アコースティック音楽嗜好 ‐67‐

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珠玉の小品、隠れた名曲 その36

Family – Mellowing Grey

Family 1968年発売の1stアルバム『Music in a Doll’s House』からの1曲

Family – Music In A Doll’s House

Familyというと、プログレ者にとってはJohn Wettonが在籍していたバンドとして知られていますが、これはJohn Wettonが加入するずっと前。
音的にも、プログレ寄りハードロック的なイメージがあるかも知れませんが、この1stアルバムはかなり趣が異なります。
DECCA時代のDavid Bowieを思わせるような、素っ頓狂なフォークソング(褒め言葉)的曲も何曲かあり、その辺もアコ好きの心をくすぐるアルバムとなっています。

プロデューサー、メロトロンとしてDave Masonがクレジットされていて、彼の存在も、このアルバムの面白さに大きく貢献していると思われます。

そんなアルバムから、取り上げた1曲は「Mellowing Grey」
このアルバムの中で、1番しっとりとした優しい曲調で、アコースティック楽器中心の音作り。
こういう優しい感じの曲に、Roger Chapmanのしつこめのヴィブラートヴォイスは、好き嫌いが分かれそうな気もしますが、私は、まあまあ好き。
「まあまあ」と書いたのは、ちょっと暑苦しい気もするから。
でも嫌いじゃない、どちらかというと好き、という少しばかり微妙な好き具合だからです。

実は、この「珠玉の小品、隠れた名曲」という小カテゴリーで、Familyの曲を取り上げるのは2度目。
前回取り上げたのは、6枚目のアルバム『Bandstand』からの曲で、この1stアルバムと違ってかなりロックなアルバムです。
その時に、こんな事を書いています。

この辺のブリティッシュロック系のバンドは、アルバムに1曲ぐらいこういうアコースティックな曲を入れている事が多いので、どうしても触手が伸びてしまうのです。 

そうやって、Familyもなんだかんだと、ほとんど全部のアルバムを聴いてきたような気がいたします。


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