『マトリックス レザレクションズ』
マトリックスの続編(4作目)を作るという情報を知ったのはいつだったか。
それ以来、ほんの少しの不安な気持ちと、とても大きな期待を抱きつつ心待ちにしていた日が今日訪れました。
出来る事なら、公開初日に観に行きたかったのですが、諸々あってなかなか行くことが出来ず、悶々とした日々を過ごしていました。
そして今日、ついに無事映画館にて鑑賞しました。『マトリックス レザレクションズ』!!
この映画の考察は色々な人がしている事と思うので、難しい話は抜き、ネタバレもなしで大雑把な感想文を書いてみたいと思います。
まず、なんといってもネオとトリニティーの存在感!
並び立つこの2人の姿を見ただけで、涙目になりました。
2人とも過去作当時の若々しさと比べれば、過ぎた年月にふさわしく年輪を重ねてはいますが(それでも充分若々しい)、それがまた美しい。
そして現実世界とマトリックス、映画の中と現実世界、幾重にも折り重なって展開するドラマの面白さ。
実際の世界と絡めた皮肉たっぷりなジョークのようなエピソードも散りばめられていて、ニヤリとしたりゾクリとしたり。
過去3部作の時から、支配する側、される側、コントロールするシステム、それに気づいた者、気づかずにただ生きている者、気づいていても従う方が楽だと思う者、などなど、そのまま現代の社会状況にも当てはまりそうな物語の構造があったわけですが、それはある意味、私達にあてた警鐘でもあったのかと思うのです。
それから10数年、世の中はどうなっているのか?
この先どうなっていくのか?
よくよく考えてこの映画を受け止めるべきかと・・・おっとっと、難しい話は抜きでと前置きしたのに、脱線(?)しました。
最後に一言「最高に面白かった!」
最後の最後にもう一つ私信を、10数年前、マトリックス・シリーズ未見だった私に「どるたんには絶対観て欲しい!」と薦めてくれたRさんありがとう!(元気かな?)
マトリックス3部作のDVD
たくさんあった映画のDVDは、かなり整理してしまったのだけど、これは今もしっかり手元に残っています。
(でも本当はBlu-rayに買い換えたい)