映画『空母いぶき』をDVDで鑑賞
先日、知人が映画『空母いぶき』のDVDを貸してくれた。
観たら、ラスト近くでものすごく涙出た。
・
・
・
・
・
(超ネタバレ書きます)
・
・
・
・
・
なんとなく戦闘の終わらせ方は、そういう形しかないだろうな、と思っていた通りの終わり方だった。
それは、それでよし。
実際に事が起きてしまったら、こんなに単純にはいかないだろうけど、映画なのでOK!
さて、その後だ。
総理と官房長官の会話。
今の日本に当てはめると、安倍総理と菅官房長官。
総理が官房長官に向かって、何気ない日常の事を話す。
そしてこういう
「俺達が守るべきはそういった当たり前の暮らしだ。何気ない、ささやかな幸せってやつだ。そのための政治家だよな。」
これを聞いて涙が溢れ出したのだ。
映画に感動したわけではない。
セリフや演技に感動したわけでもない。
哀しさ、悔しさ、怒り、情けなさ、そういった感情が入り混じって溢れ出したのだ。
今の安倍内閣には、こんな当たり前の事が、ひとかけらも感じられないからだ。
むしろ全く逆!
庶民から何気ないささやかな幸せすら奪いとって、お友達に分配しちゃうみたいな。
この時期に消費税増税なんて話が出てくるだけでも異常だろう。
ふだん、安倍さん周辺に感じている諸々の感情が入り混じって溢れ出してしまったのだろうな。
映画はまあふつうに面白かった。