Category Archive : MUSIC

40年目の真実 – マルートからのスホーイ

ほぼ40年間抱え続けていた謎がひとつ解けたというお話。

PANTAX'S NOTE

以前このブログで、中二病全開のこのノートを紹介いたしました。

「PANTAX’S WORLD」

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サヨナラはモウイイノサ

不思議軍隊長どるたんです。
去る、10月16日、久しぶりに新宿Soul Kitchenで歌ってきました。

ここのところ、しゃあみんとのデュオで、最近作ったオリジナル曲を中心に演奏しているのですが、久しぶりのソロ、久しぶりのSoul Kitchenという事もあり、初披露のカヴァー曲などもチョイスしてみました。

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David Bowie With Me

(前項「悲しみを拗らせ中」のつづきです)

これまで色々な所で発言してきたのですが、David Bowieの歌があったから生きてこられた、というような気持ちがオレにはあります。

つい最近も、APIA40の機関紙「あたふた」2015年11月号に、そんな内容の一文を載せてもらっておりますが。
特に10代の心の内側が荒れていた頃に、David Bowieの歌がオレのそばにいてくれたのは、本当に大きな救いでした。

そんなDavid Bowieに対する感謝の気持ちを歌った詞がオレにはあります。
David Bowieの曲『Rock’n’ Roll With Me』の歌詞を勝手に意訳したものです。

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悲しみを拗らせ中

どるたんです。

David Bowieの死を知ってから3回目の朝を迎えました。
正直な所、まだ全くと言っていいほどその事実を受け止めきれていません。

色々な人が発言しているような「スターマンが星に還った」という考え方も、なんだか素直に受け入れる事が出来ません。
「RIP」的な言葉も、今のところオレの口からは出てきそうにありません。

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La.mamaでヒカシュー

昨夜は、La.mamaで、ヒカシュー、坂田明、一噌幸弘、内藤哲郎&飛び入りで鼓のジンさん。
サックス、和太鼓、ピアノ、様々な笛達、ドラム、ギター、ベース、クラリネット、尺八、鼓、テルミン、シンセサイザー、そして声、etc.

生まれも育ちも年齢も違う様々な楽器達が、時折不協和音でぶつかりあい緊迫した空気を生み出しつつも、ひとつにまとまり、笑顔が生まれる。

ものすごく感動しつつ、(世界の平和とか共存とか)余計な事まで考えてしまうのであった。
世界中の人に聴いて欲しい音楽!

PANTAX’S WORLD

不思議軍隊長どるたんです。
昨夜は『第4回 渋谷幻野祭』の報告第1弾として感謝の言葉を書きました。

今日は違った角度から感謝の思いを書き記していきたいと思います。

で、ちょっと昔話をしますので、文調変えますね。敬称略で。

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Kevin Ayers – Unfairground

Kevin Ayers – Unfairground
2008年に突如発売された、Kevin Ayers最後のアルバム。

突如というのは、前作「Still Life With Guitar」が発売されてから、15年も経過していたこと、その間に引退宣言とも受け取れる発言をしていたこと、などから、Kevinの新作はもう聴けないのか、と半ば覚悟していたからです。

しかし、このアルバムを聴いて、Kevinの音楽に対する情熱は失われていなかったという事を確認出来ました。

残念ながら本当の意味で最後のアルバムとなってしまいましたが。
最後のアルバムにふさわしくKevinの長いキャリアを総括するような内容と言っても良いかと思います。

今、改めて聴くと、妙に明るく元気な1曲目「Only heaven knows」で、泣けてしまいますね。

ウクレレをバックにリラックスした雰囲気で歌われる「Baby Come Home」もKevinならではのノホホンとした優しい歌です。
この曲では、ブリジット・セント・ジョンとのデュエットも聴く事が出来ます。
懐かしい雰囲気・・・

名盤です。

Kevin Ayers - Unfairground
日本盤CD
Kevin Ayers – Unfairground


私が持っている物は、丁寧な解説、訳詞、ミニポスターなどが付いている、Wジャケットの紙ジャケ仕様、日本盤なのですが、残念ながら日本盤は既に廃盤になっているようです。