2023年6月前半に観た映画

2023年6月前半に観た映画

2023年、6月が半分終わり。今期も4日に久しぶりのソロLIVEがあり、音楽モード続行中、なかなか映画モードになれなくて、という割には観た本数は8本。まあ、そこそこ観ています。久しぶりに、映画館にも行きました。(『THE WITCH/魔女 -増殖-』を鑑賞)


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2023年6月前半に観た映画
2023年6月前半に観た映画

1日『希望と絶望』(Amazon)☆☆☆

『希望と絶望』
『希望と絶望』

日向坂46のドキュメンタリー映画第2弾。とにかくよく泣く人達だ。彼女たちは元々欅坂46の妹分的グループ、けやきざか46(ひらがなけやき)として誕生し、紆余曲折あり改名、日向坂46としてやっと花開いた子達で、その辺は、ずっと知っているからそれなりに分かるのだけれど、とはいえ本当によく泣く。あとキャプテンが思いのほかしっかりしていない事が分かって、ちょっと意外。内向きにはそれなりにやっていたのだろうけど、運営に対してなど、上に全然ものが言えてなかったんだな、とか。そんなこんなもドキュメンタリー映画として楽しめました。


2日『天地明察』(Amazon)☆☆☆☆

『天地明察』
『天地明察』

これは公開時に飛行機の中で観て、ところどころちゃんと観ていなかったので、いずれしっかり観たいと思っていたもの。10年以上経て、しっかりと鑑賞。やっぱりこういう何かを追求している人の姿を描くものは、映画、ドラマ、小説を問わず好き。特に実際にあった出来事に胸熱くなる傾向。心を寄せたくなるポイントがたくさんあった。自分が作った曲でいうと「孤高の幸福」ってこういう事を歌っているのです。


5日『アオラレ』(Amazon)☆☆☆☆

『アオラレ』
『アオラレ』

度を越えた煽り運転の被害にあう話なんだけど、被害者にはまったく同情出来ない。まあ、面白かったけど、色々先が読めてしまうのが、ちょっと残念。(母親が息子に、友達と考えたというゲームの技を聞くくだりとか「あ、伏線ね」って感じ)


10日『TENET テネット』(Amazon)☆☆☆☆

『TENET テネット』
『TENET テネット』

タイムワープ、時間の逆行、まあ全体の話としては分かるんだけど、ひとつひとつのシーンを「どういうこと?」と考え始めると、思考を組み立てるのが大変。結局こんがらがって分からなくなる。とはいえ、映画の面白さが詰まっているとは思うのです。楽しめたし。また観たいと思う映画。


12日『THE WITCH/魔女 -増殖-』(映画館)☆☆☆☆

『THE WITCH/魔女 -増殖-』
『THE WITCH/魔女 -増殖-』

一作目の『THE WITCH/魔女』がとにかく大好きで、配信で3~4回観ている。ラストシーンで次へ繋がる謎を残してくれたので続編を楽しみにしていました。一作目はふつうの女子高生に隠されていた謎&超能力で、キム・ダミのふつうの女子高生~超能力全開!のギャップが最高だったのだけど、今作は「スーパー・サイキック超大戦」みたいになっていて、そういう映画として観れば満足だけど、一作目のトーンを期待すると若干の不満も残ります。例えば、この手の続き物には必ず起きる「力のインフレ」がすごかったり、等。


13日『犬王』(Amazon)☆☆☆

『犬王』
『犬王』

アニメ映画。話は面白かったし、舞台設定や映像の美しさもツボなんだけど、若干馴染めなかったのは、歌かなぁ・・・なんか声や歌い方が苦手かも。異形の踊り手「犬王」は、百鬼丸みたいですね。


14日『きさらぎ駅』(Amazon)☆☆☆☆

『きさらぎ駅』
『きさらぎ駅』

神隠し的ホラー映画。話の流れ、エピソード、最終的な解決へと向かうアイディアなど、なるほどよく練られてると思わせる点が多くて、この手の時空ワープものとしては(作り話としての)納得感高め。主役の恒松祐里の演技は、ラストに至る感情の動きなどすごくよかったけど、イキった男など脇役の質がちょっと残念。


15日『ノーザン・リミット・ライン 南北海戦』(Amazon)☆☆☆☆

『ノーザン・リミット・ライン 南北海戦』
『ノーザン・リミット・ライン 南北海戦』

韓国映画。2002年、日韓W杯開催中に実際に起きた、北朝鮮と韓国による海上での戦闘をドラマ化したもの。艦艇が沈み死者が出るほどの戦闘があった事など知らなかった。こういう物を観る度に、不戦の難しさを思う。どれほど外交努力をしたところで、突然やってきて砲弾を撃ち込むような国に対して、どう対処するば良いというのか。しかし、応戦すればこうして死者が出るわけで・・・正直映画の後半はずっと泣いてたけど、W杯映像を使いはじめたあたりから急速に冷めた。あの大会で韓国サッカー界がやらかした事に対する気持ちがそうさせるのだ。



Dorutan

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