Ringo Starr 『Goodnight Vienna』
私を形成しているもの
今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。
1974
ビートルズにはまり、ビートルズ全曲コンプリートを目指していた中学生時代。
しかし・・・ジョンの『イマジン』を買ってしまってからは、ビートルズ関連のソロ作品をあれこれ買うようになってしまった私。
ビートルズをコンプリートするという夢は、ちょっと置いておくことにしました。
なぜなら、この時代、4人それぞれが魅力的なヒット曲を飛ばし、素敵なアルバムも出していたから。
やっぱり旬の物は美味しいし身体に良い!(?)
という事で、出てすぐに買いましたリンゴのアルバム『グッドナイト・ウィーン』
リンゴのソロアルバムの中では、これが1番始めに買った1枚。
それゆえに、聴き込んだ時間も一番長いし、その分だけ思い入れも深いのです。
リンゴの事は、なんとなく存在そのものが大好きでした。
そして、このアルバムからの先行シングルで発売されていた「オンリー・ユー」がとにかく好きでした。
情感こもりまくりのプラターズのオリジナル「オンリー・ユー」と違って、リンゴは、サラっと鼻歌でも歌うような、ちょっとぶっきらぼうな感じすらする歌い方なのに、逆に優しさに溢れているように感じて、いつ聴いても泣きそうになります。
そして、このアルバム、実に良曲揃い。
A、B面通して全部聴く事が多かったですね。
ノリの良い「グッドナイト・ウィーン」や「スヌーカルー」
すっとぼけた感じがなんとも素敵な「ノー・ノー・ソング」
ほんわりと暖かい「ハズバンズ・アンド・ワイブス」
優しく力強い「オール・バイ・マイセルフ」
等々、大好きな曲が詰まっています。
そして、中学生の頃は、このありがたみがあまり分かっていませんでしたが、参加ミュージシャンのすごさよ!
それ故に、当然の事ながら、演奏の良さ、音の良さ!
Wikiから参加ミュージシャン、全部コピペするから、ひれ伏してくれたまえ!
- リンゴ・スター – ボーカル、ドラムス、パーカッション
- ジョン・レノン – ピアノ、ギター、アコースティック・ギター
- ロン・ヴァン・イートン – ギター、アコースティック・ギター
- ジェシ・エド・デイヴィス – ギター
- スティーヴ・クロッパー – ギター
- ヴィニ・ポンシア – アコースティック・ギター、バッキング・ボーカル
- ドクター・ジョン – ピアノ、エレクトリックピアノ
- ビリー・プレストン – クラビネット、エレクトリックピアノ
- クラウス・フォアマン – ベース、バッキング・ボーカル
- ジム・ケルトナー – ドラムス
- カール・フォンティナ – アコーディオン
- ザ・ブラックベリーズ – バッキング・ボーカル
- ハリー・ニルソン – バッキング・ボーカル
- トレヴァー・ローレンス、スティーヴ・マダイオ、ボビー・キーズ、ルー・マックリーリィ – ホーン
- リチャード・ベネット – エレクトリックギター(on 4.)
- トム・ヘンズレー – エレクトリックピアノ(on 4.)
- ロビー・ロバートソン – ギター(on 5.)
- エルトン・ジョン – ピアノ(on 5.)
- ジェイムズ・ニュートン・ハワード – シンセサイザー(on 5.)
- アルヴィン・ロビンソン – ギター(on 6.)
- デイヴィッド・フォスター – ピアノ(on 7.)
- ニッキー・ホプキンス – エレクトリックピアノ(on 8.)
- リンカーン・メイヨーガ – ピアノ(on 10.)
そんなこんなで、大好きなアルバム。
一生聴き続けます。
※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です