アコースティック音楽嗜好 ‐20‐
アコースティックギターがかっこいいロック(1)
これまでは、どちらかというと大人しく優しいアコースティックな楽曲を主に取り上げてきましたが・・・
ロックな楽曲の中でも、かっこよくアコースティックギターが鳴っている、そんな曲に、とてもそそられる傾向が私にはあります。
そんなアコースティックギターがかっこよく鳴り響くロック曲の極めつけの1曲を!
それは、これ!
The Rolling Stones – Street Fighting Man
もう1度言うけど、これは、本当に アコースティックギターがかっこよく鳴り響くロック曲 、極めつけの1曲だと思います。
こんなにも激しく過激な歌なのに、イントロから鳴り響くのはアコースティックギター!!もうその音だけで心を持っていかれてしまうのです。
The Rolling Stonesには(特に60~70年代のThe Rolling Stonesには)、実にかっこよくアコースティックギターを使っている曲がたくさんあります。
あの『Satisfaction』にも、しっかりとアコースティックギターのカッティングが刻まれています。イントロから高らかに鳴り響く印象的なファズギターに耳を奪われがちですが、アコースティックギターが良い味つけをしているのですよ。
さらにその時期のストーンズは、アコースティックギターだけではなくて、アコースティックな楽器を実に巧みに取り入れています。
『Paint It Black』(黒くぬれ!)のシタールは特に有名ですが、この曲もぜひ聴いて欲しい。このマリンバ!最高です。もちろんアコースティックギターも!
The Rolling Stones – Under My Thumb
どうですか?
こういうアコースティックな楽器をかっこよく使っている曲が多いというのも、私がThe Rolling Stones大好き(特に60~70年代! Brian Jones! )な一因かも知れません。
(ストーンズの話だけになってしまったので、この項もう少しつづくかも)
(つづく)
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