ありがとう高円寺HACO

ありがとう高円寺HACO

昨日、2月22日(土)
新型コロナウイルスが世間を騒がせる中、高円寺HACOでの KAKO企画『木瓜乃花』Vol.2 盛況となりました。
どうもありがとうございました!

オープニングアクトは、Aria
Ariaとは、しゃあみんのソロプロジェクト名。
ガットギターを丁寧に弾き、言葉を紡ぐ。

Ariaを観ると毎回、ジーンとしてしまいます。
人が心の中に持っていなくてはいけないもの、無くしてはいけないもの。

次に小池真司
3月11日発売のセカンドアルバム『ZEROの子供達』(この日会場限定先行発売!)からの曲を静謐に、語りかけるように、時に絞り出すように、強く、優しく奏で歌う。唯一無二の心優しき暗黒の世界。

後半は、しゃあみんも参加。
しゃあみんのヒリヒリするようなチェロが、小池真司の描き出す荒涼とした世界をさらに際立たせる。真剣での渡り合い、そして調和。
根底にある優しさ。

最後にどるしゃあのステージ。
これほどまでにすごい2組の演者の後でステージに立つ。
MCでは、「プレッシャーが」とか「やりづらい」とか言ってたけれど、本心はこのうえなくやりやすく、充実した気持ちでステージ立つ事が出来た。

ありがたい。

どるしゃあのステージ写真って、メチャ笑っているのが多いのよね。
あんな曲ばかり演奏しているのに。

この日のセットリストは
 1. スケッチ
 2. 電気のダンス
 3. Emiliani
 4. Vivaldi
 5. Caffè Florian
 6. Museo
 7. 紫陽花アナベル
 8. Brescia
 9. Boy
 10. ばるぼらの歌

アンコールは、小池さんも招きいれて、3人でミチロウさんの『Just Like A Boy』を感謝を込めて演奏しました。
客席からのコーラスもとても嬉しかった。

心安らかに良い演奏(自己評価高め)が出来ました。
ステージ上の空気を作ってくれた、Ariaと小池さんの力の大きさを感じました。
お互い張り合うのではなく、自分の世界をそれぞれに全力で表現する事で、高まっていく精神、音楽、空間があります。
それは良い企画ライヴの時にだけ感じる世界。
そんな世界を昨夜も体感する事が出来ました。

そして会場の空気を作ってくれた、企画(だけじゃなくて設営、料理など全て)のKAKOちゃん、自宅から機材を持ち込みPAを担当してくれたアラブさん、助手(?)の棘男さん。本当に気持ち良く演奏する事が出来ました。どうもありがとう!

もちろん集まってくれたみなさんのパワーにも感謝です。
最高の一夜でした!
どうもありがとうございました。



by どるたん

(写真はアベヒロシさんから拝借)

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Dorutan


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