Goodstock Tokyoワンマン公演を終えて
昨日(5月20日)、Goodstock Tokyoにて、どるしゃあ26回目のワンマン公演。
無事終了いたしました。
今回の公演では、ふだんあまり演奏することのない、80年代不思議なバレッツの曲を(なんと)5曲も演奏しました。
どるたん作の「森」「顔」「レミング」に加えて(当時の相方)ファンキー君が作った「デパート」「マスクス」の5曲。
「森」と「レミング」以外の3曲はどるしゃあ初披露。
セットリストは以下の通り。
アンコールを加えて18曲、たっぷりと2時間のステージでした。
- 戦禍の街
- スケッチ
- 電気のダンス
- デパート (’80s不思議なバレッツself cover)
- 森 (’80s不思議なバレッツself cover)
- マスクス (’80s不思議なバレッツself cover)
- 顔 (’80s不思議なバレッツself cover)
- レミング (’80s不思議なバレッツself cover)
- 滅びの街
- 混乱の街
- 月影のダンス
- Emiliani
- Caffè Florian
- 紫陽花アナベル
- Brescia
- boy
- ばるぼらの歌
(アンコール) - さようなら世界夫人よ(頭脳警察cover)
久しぶりにしっかりと不思議なバレッツ曲を演奏してみて思ったのは、(どるたん作の3曲について)今回出した音が一番自分の頭の中で鳴っていた音に近いという事。
しゃあみんには、演奏に対する注文もしていないし、歌詞の意味や世界観みたいなものも一切話していないのだけど、しっかりと感じ取って、その世界に寄り添う音を出してくれているのです。
今までに感じた事のない感覚。
今回、80年代不思議なバレッツの曲をやると決めたのは、本番2日ぐらい前で、その時点では3曲を考えていました。しかし前日になってさらに2曲追加。
しゃあみんは前日にも違うLIVEに出演していて、おさらいする時間がない事は承知のうえでの5曲。
でも、経験上、しゃあみんって課題が厳しければ厳しいほど良い結果を残す人だと分かっていたので、全く心配していませんでした。
まあ、大変だったとは思うけど、そういう苦労をも楽しいと思う人なのです。(決めつけ)
私もしゃあみんも音楽に人生捧げているので、分かります。
そんなこんなの演奏を終えて、80年代不思議なバレッツ曲に対する思いも、自分の中で若干変化がありました。
今も、当時も、曲に込めた思いは変わっていないという事や、音楽を続けてきた今だから当時の曲に新しい感情を乗せられるようになった事、今だからこそ出来る表現。
80年代の曲から、最新の曲まで、自分の心の中で同列に扱えるようになったかも知れない。
80年代不思議なバレッツの曲たち、今後も、披露していけるかも。
さて、今回の公演も残念ながら、客席は満員とはいきませんでしたが、遠くから駆けつけてくれた方々もいて、しっかりと力をいただきました。
お客さんの数に関わらず常に持てる力の全てをステージにぶつけているどるしゃあではありますが、ずっと応援してくれているGoodstock Tokyoのためにも、自分たちのためにも、いつかGoodstock Tokyoを満員にしたい、いや満員にする、と強く思っています。
みなさん、ぜひどるしゃあのGoodstock Tokyoワンマン公演観に来てください。マジで。
よろしくお願いします。