映画『The 4th Kind フォース・カインド』

映画『The 4th Kind フォース・カインド』

例によって、内容などを一切知らぬままに(配信で)観た映画。
観ようと思ったきっかけは、メインビジュアル、顔面アップの女性がミラ・ジョヴォヴィッチぽかったから。
(下の画像には大きく名前が入っていますが、私が見たのはこの顔のアップ部分だけの画像)
好きなのです、アリス(映画『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチ)。

観始めたら、いきなり、そのミラ・ジョヴォヴィッチが「私はミラ・ジョヴォヴィッチ」と語り始めます。
え!?何が始まるの?
「この映画で心理学者を演じます。」とのこと。
どうやら、実際の記録映像と、ミラ・ジョヴォヴィッチらが演じる再現映像で構成される半分ドキュメンタリー風の映画だという事が分かってきます。
そして「信じる信じないはあなた次第です。」的な事も言い出します。
「やりすぎ都市伝説」を見るつもりで見れば良いのかな?

タイトルの意味も、特に考えずに観ていたのですが、途中で「あ、そういうことか」と気づきます。
『未知との遭遇』が第3種接近遭遇で、これはもっとえぐい第4種の接近遭遇だと。

(以下ネタバレあり)

ちょっとWikiから引用すると
アラスカ州ノームでは多数の行方不明者が出ており、1960年代からFBIによる捜査訪問は2000回を超えるという。タイラー博士はノームで複数の不眠症を患う患者を診察するうち、複数の患者の共通点として、午前3時頃に同じような白くて目の大きいフクロウの夢を見ていたということが判明した。その点に着目した彼女は、彼らに対して催眠療法を行い、夢の正体を突き止めようとしたが(引用ここまで)

タイラー博士というのがミラ・ジョヴォヴィッチ。彼女の夫も、この街で2年前に不可解な死を遂げている。
彼女が行った催眠療法は記録映像として残されているので、記録映像と再現映像を交えながら話は進んでいきます。

それがかなりヤバい内容。
記録映像は、画質もあらく、かなり本物っぽいのだけど「いやいや、これだまそうとしてますね?」とも感じてしまいます。
しかし、それでも、いや、これ本当の事なの?作り話だよね?と、半分だまされたつもりで観ていくのですが、そうやって観るとなかなか面白いし、実際にあってもおかしくないんじゃないかしら?という気にもなります。
そのだまされ具合を心地良く感じれば、まあまあ良い映画。不快に感じれば下らない映画と評価も分かれるでしょう。
私は楽しめたので、まあまあ良い映画。

で、結局のところ、全部作り話らしいのですが、公開時にはなかなか凝った騙し技を使っていたようで、これもWikiを引用すると
2009年11月12日、ユニバーサル・ピクチャーズは映画を実際の事件に基づいていると見せかけるためネット上のニュース記事や訃報を偽造したことを認め、「映画の宣伝のために偽造されたニュース記事に関する苦情を解決するため」アラスカ記者クラブに2万ドルの和解金を支払うことで合意した。(引用ここまで)

という事は、信じちゃった人も多かったって事ですよね?
それって映画の作りとしては、成功って事かな。


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