アコースティック音楽嗜好 ‐55‐

アコースティック音楽嗜好 ‐55‐

大好きなヒット曲(1)

「アコースティック音楽嗜好」として、色々な曲やアーティストなど好きな音楽を気ままに紹介してきましたが、好きな曲を取り上げる際のカテゴリーを「珠玉の小品、隠れた名曲」としたために、誰でも知っているようなヒット曲を取り上げる事が出来ませんでした。

もちろんヒット曲の中にも、素敵なアコースティック曲や、アコースティック楽器を効果的に取り入れた曲など、大好きな曲がたくさんあります。

ただ、ヒット曲なので皆さんご存知の曲が多いわけで、紹介するという趣旨ではなく「この曲が大好き!」「この曲にはこういう思い出や思い入れがあります」という、ごくごく私的なスタンスで取り上げたいと思い、新しいカテゴリーを作りました。(これまでのカテゴリーもごくごく私的ですが)

新しいカテゴリーは題して「大好きなヒット曲」(単純)
その1回目に取り上げるのは

The Bangles – Eternal Flame(胸いっぱいの愛)

実を言うと、この曲がバングルスの曲だという事を、長い事知りませんでした。

バングルスは、デビューヒットの「マニック・マンデー」が好きだった事もあり、初期のアルバムを何枚か(LPレコードで)持っていたのですが、その後は、特に追いかけていなかった&「Eternal Flame」がヒットした頃は、あまりテレビで洋楽のヒット曲を取り上げるような番組を見ていなかったので、この曲がヒットしていた事も知りませんでした。

ただ、この曲、色々な形で耳にしていたようで、そのたびに「この曲、聴いた事あるなぁ」「いい曲だなぁ」と思っていました。
そして、なんとなく漠然と「70年代のヒット曲だったかな?」と考えていました。
それほど何か懐かしい感じと、随分昔から聴いていたような気にさせる雰囲気を持った曲調だったので。

そうやって「何となく聴いた事のある好きな曲」として、この曲は心の片隅にありつづけました。
そして、何年も経ったある日、バングルスのベスト盤(CD)を格安の中古盤コーナーで見つけ購入しました。

そのベスト盤を、なんとなくカーステレオで聴いていると、なんと!この曲が流れてきたのです。
その時の驚きたるや。

「えっ!?これバングルスの曲だったの?」

そして、何度もリピートして聴き、家に帰ってからも、自宅のオーディオ装置でしっかり聴き込みました。
すると、これまで以上にこの曲が好きになっていったのです。

曲の良さ、ヴォーカルの良さ、だけではなく、音作りもまた好みのツボでした。
イントロのキーボードや、歌のバックに入るガットギターの音色やフレーズは特に好きです。
オーケストレーションやコーラスは、もう少し控えめな方が好みではあるのですが、これはこれで悪くない。

ベスト盤を通して聴いてみると、この曲がバングルスの曲の中で、特異な曲である事、突出している事が分かります。
他の曲は、バンド演奏が主体で、音作りがどうしても80年代ヒット曲の音作り。
それは特にドラム、スネアのアタック音などに顕著なのですが、この曲はバンド演奏主体ではなく、弦楽隊を取り入れた演奏で、ドラムは、主にハイハットでリズムを刻むプレイなので、スネアのアタック音が耳を突くような事もありません。

そういう部分から、私は、この曲をなんとなく70年代のヒット曲と勘違いしていたようです。
バングルスの曲だと気づかなかった事にも合点がいきました。

とはいえ、よく聴くと70年代の音ではない事もわかりましたが、有線などで流し聴きをしていた時には、そこまで考えて聴いていなかったという事ですね。

好きな曲をちゃんと向かい合って聴くことが出来て、好きな曲から、大好きな曲に昇格いたしました。

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