月: 2022年8月

しゃあみん9月のライヴ予定

9月ライヴ予定
3日(土)碑文谷APIA40
「高井つよしクインテット」(Bass)

8日(木)巣鴨獅子王
「青い蝶」(E.G)



11日(日)【昼の部】大岡山GoodstockTokyo
「どるたん+しゃあみん」(Cello)



11日(日)鶯谷Whats Up
「MONEYiSGOD」(Bass)

24日(土)碑文谷APIA40
「Feather stole」(Pf)



28日(水)二万電圧
「MONEYiSGOD」(Bass)

3日(土)は久しぶりに高井つよしクインテットでベースを弾きます。
8日(木)は巣鴨獅子王に青い蝶再登場、ありがとうございます。
11日(日)はどるたん+しゃあみんを昼の部で、God stockTokyoでやった後に夜は鶯谷What’s UpでMONEYiSGODでの出演中です。
24日(土)はアピアにピアニストとして、フェザーストールに参加。
28日(水)は、二万でのMONEYiSGODです。
よろしくお願いします。

「発酵食品でつくるシンプル養生レシピ」

時代小説家で江戸文化、江戸料理研究家でもある車浮代さんの新刊「江戸の料理本に学ぶ 発酵食品でつくるシンプル養生レシピ

車浮代「江戸の料理本に学ぶ 発酵食品でつくるシンプル養生レシピ
車浮代「江戸の料理本に学ぶ 発酵食品でつくるシンプル養生レシピ」(裏表紙)

素敵なサイン入りの本を贈っていただきました。

レシピ本なので、まだ「読了!」というわけではなく、パラパラとめくって眺めては気にいった所をいくつか読んでみた、という感じ。
一見してとにかく美しい。写真が美しい、レイアウトが美しい。
見ているだけでも幸せな気持ちになります。
見ているだけでおいしさが伝わってくるだけでなく、身体に良いような気すらしてくる。
こういう素敵な本を眺めていると、料理を作り、写真を撮り、一冊の本が出来るまで、関わってきた人たちひとりひとりの丁寧な仕事や思い、そんな部分にまでつい心を馳せてしまう。
そして文筆家でもある車浮代さんの本だけに、コラム的な文章だけでなく料理の紹介にも知識があり気づきがあり面白いエピソードがあり、とにかく読み応えがあるので、これから先、実用的にも読み物としても長く楽しめる本になる事でしょう。


若い頃は、健康的な食事などまったく意識せず、食べたい物を食べたい時に食べたいだけ食べてきました。
健康的な食事どころか、健康的な生活もまったく出来ていませんでした。
そんな風に50年ほど生きてきた結果として、当然身体はあちこちガタがきてしまいましたが、その後10年ほどで少しずつ改善されてきたような気がしています。(今61歳)

それは、ほとんど外食をしなくなり、ほぼ自分で料理をするようになった事も大きく、そんな暮らしの中で、この本に紹介されているような食事を自然に好むようになり、発酵食品も自然に多めに取り入れるようになっていたのです。

だからこの本を読んで、自分の方向性が間違いでなかった事も分かり、とても納得感を得られました。
さらにこの本で得られた知識で、健康寿命を延ばせるような気がします。
「健康寿命」とか年寄り臭くてごめんなさい。そういうお年頃なので。


実は、車さんが以前からSNSやラジオなどで発信している「米のとぎ汁漬け」を私も真似して、作っていて、今も毎日食べています。
車さんの(お料理関連の)前著「免疫力を高める最強の浅漬け」の中で、なんと我が家の「米のとぎ汁漬け」もチラリと載せていただきました。

車さんといえば「米のとぎ汁漬け」というイメージもあるほど、しかし、今回の本「江戸の料理本に学ぶ 発酵食品でつくるシンプル養生レシピ」ではあまり目立った取り上げ方はしていません。あくまでも発酵食品全般を取り上げているのですが、車さんからこっそり教えていただいたのがこれ!
表紙の3分の2ほどを覆う大きな帯を剥がしてみると。

車浮代「江戸の料理本に学ぶ 発酵食品でつくるシンプル養生レシピ」(表紙カバー)

なんと美しい!まるで静物画のような米のとぎ汁漬けの写真が表紙カバーに大きくレイアウトされていました。本当に素敵な本だと改めて感動。

ちなみに我が家の冷蔵庫にも、こういう瓶で漬けた米のとぎ汁漬けが入っています。
これほどきれいじゃなく雑多に漬けてある感じだけど。

この「江戸の料理本に学ぶ 発酵食品でつくるシンプル養生レシピ」気になった方は、ぜひ書店で手にとってみてください。
Amazonでも購入可能。一応リンクを載せておきます。
ステマでもアフィリエイトでもないので私や私以外の誰かが儲かるわけではありません、安心してクリックして下さい。

Amazon 車浮代「江戸の料理本に学ぶ 発酵食品でつくるシンプル養生レシピ」

今期見ているTVドラマ、アニメの話(追記アリ)

このクールは久しぶりに、TVドラマを多めに(といっても数本)観ているのでメモ書き程度に、記しておきます。

テレビ東京「量産型リコ」

まず「量産型リコ」、今期観ているドラマの中では一番好きかも。
「プラモ女子の人生組み立て記」って書いてあるけど、プラモ女子というよりも今後プラモ女子に育ちそうな女の子の話です。
私は、このドラマに登場するようなガンプラやミニ四駆の世代ではなく、サンダーバード、怪獣、お城からの田宮の1/35ミリタリーミニチュアシリーズ、国産プラモメーカー各社共通規格の1/700ウォーターラインシリーズに熱中した世代で、その後もバイクや車、飛行機などのプラモを作っています。この10年ほどご無沙汰ですが、隙あらば作りたい。そんな60代の元プラモ男子が観ても楽しめる、プラモデルを題材(というか狂言回し的)に使ったドラマ。
主役の与田祐希(乃木坂46)がとてもいい味を出していて、今後役者として生きていける素材じゃないかしら?と思っています。


日本テレビ「家庭教師のトラコ」

「家庭教師のトラコ」
橋本愛が主演だから、という理由で観ているドラマ。
橋本愛を役者として意識するようになったのは映画「さよならドビュッシー」
その後、映画「リトル・フォレスト」でしっかりと好きになり、それからは、彼女が出ている映画やドラマはなるべく観るようにしています。
今のところ、生徒によって使い分けるキャラがちょっと苦手で色々と設定的に無理があるような気もするけど、話はまあまあ面白いし、何か家庭教師を続ける理由があるようなので最後までつきあうつもりです。橋本愛だし。


テレビ朝日「六本木クラス」

「六本木クラス」
これは韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本版焼き直し。
キム・ダミが好きなので「梨泰院クラス」は観たいと思っていたのですが、今のところNetflixでしか観る事が出来ないので、そちらは未見。
そしてこの「六本木クラス」
数回見た印象としては、六本木は苦手(と言うよりも嫌い)な街トップクラスだし、ドラマの内容もあまり好きになれる話ではないし、登場人物誰一人好きになれないし、じゃあなんで観ているのかと自分に問いかけたくもなるのですが、一応最後まで観るつもり。


テレビ朝日「NICE FLIGHT! 」

「NICE FLIGHT! 」
主役は、パイロット役の玉森くんと、管制官役の中村アン。
管制官にスポットを当てたドラマかと思われます。
ドラマ的に面白いかといえば、いまのところ、それほどでもないのだけれど、個人的に空港が大好き。
ではなぜ空港が大好きになったのかという原点を思い出すようなところがこのドラマにはあって、それに関しては、機会があれば改めて書きたいと思っています。
このドラマも、もちろん最後までおつきあいいたします。


実は、今期のドラマの中で、1話だけで観るのをやめてしまったものが1つあります。
それはフジテレビ「テッパチ!」
陸上自衛隊が舞台という事で、ちょっと注目していたのですが、1話を観て「これは無理」と思ってしまいました。どこが無理なのかと言うと、全部。


そしてテレビアニメ、これは大体ワンクールにつき、1つか2つ観ているのですが、今期は「リコリス・リコイル」(ちなみに昨期は「SPY×FAMILY」)

TOKYO MX「リコリス・リコイル」

ラッキーにも、たまたま1回目の放送を目にして、話に引き込まれました。
一見平穏そうな近未来の東京、その裏では女子高生による暗殺者集団(?)「リコリス」が事件を未然に防ぎまくっているという設定。(ちょっと適当)
どこかで見たようなステロタイプのキャラ設定だったりと、まあ気になるところはあるにはあるけど、それでいいのだと思う。昔から「ドラえもん」や「オバQ」その他、藤子作品だってみんな似たようなキャラ設定だし、藤子作品に関わらず野球マンガでも、ヒーロー物でも、キャラ設定ってそういうものなのでしょう。なのでOK。話は面白いしテンポも良い。作画も美しくてとても良い。
主役のコスチュームにどことなく「二人セゾン」味があり、個人的にそこもポイント高し。


以上、今期見ているTVドラマとアニメの話でした。


(8月9日追記)

今期観ているTVドラマ、1つ忘れていたので追記します。
それは、TBS「オールドルーキー」

TBS「オールドルーキー」

元サッカー日本代表選手のセカンドキャリアとして、スポーツマネージメントの世界を描いたドラマ。
まあまあ、面白いのだけど、なんとなくモヤっとした気持ちにもなる。
きっとそれは、お金の匂いがするところに集まってくる有象無象を想像してしまうから。
東京五輪がらみの汚職が問題になっている元電通高橋治之とか、そういう世界とも近い位置にある話だと思うのです。
ドラマの中で、アスリート目線の考えとビジネス目線の考えとの対立も描かれていて、そこで観ている側がモヤっとするのは、ある意味脚本的には問題意識の投げかけとして成功なのかな・・・・・・

2022年7月に観た映画

今日から8月という事で、毎月恒例のやつをアップいたします。

『2022年7月に観た映画』
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