月: 2023年6月

2023年6月後半に観た映画

2023年、今日で6月が終わり。そして2023年も半分が終わります。毎年言っていますが、本当に早い。年々早くなる。でも、まあこうやって観た映画を挙げてみたり、音楽活動を辿ったりしてみると、日々充実していて、けっこうやる事はやっているし、それなりの成果もあがっていて良い時間を過ごしています。さて、今期は音楽活動一段落中という事もあり、久しぶりに1日1本ペースで映画を観ていました。


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2023年6月後半に観た映画
2023年6月後半に観た映画

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しゃあみん7月のライヴ予定

7月ライヴ予定。

1日(土)長岡HOOD
「MONEYiSGOD」(G モトイ、B しゃあみん の2人で出演)

6日(木)巣鴨獅子王
「青い蝶」(E.G)

7日(金)早稲田RiNen
「鏡花」(Vo.B)

9日(日)阿佐ヶ谷天
「鏡花+井川大輔」(Vo.B)

15日(土)小田急相模原エルトピート
「鏡花」(Vo.pf)

16日(日)大山ダボスタジオ
「mother-B」(B.Cello)

22日(土)碑文谷APIA40
「Feather stole」(Pf)

24日(月)高円寺ORIENTALFORTH
「しゃあみん」(Vo.g)

29日(土)碑文谷APIA40
「Fire pass」(Cello)

よろしくお願いします。






Al Kooper 『Act Like Nothing’s Wrong』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1976

Al Kooper 『Act Like Nothing's Wrong』
Al Kooper 『Act Like Nothing’s Wrong』

Al Kooper 『Act Like Nothing’s Wrong』
邦題は『倒錯の世界』

1976年、高校1年の時にほぼ発売と同時に購入したもの。
ジャケットデザインや邦題に惹かれて、まだアル・クーパーの音楽について何も知らない状態で、はじめて聴いたアル・クーパーがこれ。

のちに、時代を遡って『スーパー・セッション』や『フィルモアの奇蹟』、ボブ・ディランとの演奏、BST、数々のソロ・アルバム、など、アル・クーパーの音楽を聴き、特に『赤心の歌』や『紐育市(お前は女さ)』などのソロ・アルバムには、大きく心を揺さぶられてきた。

けれども、そのどれよりも、心に残っているのは、はじめて聴いたアル・クーパー。
このアルバム『倒錯の世界』は、間違いなく「私を形成している」音楽のひとつと言える。

このアルバムには、いくつかカヴァー曲も入っているのですが、日本語ライナーにはその辺全く触れていない(どころか、このアルバムについて触れていない)し、内ジャケットには、曲ごとの演奏者は書いてあるものの、作者は、レコードのレーベルに小さく書かれているのみ。
なので、買った当時は、その辺あまり分からぬままに聴いていたのだけど、A面2曲目の「恋のダイアモンドリング」、この曲が、シーナー&ロケッツの1stアルバム「#1」に入っていて、驚きました。

あとから調べて、ゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズの演奏で、1965年に全米1位になった曲で、作者の1人にアル・クーパーがクレジットされている事を知りました。いわゆるセルフカヴァーですね。そういう事、ライナーに書いておいて欲しいと思ったりなんだり。

他のカヴァー曲も、原曲を知らないままに聴いてきたわけですが、調べるとR&B系の曲みたいです。
で、実は私、黒人のR&Bやソウル、ブルース等が若干苦手。(嫌いではなく積極的には聴いてこなかった)
別に人種の問題ではなくて、迫力とか?ねばっこさとか?声の太さとか?なんだかよく分からないけど音的な部分で、ちょと苦手な所があるのです。
ただ、白人がやっている黒人の音楽。
ストーンズがやっているブルース曲とか、ヴァン・モリソンなどのいわゆるブルーアイド・ソウルは大好きで、その辺、(白人がやっているから好きというわけではなく)自分でも理由は謎なのですが、とにかく、そういう傾向。

で、このアルバムも、いわゆるブルーアイド・ソウル的なフィーリングのアルバム。
それが私にはとても心地よい。

楽曲も印象的な曲が多くて、今でもだいたい全部、鼻歌で歌えるレベル。

なかでも、とにかく大好きな曲が、B面3曲目に収められた「Turn My Head Twords Home」
これは、この生涯で聴いてきた楽曲群の中でも上位に入るレベルの大好き度。

アル・クーパーの何が好きって、私はとにかく、声や歌い回しが大好き。
その声、歌い回しのゾクゾクするほどの良さが詰まっているのがこの曲。
出だしのキーボードと語りかけるような歌で、一瞬にしてゾクっと惹き込まれ、あとは、演奏の盛り上がりに心をゆだねる至福の時間。

このように、個人的に心を寄せているアルバムなのだけど、あまり評価は高くなくて、セールス的にもあまり良くなかったそうです。

アル・クーパーがのちにインタビューで「自分としてはとても自信をもっていたこのアルバムの評価が低かった事で、音楽業界でのやる気をなくして、この後、一時引退状態だった」的な事を語っていて、悲しくなりました。
と、同時に「私はちゃんと素晴らしさを分かっていたし、ものすごく高く評価していました。大好きなアルバムです。」と伝えたい、そんな気持ちになったのです。




※画像は自分のレコード

2023年6月前半に観た映画

2023年、6月が半分終わり。今期も4日に久しぶりのソロLIVEがあり、音楽モード続行中、なかなか映画モードになれなくて、という割には観た本数は8本。まあ、そこそこ観ています。久しぶりに、映画館にも行きました。(『THE WITCH/魔女 -増殖-』を鑑賞)


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2023年6月前半に観た映画
2023年6月前半に観た映画

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今季初NPB観戦&西武球場周辺散歩

去る6月9日、最近では「ロックの日」と言われているそうですが、そんな日に、私は、全くロックと関係ない小さな旅をしてきました。

この日は、ベルーナドーム(西武球場)にて、NPBセパ交流戦、西武-ヤクルト戦が開催される日。チケットは入手済み。
という事で、観戦に出かけました。

私のチケットには髙橋光成が

開場時間は、16時ですが、早めに現地入りして、少し周辺を歩いてみる事にしました。

この辺は、子供の頃から何度も訪れた場所。
特にアトラクション的な物は何もなかったけど、妙に好きだったユネスコ村は、遥か昔になくなり、その後に出来た恐竜なんちゃらには、一度も来る事が無いままに既になくなっている。

その辺りを横目に見つつ、狭山湖まで歩き、この日は、狭山山不動寺で、ゆっくりとした時間を過ごすことに。
隣の山口観音と、この狭山山不動にも、何度も来ているのだけど、山口観音は、なんとなく宗教テーマパーク的なキッチュな観光施設的側面もあって、それはそれで面白くて好きなのだけど、狭山山不動は、もう少し落ち着いた雰囲気で、自然と古い寺院建造物がよくマッチした素敵なスペース。

特にこの時期は、新緑が美しく、紫陽花他季節の花々も見事に咲き誇り、目と心を楽しませてくれる。

この寺は、子供の頃にはなかったのだけど、西武球場が出来た頃には、既にあったような気がする。
(気になって調べたら、西武球場1979年オープン、狭山山不動寺昭和50年(1975年)開山)

1975年に出来たと言うのが、信じられないほどに、古刹めいて山の景観に溶け込んでいる。
とういのも徳川家光ゆかりの門など、重文クラスの建造物が数多く移築されているから。
正直なところ、開山の経緯、移築の理由などよく分からないし、宗教的に思うところは全くないのだけれど、「場」としては良い空気を感じるし建造物にも心惹かれるのだ。

そんな空気を感じながら、たっぷりとゆっくりとした時間を過ごした後に、球場周辺を少し散歩してから観戦。

結果は、2-1でライオンズの勝利。
緊迫した良い試合でした。

今期のNPB観戦も、たぶん西武球場だけになりそうだけど、あと何度か観戦出来るといいな。

6月9日、よき一日でした。

青梅アトリエよぎ どるたんソロLIVE報告

昨日、6月4日、青梅アトリエよぎ でのどるたんソロLIVE無事終了いたしました。

当初は、どるしゃあでのLIVEと告知していましたが、都合により急遽どるたんソロになり、集客や演奏内容面で若干の不安はありましたが、どうにか、というか予想以上に良い感じで盛り上がり、楽しいライヴとなりました。

よぎの樋詰夫妻、そして集まってくれた方々が実に良い場を作り、良い気を生み出してくれた事、感謝です。
ありがとうございました!

アトリエよぎ 入口 素敵な佇まいに「どるたんLIVE」告知が

ステージセッティングはこんな感じで 趣があります

セットリストは、正直流れにまかせていたので、あまり憶えていないのですが、出だしの3曲だけは憶えています。

  1. 戦禍の街
  2. スケッチ
  3. 電気のダンス

重めのスタート。
その後は、新しめの曲を、チョイスしていったような記憶。

毎度の事ながら、「楽しい雰囲気」「明るい感じ」「リラックスして聴ける」なんて曲は皆無なので、「いかがなものか?」と思っていましたが、なんとなく客席から楽しんでくれているような空気は伝わってきました。

その後、CD『異郷の詩』からの曲を、5~6曲披露して、1時間ちょっとの第1部終了~

15分ほどの休憩をはさんで、第2部スタート

第2部も、出だしだけ憶えています。

  1. Brescia
  2. 紫陽花アナベル

『異郷の詩』から第1部でやり残したCDラストの曲「Brescia」とCD発売後に出来たイタリアシリーズ続編的な曲「紫陽花アナベル」

ここまでに披露したのは、全てどるしゃあ結成後に作った曲。
しゃあみんのチェロがないのは、寂しいけど、素描のような表現は出来たんじゃないかな?
と自己評価(甘め)

この後は、不思議なバレッツ曲、ファンキー君曲でソロ弾き語りでは初披露の「Moonlight Baby」から入って「マスクス」「デパート」「森」「本棚」などを演奏したような・・・いや、その5曲は確実に演奏しました。

その後は、どるしゃあ結成時から聴いてくれている方が客席から「悪魔聴きたい」「ハレルヤ聴きたい」などと良いタイミングで声をかけてくれたので、リクエストに応えてしっかりとやりました。
ありがたいお声がけ。

悪魔(悪魔を憐れむ歌)は、いつもしゃあみんとの相乗効果で爆発的な力が出るのですが、ひとりでも驚くほどのパワーが出まくって我が事ながらびっくり。

ラストからアンコールの流れを、ちょっと憶えていないのですが、アンコールに入ってからカヴァー曲の数々が炸裂したような記憶。いや、ラスト前に何かカヴァーを数曲やって、その流れでアンコール後に色々やったのかな?

まあ何にしろ、トータル3時間ぐらい歌いまくった感じ。

やる前は、本気モード(オリジナル中心)になるか?お楽しみ会モード(カヴァー大会)になるか?
なんて言ってたけど、結果としては、2時間超本気モードからの1時間お楽しみ会モード、(さらに打ち上げで余興モード)という感じでした。

お客さんも、喜んでくれたみたいで、心地良い疲労感の中演奏後の談笑も楽しく、本当に良い時間、良い空間、良い気を満喫。

終演後は残れる方だけで打ち上げ、これがまた時間を忘れる楽しさ。

そして、やっぱりこれ!どるたん&ひづめ☆つかさのセッションであんな曲やこんな曲をオーディエンス?と共に歌いまくる宴。

気づけば日付が変わっていた。
ふだん23時には布団に入る私としては、大晦日以来の、そして大晦日以上に夜更かしとなってしまいました。
が、楽しかったのでOK!

今回は、どるたんソロでしたが、どるしゃあでも必ずここでやる事、どるたん&つかさの昭和歌謡LIVEも開催する事を固く約束いたしました。
近未来は楽しい事が待っている。

そして、最後に樋詰夫妻&どるたんの写真を。


特に注目はどるたん&かおるのTシャツ!
なんと!
どるたんのTシャツは「2001年宇宙の旅」
かおるのTシャツは「シャイニング」
打ち合わせ一切なしのキューブリックつながり!
そういうとこだよな~
アトリエよぎ 素晴らし過ぎた。


緊急お知らせ 6月4日は、どるたんソロ

今週末、6月4日(日)
青梅 アトリエよぎ での、どるたん+しゃあみんLIVEですが、都合により、どるたんソロLIVEとして開催されることになりました。

どるしゃあ久しぶりの青梅登場を楽しみにしていた方々には、大変申し訳ありません。

しゃあみんのチェロがないと、戦闘力が劣るのは否めないのですが、その分、小回りが効きますので、突発的に楽しい事があるかも知れません。
また、最近ではどるたんのソロはなかなか見られないので、レアな選曲など、この日ならではの特別なライヴになる可能性が極めて高くなっております。

ぜひ、どるたんソロLIVEをお楽しみください。

どうぞよろしくお願いいたします。


2023年6月4日(日)

青梅 アトリエよぎ

どるたん+しゃあみん LIVE 改め どるたんソロ LIVE at アトリエよぎ

14:00開場 15:00開演
LIVEチャージは無料(投げ銭制になります)
ドリンク、フードなどご注文ください。

アトリエよぎ

東京都青梅市住江町53
yogimogi252@gmail.com


青梅 アトリエよぎ での、どるたん+しゃあみん LIVEは、日を改めて必ず実現いたします。
その日をお楽しみに!
しかし、まずは明後日!6月4日のどるたんソロを一緒に楽しみましょう!!
よろしく。