出来ない、13番目の私。

と言いつつ、緊張しながらも、楽しませていただきました。
今回は、いつもの(ある程度)気心知れた常連組だけではなく、はじめましての方も5組(かな?)。

常連組は、やるたびに腕をあげているし、趣向を凝らしてくるし、何よりも、ステージを務める心が強くなっているように感じて、さすがだな、と、思って観ていました。

はじめましての方も、皆さんしっかりと聴かせてくれて、歌に込めた気持ちが感じられるステージ。

って、別に審査員目線でも、批評家的な上から目線でもないのですが。

そして、この日、特筆すべきは、橋本はじめ初参加!
12月1日にひづめ☆つかさとの伝説的バンドQ/Cの復活LIVEを行う、あの、橋本はじめ!
プロです。
以後、橋本プロと表記します。

出番は、私の前の前、11番目。
当初、1番~11番を勝った順に選ぶという事になっていました。
橋本プロは、私と逆にジャンケンで1番勝って真っ先に11番を選んだのだけど、きっとそれは「私トリを務めます!」という意気込みで11番を選んだのだけれど、途中でミスが発覚、13番がラストとなり、ジャンケンで一番負けた私が13番目になったという流れ。

さて、その橋本プロの用意してきた「究極の一曲」
なんと!橋本プロの前に出た10番目の出演者と被っていました。
先にやられてしまった!!

さて、どうなる!どうする!橋本プロ。

一応、この企画「他の出演者と被ったとしても、その人なりの究極の一曲を表現すればOK!」という取り決め的なものはあるのだけど、さすがに前の人と同じ曲をやるのは気が引けるって事で、急遽、つかさと相談をはじめた橋本プロ。

そして、2人で披露したのが・・・

古井戸の「ポスターカラー」

これは、すごい!しかしズルい!!
というのは、ひづめ☆つかさも、橋本はじめも、古井戸の加奈崎さんと一緒にやっているんですよ。
橋本プロにいたっては、加奈崎さんと2人で古井戸2000として活動していた人!
要するにプロが自分の持ち歌を披露してくれたようなもの。

いいもの聴けた~!

と思いつつも、自分の出番が迫ってきて気が気ではない私。

12番目の方は、はじめましての方。
この日から、アトリエよぎに導入されたYAMAHAのキーボードを使った弾き語りで「アタックNo.1」を披露!
はじめる前に「本職(橋本プロと私のこと)に挟まれて・・・」と言っていたけど、堂々たるものでした。
客席もあたたまりまくり。

で、いよいよ、私。

本当に選曲に失敗しました。
せっかくあたたまった客席を、シラっとさませてしまうような曲を選んでしまった。
トリになると知っていたらRCの「雨上がりの夜空に」かなんか選んでいたと思うのだけど。

しかし、これだからジャンケンでの順番決めは面白いとも言えるわけで、下手なりに、しっかりと心を込めて、大好きな歌を歌いました。

曲は、渚ゆう子で「京都慕情」
(↓超チラ見せ動画)

この曲で、この日の『第4回 究極の一曲day』は終了。
なんかすまん!

でも、がんばったし、楽しかったし、ほんと良いイベントです。
次も参加する気満々。

この写真、左隅に写る橋本プロが、審査員というか、プロデューサーというか、そんな雰囲気を醸し出していて、ちょっと怖い(笑)

という事で、報告ブログも予告どおり、3回目で終了~
あんまりサクサクいかなかったけど。

あ、サクサクいかなかったついでに、もう一つ余談を思い出しました!!

それは、私の前に出演して、キーボードで「アタックNo.1」を演奏した方。
終演後に、話しかけてくれたのですが、なんと、その方、前日までは、つかさのギターで「京都慕情」をやる予定だったとか。
しかし、この日からキーボードが導入された事もあり、弾き語りでの「アタックNo.1」にしたそうな。
もし、キーボードがなかったら、私も橋本プロ同様に前の人との曲被りになっていたという展開。
ラスト4組ですごいドラマがありました。

という事で、みなさま、おつかれさまでした、ありがとうございました!






アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告2

一昨日の11月23日、青梅 アトリエよぎ『第4回 究極の一曲day』に参加してきました、というブログの第2弾。
第1弾は、こちら「アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告1(速報版)

第1弾は、14時にジャンケンで順番を決めて、さてスタートという所まで書いて、力尽きて寝てしまいました(苦笑)。

今回は、そのつづきから書くつもりでしたが、その前に!ひとつ、書きたい事を思い出した。

10時過ぎに家を出て、車で青梅へと向かいました。
その際、ふだんは豊岡街道から行くのだけど、なんとなくほんの少し遠回りの茶畑の中の道(茶どころ通り)から行きました。
なんとなくというか、豊岡街道の方が信号が多いから、スムーズに走れる茶どころ通りを選んだというのが正直な所。

すると、茶畑の向こうにドカーンと大きく、真っ白く雪化粧をした見事な富士山が見えました。
しばらく茶畑の中、正面ちょっと左に富士山を見ながらの、超快適ドライブを楽しみつつ、青梅へ。
最高!すごくラッキー!メチャ良い事ありそう。
(もちろん写真はありません)

そして、アトリエよぎから一番近いコインパーキングへ車を入れる際も、一瞬「満車?」と思ったら、一番奥の死角になっていた所に、一台分だけ空きがありました。ラッキー!

と、会場入り前から、ラッキーの連続!
さて14時『究極の一曲day』まずは、じゃんけんで順番を決める。
すると、ジャンケンに全敗。出番はラスト。別の言い方をすればトリ!
ダメじゃん。

この辺は、報告ブログ第1弾(速報版)に書きましたね。

では、ここからが本当の報告ブログ第2弾。(前置き長過ぎ)

第4回目となる『究極の一曲day』は、これまでで最多、オープニングのひづめ☆つかさを入れて13組がエントリー。

スタートを前に、アトリエよぎの薫さんから、『究極の一曲day』趣旨説明、注意事項的なアナウンスと「宣誓」があり、いよいよスタート。

毎回、オープニングはつかさ(本人曰く前座)と決まっています。
今回つかさが選んだ曲は、中山千夏「あなたの心に」
素晴らしい選曲!大好きですこの歌。

私は、翌日、この選曲に驚く事になるのですが、この時はまだそれを知りませんでした。

翌日何があったのかと言うと
録音してあった23日放送分のNHK FM「歌謡スクランブル」都倉俊一作品集を聴いたところ一曲目がその中山千夏「あなたの心に」だったのです。

これには驚きました。丁度、(つかさの歌に触発されて)中山千夏のオリジナルを聴きたいと思っていた所でもあったし。
何より、この「歌謡スクランブル」23日14時からの放送で、1曲目が「あなたの心に」

『究極の一曲day』も23日14時スタートで1曲目が「あなたの心に」

「こんな偶然ある!?」
そして、この偶然に気付いたのは、きっと世界中で私ひとり。

都倉俊一の曲を特集したラジオ番組って、けっこうよくあるのだけど、1~2時間程度の番組だと「あなたの心に」は割りと無視されがちなので、これは本当に驚いたし、嬉しかった。

なんせ都倉俊一の大ヒット曲ものすごくたくさんあるのでね。
この日の選曲でも、ピンク・レディーだけで4曲取り上げていたし。

おっと余談が長すぎてなかなか本編が始まりません。

あまりにも長くなったので、今日はこの辺で。
って、第1弾は、ジャンケンまで、第2弾は、オープニングまでって、どんな大長編ブログになるのやら。
いや、次回、第3弾で、終わらせるつもりで書こうと思っています。
また途中で余計な事を思い出したりしない事を祈りつつ、今回はここまで。
では、また次回!





アトリエよぎ『究極の一曲day4』報告1(速報版)

本日、青梅 アトリエよぎ『第4回 究極の一曲day』に参加してきました。

前回、無念の不参加となり、連続参加は途切れましたが、今後も出来る限り参加するつもり。

14時にスタートなのだけど、私は11時入り。
ちょっと無理言って開店前のアトリエよぎで、エイジと2人、12月1日用の音合わせをさせてもらいました。

どるたん with エイジ
12月1日(日)吉祥寺 MANDA-LA2
『Q/C 再び』のオープニングアクトを務めます。

いい感じで仕上がりました!
12月1日ぜひご来場ください。

その後、絶品!クリームシチューで腹ごしらえをしつつ、開演を待つ。

しかし、どるたん with エイジの写真も、絶品クリームシチューの写真もない。
毎日のようにブログを書いているのに、なんで写真を撮るとか、写真を撮ってもらう、という事に頭が働かないのでしょうか?
ダメな私。

さて14時、ジャンケンで順番決め!
第1回の時は、ジャンケン全勝でトップバッターになった私。
今回もなるべく早めの出演を期してジャンケンに臨みました。
しかし、結果は、全敗で出番はラストに。

TOPかラストか、ってなにもかもが極端な私らしいっす。

しかし、ラスト。言い換えればトリを務めるとは思っていなかったので、選曲失敗しました。
持ち歌的なものとは程遠い、「女性Voの曲で自分には合わないと思うのだけど、この曲大好きなので。どうにか歌ってみました。」的選曲、しかもしっとり系。
トリになると知っていれば、こういう選曲にはしなかったはず。
最後盛り上がる選曲にしただろうな~、残念。
まあ、でも、大好きな歌なので、がんばって歌います。と気持ちを切り替えました。

すんません、なんか疲れてしまったので、速報版1は、ジャンケンで順番決まりました、って所までで。
つづきはたぶん明日書きます。
ごめんなさい。
ちょっと早いけど、おやすみなさい。






『どるたんパブタイムVol.3』報告(日記的詳報版)

昨日は、青梅アトリエよぎにて3回目の『どるたんパブタイム』でした。

12時30分に会場入り。

いつもながらに良い雰囲気、そして薫ママのランチ。
絶品スパゲッティナポリタンとアメリカンなパイナップルサラダ。
スタッフと一緒においしくいただいた後は、これまた挽きたての豆でいれてくれるホットコーヒーをゆっくりと味わう、これから始まるライブに向けて最高のひと時。

ほどなく、ひづめ☆つかさ登場。
この日は、つかさに手伝ってもらおうと、ギリギリになって3曲無茶振り。
その3曲以外にも、参加したくなったら参加してOKと伝えてある。

すると「この曲はオレはマンドリンを弾く!」と嬉しいサプライズ。
開場前に軽く音合わせ。

カウンター内から見た、音合わせ中のつかさとどるたん(撮影:薫)

順調に準備を終えて14時に開場。
青梅の人たちだけじゃなく、川越や福生からの嬉しい来場者もあり、気持ちも良い具合に高まる。

さて、本番。
第1部は、どるたんオリジナル曲。
セットリストは、

  1. 電気のダンス
  2. 孤高の幸福
  3. 湖の街
  4. 月影のダンス
  5. boy

新旧、織り交ぜて6曲。
割と軽めの選曲(かな?)、初めて聴く方々にもドン引きされる事なく、受け入れてもらえたようで、嬉しゅうございました。

1部終了後しばしの休憩。
ここでエイジ(四人いるのドラム今野永士)来場。なんと完璧なタイミング!!
本人、遊びに来ただけのつもりだったのかも知れませんが、これは強制的に参加の流れ。
つかさにカホンを用意してもらい、駆けつけ3曲。

第2部は、昭和のフォーク特集(1曲目を除く)

  1. 雨を見たかい(CCRカヴァー)
  2. ケンとメリー〜愛と風のように〜(BUZZカヴァー)
  3. 家をつくるなら(加藤和彦カヴァー)
    (以上3曲、つかさ&エイジ参加 3はつかさがマンドリン担当)
  4. 野良犬(泉谷しげるカヴァー)
  5. 暗闇街丑松通(泉谷しげるカヴァー)
  6. 夢のまた夢(六文銭カヴァー)
  7. 謎曲(その場にいた人だけの秘密)

謎曲は、「どるたんこういうの好きなの!?」というような曲を2曲用意していたのだけど、不慮の事故(?)により1曲は断念して他の1曲だけ披露。
しかしその1曲が思っていた以上にウケてしまい、良かったのか悪かったのか。(苦笑)

第3部は、PANTA特集
PANTA、頭脳警察を好きになったきっかけなどを話しつつ

  1. さようなら世界夫人よ
  2. ふざけるんじゃねえよ
  3. 落ち葉のささやき
  4. 時々吠えることがある
  5. 七月のムスターファ

「七月のムスターファ」以外は、頭脳警察の曲。
「七月のムスターファ」は、しっかりと歌い継いでいく覚悟が出来たので、これからも折々に歌っていくつもり。
(過去ブログ「『七月のムスターファ』のこと」参照)

その後は、次回(『どるたんパブタイムVol.4』洋楽カヴァー特集)の予告編的に2曲。

再度、エイジを呼び込み、さらにつかさも参加して

  1. 20th Century Boy(T.REXカヴァー)
  2. Starman(David Bowieカヴァー)
    【アンコール】
  3. 東京(Country Road – John Denverカヴァー)

アンコールは、用意していなかったのだけど、急遽「東京(Country Road)」を3人でやって、大団円。

全体の流れはなんとなく考えてセットリストを組んだのだけど、自分で考えていた以上に良い感じで流れ、良い感じでまとまったような気がしています。これはきっと場の力、場が生み出す気の力。

客席は終始良い雰囲気で、こちらも最高に楽しく演奏出来ました。
どうもありがとう!


終演後は楽しい打ち上げの時間。

やり終えたふたり(撮影:今野永士)

心地良い疲労感と余韻の中、楽しい語らいと、美味しい料理で、瞬く間に時は流れ、気が付くとほぼ22時。どんなに遅くても日付が変わる前に布団に入りたい私はシンデレラ的に撤収。

とてもよき一日でした。

関係各位全方面的におつかれさまでした。
ありがとうございました。


次回『どるたんパブタイムVol.4』は12月15日(日)洋楽カヴァー特集
とにかく歌いまくります!楽しくなる事間違いなし。また青梅 アトリエよぎで会いましょう!
初めての方もぜひ!

『どるたんパブタイムVol.3』報告(速報版)

本日、青梅アトリエよぎ『どるたんパブタイムVol.3』を終えて先ほど帰宅。

いや~歌いまくりました。
3部に分けて、「オリジナル」「昭和のフォーク」「PANTAカヴァー」
そして最後に次回の予告として洋楽カヴァーを2曲

詳しいセットリストは、明日、書くかも書かないかも。
当日、現場で聴いた人だけしか知らない口外禁止の謎曲は、なぜかメチャうけました。
たぶん、今日のどるたんの印象のほとんどは謎曲だったかも知れない。
不本意ながら。

ひづめ☆つかさには、マンドリンも弾いてもらったり

ぶらりと遊びに来てくれたエイジ(四人いるのドラム今野永士)は、当然のようにカホンで強制参加。

最後はものすごく盛り上がって終了~
いや~、楽しかった!!

集まってくれた皆様どうもありがとう!
一緒に演奏してくれたつかさとエイジありがとう!
アトリエよぎ薫ちゃんありがとう!おつかれさま!
スタッフの皆様ありがとう!おつかれさま!

またやります!
次回『どるたんパブタイムVol.4』は、「年忘れ洋楽カヴァー特集」
12月15日(日)開催です!!
ぜひともご一緒にいたしましょう!
よろしくお願いします。

とりあえず今日は、こんなところでおやすみなさい!


アトリエよぎ『究極の一曲day2』報告(速報版)

本日、青梅 アトリエよぎ『第2回 究極の一曲day』に参加してきました。

前回は昭和歌謡しばりでしたが、今回は、若干しばりがゆるくなって「昭和のうた」

前回同様、みんなの本気度が心地良く、楽しい時間を過ごしてきました。
とりあえずは、自分の事だけ書きますが、出番は真ん中より後ろで、最後から3番目ぐらい?

ふだんのライヴの数倍緊張しました。
しかも、あたふたとはじめたので、チューニングけっこう狂ってた!
さらに、舞い上がっていたので、演奏中に気づかないという醜態、お恥ずかしい限りです。

まあ、そんなお恥ずかし状態で歌ったのは、BUZZ 『ケンとメリー~愛と風のように~』
私たちの世代なら、絶対にCMで聴いている♪愛のスカイライン~♪ってやつ。

まあ、お恥ずかしいあれこれはありましたが、楽しく歌えたのでよしといたします!

この『究極の一曲day』は、本当に良い企画ですね。
とにかくその日歌えるのは1曲だけなので、1曲に本気で集中して取り組むわけで、みんなの本気も伝わってくるしで、初めに書いた「本気度が心地良い」というのは、そういう意味。

また次回もきっと参加してしまう事でしょう。

同じ時間を過ごした皆様おつかれさまでした!また次回も楽しみましょう!



『七月のムスターファ』後遺症

9月6日(金)APIA40で、どるしゃあ+あっちゃん(島田篤さん)でPANTAさんの歌『七月のムスターファ』を演奏した事は、LIVE後に何度かブログにも書きました。
9/6 APIA40 報告(どるたん編)
『七月のムスターファ』のこと

あれから1週間近く経ったというのに、頭の中には『七月のムスターファ』が、かなりの時間流れ続けています。

意識して、全然関係ない音楽を聴いたりしても、ふとした瞬間にまた『七月のムスターファ』が流れてきます。

ライヴで演奏するために、歌詞の描く光景を思い、しっかり頭の中に焼き付けていたので、なかなか消えてくれない。

その歌詞は


叔父の死骸から銃を取り
頭のつぶれたボディガードの弾丸を奪い
血の海に横たわる父を楯に

というとんでもなく凄惨なもの。

これが四六時中頭の中に流れ続けるというのは、かなりしんどい状況。

それだけ力のある歌だという事なのでしょうが、とりあえず、一旦抜け出したい。

なんて事を考えてしまうのは、甘えですかね、今現在抜け出せない地獄のような戦地にいる多くの人の事を思うと、ただ頭の中に流れてくるだけの凄惨な歌から抜け出したいなんて。いやはや、大変なものを背負いこんでしまったのかも。と今更ながらに実感してみたり。

まあ、それも覚悟のうえで、やったこと。

しっかりと背負って乗り越えなきゃね。
がんばります。


『七月のムスターファ』のこと

昨日のブログ「9/6 APIA40 報告(どるたん編)」で、どるしゃあ+あっちゃん(島田篤さん)のセットリストに込めた思いなどを書きました。

最後にPANTAさんの曲『七月のムスターファ』をやった意味とかそんな話を。
ここでは、さらにその辺突っ込んだ話しを。

これ、以前にも書いたことがあるのですけど、PANTAさんから『七月のムスターファ』をやってくれと言われた事があって、その時の事をもう少し具体的に。

2015年の12月に、小田原Route1でのイベント「Friendly Live to Anyone」に出演した時の事。
私は、ベースのルイス稲毛、チェロのしゃあみん、と3人編成での出演。

その時の、トリがPANTAさん。もちろん『七月のムスターファ』もセットリストに入っていました。
そのイベントのアンコールとして、私たち3人とPANTAさんで『さようなら世界夫人よ』を演奏する機会があり、その時は、無茶振り的に私が2番を歌わされるという嬉しくもあり罰ゲーム的でもあるサプライズ。

そんなライヴ終了後の打ち上げの席で、ルイス稲毛がPANTAさんに話しかけました。
「『七月のムスターファ』すごかったです!」と。
するとPANTAさん、何を思ったか
「じゃあ、君たちもやってよ!」とおっしゃったのです。
その場でやりとりを聞いていた私は慌てて
「いや、無理無理、あんなすごい歌、歌えるのPANTAさんだけでしょ!」と反射的に言ってしまいました。

ただ、その時の事はずっと心にひっかかっていました。

実は、PANTAさんとは似たようなやりとりが他にも何度かあって、大体私が「無理無理!」と尻込みしているのですが、もしかして、PANTAさんが本気で言っていたのだとしたら、随分とガッカリさせるような事をしていたのでは・・・・・・と最近ものすごく反省しています。

話の流れの中でサラっと「どるたんやってよ」みたいに言われるので、こちらも軽く流してしまったんですよね。笑いながら「いや~無理っす」みたいに。
もしかしたら、しっかり受け止めなければいけないやつだったのかな?
その辺の真意は今となってはまったく分からなくなってしまったのですが。


まあ、そんな取り返しのつかない後悔を、私はひっそりと抱えて生きています。

その『七月のムスターファ』を、少し前(7月6日)のどるしゃあGoodstock Tokyoワンマン公演の時に、私、1人で弾き語りで初披露しました。
翌日がPANTAさんの一周忌だし、七月だし、と急に思い立ってしまい、しゃあみんには悪いけど、とりあえず一人でやってみようと、オープニングで。


それがあっての9月6日、APIA40
9/6 APIA40 報告(どるたん編)」に書いたように、しゃあみんからの申し出で『七月のムスターファ』をセットリストに組み込むわけですが、その時、私が少し逡巡したのは、7月6日、Goodstock Tokyoで披露した時には、前述のような意味(一周忌だし、七月だし)もあり、さらにGoodstock Tokyoは、元々PANTAさんが繋げてくれた場所なので、毎回、PANTAさんの曲を演奏していて、あの日、そこでやる意味は自分なりにすごく大きかったのだけど、9/6、APIA40でやる意味は?と一瞬考えてしまったから。

ただ、しゃあみんがやりたいと思っている気持ちも察する事が出来たので、スグに考えを変えて、セットリストもしっかりと思いを込めて考え直し、組み込んだ、というお話でした。



9/6 APIA40 報告(どるたん編)

昨夜、9月6日(金)APIA40『この世界は終わらない』
無事終了いたしました!

このご時世、50代~60代と年齢層高めのメンバー達が、前回(2022年)と全く同じ顔触れで、一人も欠けることなくステージに立てた事にまず感謝。
そして、天候の面でも、少し日程がズレていれば、首謀者の島田篤さんが京都から東京入りするのも難しい事態になっていた可能性もあったわけで、こうして無事に開催出来た事は、大きな意味がある事かも知れません。 

さて、私たち、どるしゃあ+あっちゃん(島田篤さん)は、前回同様1番手。
2番手のFire-Pass、トリの高井つよしクィンテットともに、ガチっとした爆音バンド編成なので、うちもたまにはバンド編成でやりたいかも、って気持ちもほんの少しだけあったけど、やってみて、やはりこのアコースティック編成は色々な意味で大正解だったと思いました。

今回、当初は全部オリジナル曲で割りと毒多めで重めのセットリストを考えていました。

そして、しゃあみんに意見を伺ったところ、(PANTAさんの)「七月のムスターファ」をやりたい、との提案があり、私は一瞬逡巡したのだけど、スグにパっと考えを変え、セットリストに組み込むことに。

となると、セットリストはガラッと変えて、毒多め重めの曲を全部排除し、ラストに「七月のムスターファ」を持ってくる事にしました。
『七月のムスターファ』のこと参照)

  1. Emiliani
  2. 湖の街
  3. 月影のダンス
  4. 紫陽花アナベル
  5. Caffè Florian
  6. Brescia
  7. 七月のムスターファ(PANTAカヴァー)

音楽への憧憬、儚い美しさ、遠い日の情景、美しい景色からのイマジネーション、失われた過去の世界への郷愁、そんな楽曲たちを並べてみました。

イタリアの古い街、クレモナ。そこで生まれたヴァイオリンEmilianiの音色。
山間のダムで美しい月明かりの下に見た幻のような風景。
ガルダ湖畔の街、サロに咲く、紫陽花とアナベル。
世界最古のカフェと言われ、ゲーテやワーグナーをはじめ多くの作家、芸術家たちがひと時を過ごしたCaffè Florianで感じた時を超越したような不思議な感覚。

そういう曲達を、一音一音心を込めて、3人で紡ぎ出しました。

しかし、この宝石のように愛おしい曲達(←自分で言うなですね)のラストに「七月のムスターファ」をやる事で何が起きるか。
ライヴの印象的にはすべてこの曲に持っていかれるでしょう。
それは、インパクト面だけではなく、歌詞の世界が全くちがうものが最後にガツンと登場するわけで、それまで丁寧に紡ぎあげてきた詞に描かれた世界。美しい風景、愛しい音楽、幻想的な時間、郷愁、そういう物たちがすべて、血塗られた戦場、そこに響く銃声によってかき消され壊されていく、後には何も残らない、そういう表現になっています。

撮影:アベヒロシ

実際に、今の社会状況を考えると、いつ、だれの身にそういう事が起きるかも知れない、そんな気持ちになります。
戦争が起きると、それまで大切にしていたものも、命さえも、すべてが消えてしまう事にもなりかねません。

このセットリストの意図は、そういう所にあったのですが、それを誰に伝えるでもなく、当日。
私たち3人は同じ気持ちを持って演奏していたように感じていました。

その感覚は、今日、しゃあみんが書いてくれたブログ「9/6 APIA40 報告(しゃあみん編)」にも書かれていました。

そんな表現を終えた私は抜け殻状態なのに、Fire-Passと高井つよしクィンテットのライヴは、ほわんとした気持ちになることを許してくれず、最後までキッチリと音楽と言葉と向き合う時間を過ごしました。

そして、3組すべての演奏が終わった後に、アンコールとして演者全員参加で演奏された、島田篤さんのソロ曲「塵の記憶」
このライヴの締めくくりにふさわしい言葉、ふさわしい音楽、だったと思います。

この世界は終わらない。


撮影: 内田剛史






9/6 APIA40 報告(しゃあみん編)

9月6日(金)碑文谷APIA40「この世界は終わらない」はピアノの島田篤さんを向かえて、どるたん+しゃあみん、Fire-Pass、高井つよしクインテットの3組が演奏するライヴ。

私はどるたん+しゃあみんで久しぶりのアピア出演になりました。

  1. Emiliani
  2. 湖の街
  3. 月影のダンス
  4. 紫陽花アナベル
  5. Caffe Florian
  6. Brescia
  7. 七月のムスターファ

とても違和感のある曲順。

憧れを歌うEmilianiから始まり、遠い日の記憶を懐かしんだり。
良い流れだと思いました。

そして最後七月のムスターファ。
甘酸っぱい記憶も何もかも、壊してしまう。

でも、それが戦争と言うもの。
つい、さっき迄の日常も思い出も消え去ってしまう、突然に。

これがリアルだと思いました。
この違和感こそが、怖いのです。
戦ってるごっこではない、戦争。

次がFire-Passの演奏だから出来た、曲順です。
お疲れ様でした、ありがとう。